8月31日(土) 建築図書館 19:00〜21:00 参加11名
ゲスト桂英昭さん
MSG(マシンガン)スライドショーと名づけられた
竹の会用のパワーポイントにより
桂さんの建築に対する思いを2時間たっぷりに語ってもらった
イントロダクションとして3枚の写真
・セザンヌの自画像
・ルイスカーン
・そしてアートポリスの公開コンペの模様
上2つは桂さんの尊敬するもの
そしてこの2人の顔は悩んでいる
そして3枚目の写真は
それに反する
生き生きとした若者達の顔
チャレンジする顔だ
そして今感心のあるものとして
・ブラックホールの写真
(ブラックホールはドーナツ状でなく鳥の巣のような形をしているという説がある)
・セザンヌの静物画
(セザンヌの絵のような建築をつくりたい!)
・ケーキの断面
(建築の断面はケーキの断面で勉強する)
・ロダンの考える人
(考える人の有名な1体の彫刻でなく、その背景が素晴らしい)
・・・これらを踏まえて
これまで桂さんがつくった建築作品を見せてもらった
木魂館
桂さんの代表作で小国町にある木造建築
英語でかくとMocconkwannで
意味はなく
熊本弁に一番近い表現だとか
幾何学的なファサードのモチーフは
山や杉の木のシルエット
この建築はボックストラスを地上で組んで
小屋組みをしたそうで
外側の壁を2重にして自立させて
外部足場を建てずに建設したそうである
NEW Project
Lifeシリーズ1・2・3と名づけられたものは
・子どもが生まれる新婚さんの住宅
・グループホーム
・納骨堂
いずれも命に密接に関わる施設
納骨堂では
吹き抜けに飛び出る2本の棒が
2100年の12/25の12:00に
十字架の影をつくるように設計させれているとか
Work
いろんな作品を見せてもらいながら
建築に対する考えを話してもらった
四角い形にはしたくない
建築は地霊に感謝 → 地鎮祭には模型を奉納する
地元とのコミュニケーションを大切にする
現場が好き → 現場は美しい
少しでも庇をだす → 防汚対策
コンクリートのジャンカも油絵のテクスチャーと思えば許せる → 施主には通用しない・・・
光の入れ方 → 自然から学ぶ(雲のすきま、木漏れ日) → 窓の形状
手仕事を大切にする
看板やサインもデザインする → 建築と同じ
Fight Work
特別養護老人施設をつくったときの
厚生労働省と木造耐火との闘い
前者は
厚労省が推奨するユニットタイプでなく
刑務所のような事務所から放射状に
ユニットが分かれているプランで
補助金を獲得する為にずいぶんと苦労したようだ
それは自身の入院の体験から
看護士不足などを考えると
それが一番良いと考えた結果で
推奨するユニットプランも当然検討したうえでの話
ユニットプランにして
事務室から見えないように
それぞれのリビングをつくっても
結局は監視カメラで管理しては
同じことではないのかと問う
そして耐火のため
小屋裏にかくれる構造材を
全てプラスターボードで囲わされたそうだ
木がかわいそうだ・・・
WorkShop
アメリカに留学していた頃に
街づくりのWorkshopに参加し
その時に市長から主婦までいろんな立場の人が参加して
街をつくっていく過程を経験したそうだ
そして街の模型をつくることの重要性を感じた
Advancement 進歩
Degeneration 退化
Evolution 進化
今の建築は進歩しているのか?
1979年のウォークマン発売により
建築概念が大きく変わった
KAP
これからまた元気がでてくる
来年は国際建築展が行われる
構造
構造は光をあたえるためにある:L・カーン
Face Byread
デザインの流行は
車のデザインをみるとわかりやすい
車のライト → モデルの顔(目)
最近は蝦ちゃんのような切れ長で上がり目が流行り
これは建築にもつながってくる
宮崎
いろいろと話していただいたが
宮崎はフロリダのような雰囲気をもつ
日本では唯一の県
これからは地方の時代
ぜひ頑張って欲しいとのエールをいただいた