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障害者総合福祉サービス法の展望 [2009年09月11日(Fri)]
書籍の紹介

障害者総合福祉サービス法の展望



茨木 尚子,尾上 浩二,北野 誠一,竹端 寛,大熊 由紀子
Amazonランキング:5334位
Amazonおすすめ度:



茨木尚子/大熊由紀子/尾上浩二/北野誠一/竹端寛編著

本体3000円(祝別〕


lSBN978-4-623-05519-7
C3036
A5判・368頁・美装カバー
2009年7月発行
分野:福祉/障害者福祉
対象者:専門/学生・研究者



[編著者]
茨木尚子(明治学院大学教授)
大熊由紀子(国際医療福祉大学教授)
尾上浩二(DPI日本会議事務局長)
北野誠一(関西地域支援研究機構代表)
竹端寛(山梨学院大学准教授)
*50音順

自立生活・インクルージョン推進への提言
障害者権利条約の理念の実現にむけて、自立生活支援と地域社会へのインクルージョンを支える新たなシステムを提唱する。

●目次

はじめに

I 総論

 1 ソーシャルインクルージョンとは何か
 2 社会的排除に対する人権保障枠組みの拡大
 3 戦後の障害者運動から見た障害者福祉法のあるべき方向

U 1990年代の障害者サービスの展開とその問題点

 1 措置制度
 2 八法改正以降の地域生活の実践
 3 精神障害者、知的障害者の地域自立への取り組み
 4 社会福祉基礎構造改革の展開と問題点
 5 介護保険制度成立の背景

V 2000年以降の障害者サービスの展開とその問題点
 
 1 支援費制度と障害者自立支援法
 2 障害者福祉サービスと介護保険
 3 要介護・障害程度区分認定システム
 4 ケアマネジメントシステム

 補論 カリフォルニア州の障害者支援サービスの展開

W わが国の『簿害者縫合福祉サービス法」の展望

 1 障害のある人の権利に関する条約と障害者自立支援法
 2 法の全体像と「障害者基本法一「障害者差別禁止法」との関係
 3 法の基本的理念・目的
 4 障害の定義と法の対象
 5 支給決定の仕組み
 6 サービスの範囲と概要,地域移行
 7 不服申立てシステムと権利擁護システム
 8 障害者総合福祉サービス法における財政システム

おわりに/資料

ミネルヴァ書房



※本ブログの右サイドバーにある本棚にも入っています。そこからアマゾンの購入ページにリンクしています。

冊子「こうすればあなたも選挙できる」 [2009年08月28日(Fri)]
こうすればあなたも選挙できる


特定非営利活動法人
全国失語症友の会連合会

特定非営利活動法人
コミュニケーション・アシスト・ネットワーク




 選挙が近づいてきました。

 選挙権があっても、投票所に行けなかったり、投票用紙に記入できなかったら、一票を投じることができないのでしょうか?

 期日前投票はずいぶんメジャーになりましたが、他にも郵便や、入院先の病院、入所先の施設で投票できる場合もあります。投票所で代筆による投票も可能です。

 CAN(コミュニケーション・アシスト・ネットワーク)というNPO法人が失語症の方々を対象に行ったアンケートをもとに作成した『ヒント集』。

 障害があることで、選挙をあきらめないための一冊です。



 

 

「はじめませんか 地域のくらし地域生活移行のために」〜地域生活移行パンフレット [2009年08月15日(Sat)]
大阪府の地域生活移行をすすめるパンフレット

はじめませんか

地域のくらし

〜地域生活移行のために〜






 以前に紹介した 私の「個別支援計画」「個別支援会議」 に続く、障害者の地域生活・自立生活を実現し、支えていくための入り口となるパンフレットです。
 
 私の「個別支援計画」「個別支援会議」は、タイトルどおりに当時聞きなれない「個別支援計画」が、障害者本人の夢や希望を実現するためのものであり、「個別支援会議」が、その夢を共有し、実現に向かってサポートする応援団であることを、20ページ以上の紙面を使って丁寧に説明しながら、実際の計画づくりを進めていくための手引書的な内容です。

