ひろばでは先日「こいのぼり制作」を楽しみました。
今年は大きな模造紙を床に広げて、クレヨンで自由に描いて、その上から絵の具(青・オレンジ・緑)をぬり「はじき絵」を楽しみました。
子ども達は一度クレヨンを紙に走らせると、グルグルっと腕を大きく伸ばしてどんどん描き、目を輝かせていました。
「絵を描く」時、大人は形ある物を上手に描きたいと思いがちですが、子ども達の自由にクレヨンを走らせる姿を見て「絵を描くことを楽しむ」という気持ちを思い出せてくれたように思います。
日常の暮らしの場面で「こうしなければならない」と型にはまり過ぎて、新たな発想に出会えない時もありますが、子ども達のあそびの姿からはふっと、大人に色々な気づきを与えてくれるものだと、今回の制作を通して感じました。
完成したこいのぼりは今、ひろばの天井に吊るして気持ち良さそうに泳いでいます。
心地良い空気が、皆さんの心にも届きますように。ぜひ、見に来てください。
(たっち ラルフ)