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日本財団、日本ASL協会にお世話になりながら、聴覚障害児・者福祉の向上および聴覚障害時・者に関わる保健・医療・福祉の専門職の養成について研究・実践を進めている高山亨太のブログです。
海外留学、主にGallaudet Universityで得られたことも気ままに発信していきたいと思っています。
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秋学期のスケジュール


1.はじめに
 長い夏休みも終わり、ついに所属するMaster of Social Workの授業が8月27日の月曜日から始まった。授業開始に先立って、大学院全体のオリエンテーションや専攻別のオリエンテーション、指導教員(Academic Supervisor)との科目履修、科目免除に関する相談が1週間にわたって行われた。それとともに、半年にわたって生活を共にした二人のルームメイト、それぞれが大学院、語学留学を修了したことに伴って帰国するので、アパートの新規賃貸契約や、インターネット、ガス、電気の名義変更の手続きに追われた。帰国するルームメイトや同じ部屋に住む第1期生の池上さんなどと協力しながら、何とか手続きを終えることができたが、すぐに新しい中国とタイ出身のルームメイトの引っ越しを手伝ったり、これから忙しくなるので、勉強に集中できるように自分の部屋の模様替えをしたりと学校が始まる直前まで何かと落ち着かない日々を過ごした。

2.専攻別オリエンテーション
 はじめに各教員の紹介と新入生の紹介が行われ、その後にMaster of Social Workの理念や今後の流れについて説明を受けた。驚いたのが、修士論文がない代わりに、1年の終わりに進級テストがあり、合格しないと2年生になれないか、もしくはあまりにも成績が振るわない場合には強制的に退学させられることもあるという大変なテストが控えているとのことであった。これには驚き、これまでの経験や知識に頼らずにソーシャルワークを始めて習うつもりでしっかりと1年間を学びぬいていきたい。

3.科目履修
Master of Social Workの科目は、Council of Social Work Education(CSWE)の基準に従って、社会福祉専攻の学生が基礎的なソーシャルワークについて学ぶ基礎クラスなどの様々なソーシャルワークに関するクラスが組まれている。なお、Gallaudet UniversityのMaster of Social Workは、CSWEからお墨付きを得ており、具体的にはろう・難聴者を対象にした社会福祉を学ぶことができる全米唯一の質の高いプログラムとして認められ、評価されている。そのため学生の裁量で自由にクラスを選ぶ余地はあまりなかった。指導教員との相談結果、Research Methodsが免除となったが聴講生として科目履修し、その他の今学期の履修科目は、Human Behavior and Social Environment、Foundation Field Practicum、Social Work Practice、Social Policy & Social Services、Social Work Practice Laboratory、Foundation Field Practicum Laboratory、Special Topicsの合計7科目、単位に換算すると18単位となる。これまでの各学期毎の平均が12単位だったことを考えるとこれからかなり大変な、地獄のような日々が待っていることが想定できる。詳しくは、9月の生活記録にて述べたいと思っているが、簡単に各クラスの内容を説明したい。Research Methods(統計、社会福祉調査法)とは、言葉通り様々な対象を統計的手法を用いながら調査するための基礎知識や調査のデザイン、アセスメントを学ぶ。今学期は、調査の種類やことになっている。Human Behavior and Social Environment(人間行動と社会環境)は、人間の各種行動や発達と社会環境や様々な要因をあらゆる方法で多角的に学ぶ、Foundation Field Practicum(基礎現場実習)は、文字通り火曜日と木曜日に現場に出て、ソーシャルワークのプロセスや方法を現場実習で直に経験するなかで、ソーシャルワークについて学ぶ、Social Work Practice(社会福祉援助技術実践)は、ソーシャルワークの各種方法を学ぶ、Social Policy & Social Services(社会的理念と社会福祉サービス)は、アメリカの社会福祉制度の設立の流れや現在の法律、サービスについて学ぶ、Social Work Practice Laboratory(社会福祉援助技術実践ゼミ)とFoundation Field Practicum Laboratory(基礎現場実習ゼミ)は、講義形式ではなくディスカッションなどの演習形式にて様々な問題について議論し、フィードバックを得ることが大きな目的となる、最後にSpecial Topicsとして、集中講義として状況にあわせた文化や言葉、コミュニケーションの理解の方法について10月に2日間学ぶことになっている。
Posted by 高山 亨太 at 11:00
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http://blog.canpan.info/takayama/archive/49
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