3.11東日本大震災において、多くの命が奪われ、また故郷をなくされ、未だ災害からの苦しんでいる多くの人達を思うと、心が痛みます。一日も早い復興・復旧をなされることを強く願ってやみません。
この未曾有の大震災によって、国・地方・地域・自治体など、多くの機関やひとりひとりの防災意識が高まっております。私たち、多摩同胞会泉苑では、色々な角度から毎月テーマを持って防災訓練を行っています。
11月22日の防災訓練では法人全体で研修として取り組みました。今回のテーマは「利用者と職員の命と生活を守る」ために、どう行動すべきか。適切な初動と水の確保の仕方を中心に実施し、職員の前に人としてどう動くか、具体的に考えて行動するいい機会になりました。
訓練を通して地域の方々にも、「泉苑行けばなんとかなる!」その思いに応えられるよう、日々努力を重ねて参ります。水の確保と供給・米の炊き出しなど、直接命に関わる食の供給を、いざという時に頼りになるよう、日々訓練を重ねています。
もちろん、何もないことを願って・・・。