 (ちなみに、以前から紹介している「本人による 本人のための自立支援法ガイドブック」編集 釧路市未来〜トゥモロー〜編集委員会でも、上記の観点が分かりやすく書かれています。 こちらもぜひ手に取っていただきたい一冊です。)

 
 今回紹介する「はじめませんか 地域のくらし地域生活移行のために」は、分量は6ページとスリムになっています。「個別支援計画」や「個別支援会議」とはどんなものなのか、という説明をたくさんするのではなく、そこは支援者が十分踏まえたうえで、これから地域生活移行を考え始める当事者とともに、課題を整理していく第一弾に使うことを想定した内容となっています。

 わたしたちもこのパンフレットをもとに、早速仲間同士でシュミレーションをしてみました。

 結構盛り上がる半面、もしも実際に相談を受けた時に、
「本人さんの希望や不安をちゃんと聞きとれるだろうか」 
「本人さんが知りたい情報をきちんと伝えられるだろうか」
という、自分たちの力量、スキルアップについても話が及び、とても充実した話し合いに発展してしまいました。

 このパンフレットは、読んで学ぶだけでなく、使ってみることでいろんなことが考えられるものだと感じました。


以下はこのパンフレットの紹介です(大阪府ウェブサイトより)。
 

障がい者の地域生活移行についての理解を深めるために、パンフレット「はじめませんか 地域のくらし地域生活移行のために」を作成しました。

 【内容】
  ● 地域生活移行をした人の事例
  ● Q&A
    ・掃除や洗濯が一人ではできないのですが、手伝ってもらえるのですか?
    ・地域で生活を始めたら働きたいのですが・・・?
    ・常にお医者さんにかかる必要があるのですが・・・?
  ● 地域生活移行イメージ図
  ● 個別支援計画を作成するための練習シート
  ● 個別支援計画表
  ● 地域生活にむけて支援してくれる人や機関を記入するシート


 
   ※パンフレットは、「表紙」を開くと「事例とQ&A」、
     さらに「事例とQ&A」を開くと、真ん中に「地域生活移行イメージ図」、
     左に「個別支援計画練習シート」、右に「個別支援計画表」が配置されています。

 同時に地域生活移行のすすめDVD「はじめてみませんか! 地域のくらし ひとりじゃないよ 」も上記リンクから紹介されています。

 こちらの企画でも上映させるようです。




わたしたちのできること〜障害者権利条約の話 [2009年08月07日(Fri)]
わたしたちのできること

〜障害者権利条約の話


ビクター・サンチャゴ・ピネダ 著 

ユニセフ 発行

玉村公二彦 監訳

(財)日本障害者リハビリテーション協会 翻訳・編集




 ユニセフの「障害者権利条約」パンフレットの日本語版です。

 リンクさせていただいている「DINF(障害福祉研究情報システム) 」さんのウェブサイトから、PDF版、HTML版がダウンロードできます。

 (トップページから『障害者権利条約」をクリック)



 この条約の大切さや、内容が、多くの人にわかりやすいよう、わかりやすい言葉、表現で書かれています。

 条約の要約や、クイズも付いています。
 
 ぜひご一読を。



 
2009年度版「自立支援法」改定パンフレット(大阪府版) [2009年07月12日(Sun)]
大阪府制作の2009(平成21)年度の「自立支援法」制度改正パンフレット

【大阪府障がい福祉室作成】

2009年(平成21)年7月版





「障害者自立支援法」の改定に関するパンフレットとしては、厚生労働省・全社協が発行しているものをご紹介していますが、こちらは大阪府の作成したものです。

 同じ制度なので、もちろん同じ改定内容を説明していますが、書き方が独自に工夫されているので、両方あれば理解を補完してくれるかもしれません。

 また、こちらには「障がい者自立支援対策臨時特例交付金事業【基金事業】」の一覧が載っています。

 参考にどうぞ。

 
ライフステージを通じた支援のために「相 談 支 援 ファイル」新潟県 [2009年06月20日(Sat)]
 新潟県では、前回、前々回の記事で紹介したパンフレットの他に、「相談支援ファイル(試行版)」にも取り組んでいます。

