今年の冬は暖冬の話題から一変、東京の初雪や積雪など、ここにきて冬がスタートした感じがあります。冬景色は言い過ぎですが、ふと、居室から見えるまだ雪が残っている眺めの中の、桜の蕾が目に留まりました。あさひ苑の周りには、開花時期にはちょっとした名所になるくらい多くの桜があります。ブログがうん蓄になりかねないので割愛しますが、今ある堅い蕾は実は前年の夏に形成されていて、この時期の寒さにさらされることで休眠から覚め(休眠打破″というみたいです)、開花に向けて準備を始めるそうです。今は花も葉も無い桜が、厳しい寒さをきっかけにして少しずつ春に向かう。そんな話題もご利用者にお伝えしながら、冬本番の寒さを紛らわしています。
(あさひ苑 E5700)