たっちの交流ひろばを入ると、大きな木が親子を迎えてくれます。
子ども達からは『ピッピ』『とりさん』のネーミングで親しまれています。
巣の中にいる小鳥たちは、1時間に1回、音楽の音色に合わせて登場します。
子ども達に大人気で、音楽が聞こえてくると木の前に皆集まって来ます。
そして音楽が終わり小鳥が巣に戻ると、子ども達もそれぞれ遊びの場所に戻っていきます。
小さい子も大きい子も年齢問わず『とりさん』が大好きです。
4月に入ると、小学校に進学する新1年生は交流ひろばが利用できなくなってしまうため、大好きだった『とりさん』ともお別れとなります。
子ども達の笑顔も泣き顔も、どんな時も、この木が見守ってくれていました。
交流ひろばを卒業していく子ども達もいれば、4月に初めて交流ひろばに来る子ども達もいます。
出会いと別れの姿を、この大きな木がいつも見守ってくれています。
新しい季節のスタートです。
皆さんに素敵な出会いが待っていることを願っています。
(たっち ラルフ)