 (新潟県の、パンフレットが紹介されていたページに掲載されています。) 

 これは、「パンフレットとは別に、発達障害やその可能性のあるご本人とそのご家族に対するライフステージを通じた支援を目的として、教育委員会と合同で開催している検討委員会」で作成、現在、第二次試行の実施中とのことです。

 以下のファイルはデーター量が非常に大きくなっています。上記リンクから、分割ダウンロードが可能ですので、環境に応じてご利用ください。

ライフステージを通じた支援のために
相 談 支 援 ファイル
(試行版)





(PDF2,761.1KB)


相談支援ファイルとは(引用)
【ご本人及び保護者においては・・・】
この「相談支援ファイル」は、ご本人及び保護者が、ライフステージに応じて適切な相談や支援を受けられるようにご活用いただくもので、どのステージからでも活用することができます。また、このファイルに記載されている個人情報は、ご本人及び保護者の方が保有し、必要に応じて、活用していただくことができます。
ご本人及び保護者の方、療育や保育、教育に関わる方、保健師等の福祉に関わる方などが一緒に作成することによって、連携が確かなものになります。
この「相談支援ファイル」が各ライフステージの情報をつなぐツール(道具)となり、一貫性のある継続的な支援を利用できることを期待しています。
【市町村においては・・・】
障害者ご本人及びその保護者等のニーズに応える相談や支援は、教育のみならず、医療、福祉、労働等の様々な側面からの取組が大切です。また、成長・発達に応じて地域において、一貫性・継続性のある相談支援体制を整備することも重要です。
そこで、市町村においては、教育、医療、福祉、労働等の関係機関との密接な連携による相談や支援を、障害の発見や気付きの時点から学校卒業後、就労まで継続的に実施するために、個人情報の保護に十分に配慮した上で、教育的支援等の具体的な内容や方法、教育相談の経過等を示した「相談支援ファイル」を作成し、各機関における療育や教育、相談等に活用するとともに、その引継のシステムを確立することが大切です。(引用終わり)


 福祉と教育、医療が連携して、支援を必要とする本人とその家族を、障害を通じて支援していくことはとても意義のある事だと思います。

 この試みは注目に値すると思います。

 ファイルのはじめの方にある、「まんなかマップ」。


 本人を中心に、さまざまな支援者がサポートしていくシステムを視覚化するものです。

 周りの支援者が、本人の状況や希望、ペースをしっかり共有して支援してくことがとても大切だと思います。 

 「サポート」が、本人を社会に適応させていく目標・訓練の強要につながらないこと、本人や家族を追い詰めるシステムにならないためには、格段の注意が必要だと思います。

 あくまで本人のペースや希望に添い、迷いや紆余曲折や心変わり(?)もしっかり受け止めた支援のためのツール、共に歩むチーム作りにつながってほしいと切に思います。

 

 
「仕事に就きたい!〜発達障害のある人の雇用にむけて〜」新潟県のパンフレット [2009年06月20日(Sat)]
 2009年06月11日付で新潟県のウェブサイトに公開された、発達障害に関するパンフレットのうち、企業向けのものがこちらです。

医療機関向けはこちらで紹介しています。)



仕事に就きたい!

―発達障害のある人の雇用に向けて―





( PDF形式 5426 キロバイト)




 企業に向けたパンフレットということで、仕事上に現れやすい発達障害に関する障害特性と支援のポイントを紹介しています。
 また、ジョブコーチ支援事業、トライアル雇用、障害者委託訓練等、就労機関のサポート制度も紹介されています。

 発達障害のある方の雇用促進にお役立てください!


新潟県ウェブサイトでの紹介ページはこちら


「安心して診療を受けたい!~発達障害のある人のために」新潟県の医療機関向けパンフレット [2009年06月20日(Sat)]
 新潟県が発達障害に関するパンフレットを作成、ウェブサイト上などで公開しました(2009年06月11日)。

 パンフレットは二種類。

 ひとつは医療機関に向けたパンフレット。そしてもうひとつは企業向けパンフレットです。

 ここではまず、医療機関向けのものをご紹介します。

 (企業向けについてはこちらへ



安心して診療を受けたい!






