ケアホームでのホームヘルパー利用の今後について〜6.30主管課長会議資料より〜 [2011年07月12日(Tue)]
ケアホームでのホームヘルパー利用の今後について 〜6.30主管課長会議資料より〜 現在経過措置として認められている「ケアホーム」でのホームヘルパー利用。重度の障害者が自立生活を送るためには、不可欠なヘルパー利用ですが、この措置の期限が今年度末までとなっており、国の動向が注目されています。 6月30日の全国主管課長会議の資料に、関連項目が上がっていたそうなので見てみました。 障害保健福祉関係主管課長会議等資料(2011年6月30日)は厚生労働省のウェブサイトよりダウンロードできます。リンクは下。 http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/kaigi_shiryou/ このうち、障害福祉課資料49ページ「サービス利用計画の対象者拡大を踏まえた検討課題」に記述がありました。 「ケアマネジメント等の手続きを経た上で、利用の組み合わせの必要性が認めら れる場合には、市町村の判断で認めることができるようにする方向で検討」する項目として、 (ケアホームとホームヘルパー) ・障害程度区分4以上であって一定の要件を満たす重度の障害者が、職員配置基準を超えて手厚い人員体制による介護が必要となる場合における、ケアホームとホームヘルパーの利用の組み合わせ 現段階では、認める方向で検討、ということであり、経過措置の延長的な意味合いのようです。 生活の実態をしっかり訴えていく必要性を改めて痛感しています。 |