先月、大学時代のクラスメイトと久しぶりに集まりました。

初めて出会った入学式の日から30年以上が経っていることに
今さらながら驚きました。
大学の講義や教授のこと、卒論のことなどを昨日のことにように思い出し笑いました。
近況報告をしました。
銀婚式を迎えた私
長男が社会人となった私
まだ小学生の子の子育てをしている友人
大学生2人の子の仕送りに奮闘している友人
親の介護をしている友人
長くご主人を介護している友人
学校で子どもがいじめにあった友人
自らの癌との闘病中の友人
NPO法人を立ち上げて母子家庭の就職支援をしている友人
変わらないのは、みんな家族を大切にしていることでした。
また、一人一人がいろいろなことを乗り越え
それぞれの道を自分らしく、力強く、歩いているのだと、改めて
よき友を持ったことをうれしく思いました。
彼女たちのブログにも同じようなことが書かれていて
さらに友情が深まりました。
そしてみんなが直面しているさまざまな問題はすべて私の今の仕事と深く
つながっていることに気が付きました。
すこし大げさかも知れませんが
社会福祉法人は人が生きて行く過程そのものにかかわっていく場所なのだと
実感しました。
誠実に、そして信頼される仕事をしていきたいと気持ちを新たにし
平成23年を迎えることができそうです。
*写真はベトナム・ホーチミンシティの聖母マリア教会です。
(事務局 かえる)