( PDF形式 3169 キロバイト)


補足資料( PDF形式 81 キロバイト)



 発達障害のある方が医療機関を受診する際にご配慮いただきたいことなどについてとりまとめたパンフレットです。

 自閉症、アスペルガー症候群、学習障害(LD)、注意欠陥/多動性障害(AD/HD)の特性や、苦手なこと(待つこと、初めての場所・ひと・こと、手順が分からない状況など)、必要な配慮について簡単にまとめられています。

 そんな中に「付き添い者は、他の患者さんや病院スタッフに(発達)障害について申し出ることをためらいがちです」という一文があります。

 障害について、必要な配慮について、本人や付き添いのご家族・介護者などから伝えることができれば、多くのトラブルは防ぐことができます。

 でも実際にはそれはとても難しく、周囲の聞く姿勢にも大きく左右されてしまいます。

 このパンフレットは、その現実のなかで「使える」「役に立つ」ツールとして「問診票」を用意しています。

 病院にこんな問診票が備え付けられていれば、障害について、必要な配慮について、かなり伝えやすくなると思います。

問診票の項目は以下の通り。

Q1 診察の順番が来るまで待合室で静かに待つことができますか?出来ない場合、どうすれば待てますか?

Q2 特定の音や光、触れられること、においなどの感覚過敏(極端に反応すること)はありますか?

Q3 診察の手順を説明するのに、伝わりやすいものがあれば教えて下さい。

Q4 不安になったとき、どうすれば落ち着くか教えて下さい。

Q5 好きなもの、極端に怖がるものや嫌いなこと、特殊な癖などがありましたら教えて下さい。

Q6 その他、過去の診療で困ったことなどがありましたら教えて下さい。


 以前紹介した「絵カード」(医療サポート「絵」カード『歯科治療サポート絵カード』 なども含めて、こうした「橋渡し」となるツールがどんどん活用されて、障害を持つ人にとって、安心してかかれる医療機関が増えていってほしいものです。

新潟県のウェブサイト上の紹介ページはこちらです。
平成21年度版障害者白書 [2009年05月28日(Thu)]
障害者白書の平成21年度版が公開されています。

以下のページから、「概要版」「全文」それぞれのダウンロードページにアクセスできます。

内閣府ウェブサイト内「共生社会」→「障害者施策ホームページ」→「障害者白書」のページ

http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/index-w.html

ここからは全文の一括ダウンロードはできませんが、以下のような項目ごとにダウンロ-ドが可能です。

障害者白書 平成21年版 目次

表紙(117KB)

本文

平成20年度を中心とした障害者施策の取組

第1章 障害者施策の総合的取組

第1節 障害者施策の動向(460KB)

第2節 障害者施策の推進体制
 <1>(433KB)
 <2>(299KB)
 <3>(441KB)

第3節 障害者基本計画、重点施策実施5か年計画の推進(231KB)

第4節 地方障害者計画の策定状況(433KB)

第2章 相互の理解と交流

第1節 障害のある人に対する理解を深めるための啓発広報等に係る施策

啓発・広報活動の推進
<1>(122KB)
<2>(249KB)
<3>(215KB)
<4>(377KB)
<5>(493KB)
<6>(176KB)

福祉教育等の推進(80KB)
公共サービス従事者等に対する障害者理解の促進(13KB)
ボランティア活動の推進(219KB)

第2節 我が国の国際的地位にふさわしい国際協力に係る施策
 国際協力等の推進(233KB)
 障害者問題に関する国際的な取組への参加(294KB)
 情報の提供・収集(195KB)

第3章 社会参加へ向けた自立の基盤づくり

第1節 障害のある子どもの教育・育成に係る施策
 特別支援教育の推進を始めとする一貫した支援体制の整備
 <1>(217KB)
 <2>(371KB)
 専門機関の機能の充実と多様化(38KB)
 指導力の向上と研究の推進(32KB)
 社会的及び職業的自立の促進(259KB)
 施設のバリアフリー化の促進(148KB)

