9月16日の日曜日、特別養護老人ホームで過ごされているご利用者の敬老を祝う会を行いました。
式典前に華やか服に着替え、女性のご利用者は口紅をさし、おしゃれをしました。「口紅をさすのは、何年ぶりかしら。」と恥かしそうにされるご利用者もおりました。また、男性で背広を着たご利用者は、「気が引き締まるよ。」と話されていました。
式典の後、豪華な松華堂弁当を見たご利用者は、「食べるのがもったいない。」と喜びながら美味しそうに召し上がっていました。また、デザートのケーキを選ぶ際には、目を輝かせていました。
2部の演芸会式典では、家族会会長からお言葉を頂き、記念品を代表のご利用者が受け取りました。やや緊張気味に記念品を受け取る姿が印象的でした。
演芸では、大正琴の演奏を聴きました。「きれいな音色だ。レコードを聴いているみたいだ。」と音色に酔いしれていました。職員の余興では、府中小唄を披露しました。「私も踊るわ。」と職員の和の中に入り、楽しそうに踊るご利用者もおりました。
沢山のご利用者に楽しんで頂いた敬老会でした。
(あさひ苑:I)