第2節 雇用・就労の促進施策
 障害のある人の雇用の場の拡大
 <1>(378KB)
 <2>(467KB)
 総合的な支援施策の推進
 <1>(396KB)
 <2>(404KB)

第4章 日々の暮らしの基盤づくり

第1節 生活安定のための施策
 利用者本位の生活支援体制の整備
 <1>(460KB)
 <2>(204KB)
 <3>(350KB)
 <4>(362KB)
 在宅サービス等の充実
 <1>(338KB)
 <2>(443KB)
 経済的自立の支援(121KB)
 施設サービスの再構築(263KB)
 スポーツ・文化芸術活動の推進
 <1>(259KB)
 <2>(327KB)
 福祉用具の研究開発・普及促進と利用支援(197KB)
 サービスの質の向上(19KB)
 専門職種の養成・確保(41KB)

第2節 保健・医療施策
 障害の原因となる疾病等の予防・治療(162KB)
 障害のある人に対する適切な保健・医療サービスの充実(160KB)
 精神保健・医療施策の推進(141KB)
 研究開発の推進(131KB)
 専門職種の養成・確保(28KB)

第5章 住みよい環境の基盤づくり
 第1節 障害のある人の住みよいまちづくりのための施策
 住宅のバリアフリー化の推進(39KB)
 ユニバーサルデザインの考え方を踏まえたバリアフリー施策の推進
 <1>(180KB)
 <2>(341KB)
 建築物のバリアフリー化の推進(466KB)
 公共交通機関、歩行空間等のバリアフリー化の推進
 <1>(428KB)
 <2>(358KB)
 <3>(271KB)
 <4>(307KB)
 <5>(230KB)
 <6>(369KB)
 安全な交通の確保
 <1>(29KB)
 <2>(495KB)
 <3>(68KB)
 防災、防犯対策の推進(77KB)

第2節 障害のある人の情報・コミュニケーションを確保するための施策
 情報バリアフリー化の推進(359KB)
 社会参加を支援する情報通信システムの開発・普及(31KB)
 情報提供の充実(426KB)
 コミュニケーション支援体制の充実(444KB)

参考資料(61KB)
 障害者施策関係予算の概要(平成19〜21年度(平成19 年度決算額を含む))
 主な新規障害者施策(平成21年度予算関係)
 障害者施策関連の動き(平成20 年度)
 「重点施策実施5か年計画」(平成14年12月24 日)において数値目標が設定された主な事項の進ちょく状況
障害者と裁判員制度についての研究報告パンフレット [2009年04月25日(Sat)]
障害者と裁判員制度に関するパンフレット



当事者用
障害者の裁判員制度への参画に向けて
〜広く国民に開かれた裁判員制度を目指して〜


法曹関係者用
障害者に配慮した裁判員制度の実現を
〜広く国民に開かれた裁判員制度をめざして〜





2009年5月から「裁判員制度」が始まりますね。

選ばれれば、障害者も「裁判員」として裁判に参加する事になるのですが、そもそも裁判所のバリアフリーは?点字や手話などの情報提供・コミュニケーションの保障は?送迎を含めた介護の保障は?…と不安や疑問がいっぱいです。

このパンフレットは「障害者が裁判員制度に参画していく際に必要な配慮等について研究を行い、障害者が安心して裁判員制度に参画できること」をめざして作られています。

概要は以下のように紹介されています。

(1) 障害のある方向けのパンフレットでは、障害者が裁判員制度に参画していくうえでの制度の基本的な仕組みと裁判員としての役割や過程をわかりやすく解説している。また、ガイドヘルパーや手話通訳者等裁判所が必要に応じて行う配慮事項を紹介している。さらに、審理・評議等それぞれの場面で障害者が裁判所に対し具体的に配慮を求める事項のポイントについてまとめている。





(2) 法曹関係者向けパンフレットでは、障害者が安心して裁判員としての役割を果たしていくうえで求められる裁判所側の配慮や工夫について、障害種別ごとに例示して紹介している。







全社協の紹介ページはこちら→http://www.shakyo.or.jp/research/09saibaninseido.html