日本財団公益コミュニティサイト CANPAN CANPANブログ:公益法人,NPO,CSR,社会貢献活動のための無料ブログ
日本財団、日本ASL協会にお世話になりながら、聴覚障害児・者福祉の向上および聴覚障害時・者に関わる保健・医療・福祉の専門職の養成について研究・実践を進めている高山亨太のブログです。
海外留学、主にGallaudet Universityで得られたことも気ままに発信していきたいと思っています。
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11・12月生活記録 (01/22)
高山
11・12月生活記録 (01/21)
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11・12月生活記録 (01/19)
2月生活記録 [2007年02月27日(火)]
 2月は、日本からアメリカに戻るのが他の学生と比べて3週間ほど遅れたために、当初の1週間目は、クラスの担当教員に理解を求めるために面接に行くことが、Gallaudet Universityでの春学期の学生生活の始まりだった。3週間クラスを休んでいることについて、教員の理解を得ることは、一般的に難しいため最悪、Incomplete(適切な日本語が分からないのですが、「評価なし」というのでしょうか。本奨学金では、奨学金打ち切りの対象になっているようです。)になる可能性もあり覚悟していたが、筑波大学の教員からの公式文書の先生方への送付(日本への帰国前とアメリカに戻った後の計2回)などもあり、ほぼ問題なく理解を得ることができ安心した。しかし、他の学生と同様に3週間分の宿題(4クラス合計で50ページぐらいあるのでしょうか)を提出と3週間分の自己学習によってクラスに追いつくことを求められ、到着から2週間は大変過酷な日々を過ごしていた。2週間ほどで追い上げ、クラスに参加することができるようになった頃に中間テストが控えているので、気が休まる日が来る気配はしばらくなさそうである。
 その傍ら、Gallaudet UniversityのMaster of Social Workへの出願のための書類の準備とエッセイやPersonal Statement(希望動機を書いた文章)、さらに3人以上の推薦書が必要でその対応に追われた。推薦書については、指導教官、母校の大学教員、主に活動している所属専門職能団体の理事、所有している国家資格専門職能団体の理事、Gallaudet Universityのソーシャルワーク学部の元教授などに推薦状の執筆を受託していただくことができ、3月初旬にはPersonal Statementとともに大学院の入試課に提出する予定である。残りは、TOEFLを受験し、その結果を提出するのみである。このように様々な出願準備を進める中で、改めてこれまでの自分の活動や取り組みを振り返ることができ、貴重な時間でもあった。さらにGallaudet Universityだけではなく、University of Arkansasという大学院への出願も検討しており、3月の春休みにRochester Institute forTechnologyとともに、見学に訪れる計画をたてているところである。すでにGallaudet Universityの理事でもあるUniversity of Arkansasの教授に、挨拶をかねて質問のメールを送信するなど情報収集に努めている。
 今学期は、月・水・金曜日の午前中が書記英語、火・木曜日の午前、午後がHuman Diversity、Audiology、Alcohol and Drug addictionの計4クラス履修している。Gallaudet Universityにおける基本的なクラスを選択した秋学期よりも、日本ではなかなか履修できない専門的なクラスを中心に選択したので、これまでに学んだことのない斬新な講義を受けながら、たくさんの宿題をこなす忙しくて楽しい毎日を送っているところである。
Posted by 高山 亨太 at 12:07
日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会 総会・研究発表会のお知らせ [2007年02月23日(金)]
日本は、もうすでにさわやかな春の足音が近づき、桜も咲き始めていると聞きました。そのような中、日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会より、改めて研究発表会についてのお知らせがありました。当日は、残念ながら私は参加できませんが、以下のような聴覚障害者福祉に関する発表が目白押しで、とても興味をひかれる研究発表会となっていますので、どうぞ皆さんふるってご参加下さい。

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日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会 総会・研究発表会のお知らせ

日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会の総会と第1回研究発表会が、3月24日(土)
〜25日(日)筑波大学東京キャンパスにて開催されます。

発表会テーマは
「聞こえないひとたちへの相談支援の専門性について」で、講演、シンポジウム、
研究発表などを予定しています。日頃の相談援助活動に関して、活発な情報交換
や専門的な勉強会となるよう準備を進めております。参加申し込みの締め切り
は、3月9日(金)です。どうぞ奮ってご参加下さい。

日時:
2007年3月24日(土)〜25日(日)

プログラム:
3月24日(土)
10:00〜12:00 日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会 総会

・2006年度 事業報告および決算報告
・2007年度 事業計画案および予算案
・倫理綱領案提起
・総会のみの参加は無料で、どなたでも参加できます。
・但し、発言できるのは会員の範囲、また、議決権は正会員のみとなります。
12:00〜13:30 昼食・休憩
13:30〜15:00 講演 「障害者福祉の動向と障害者自立支援法」奥野英子(筑波大学大学院教授)
15:15〜17:00 シンポジウム 「協会の設立と今後の課題」コメンテ
ーター 野澤克哉(聴覚障害者問題研究会会長)
シンポジスト 稲 淳子(生活支援センター相談員)
矢野耕二(東京都聴覚障害連盟理事)
一色峰与(ろうあ者相談員)
コーディネーター 原 順子(四天王寺国際仏教大学助教授)

25日
9:30〜12:00 研究発表
13:15〜16:00 研究発表

*発表数により時間変更あり
発表テーマ一覧(発表順は未定)
「聴覚障害者が地域で当たり前に暮らしていくために 〜中野区の取り組み〜」
「こころの病を持つ聴覚障害者に対するグループアプローチ」「聴覚障がい相談
支援について 〜ろうあ者相談員の職務周知徹底と役割〜」
「deafnessソーシャルワークにおけるDeaf
Studies(ろう者学)の重要性」
「聴覚障害と精神障害を併せ持つ人々へのソーシャルワーク支援 〜実践事例を
通し社会資源活用と他領域協働について考える〜」
「ライフライン 〜生命を守ること・自由であること〜」
「聴覚障害者の統合教育における経験のコミュニケーションに対する影響 −あ
る聴覚障害者のライフヒストリーの分析から−」

会場:
筑波大学東京キャンパス G501会議室
地下鉄丸の内線茗荷谷駅下車
改札口出て大通り渡り左側の交番右折すぐ

参加費:
正・準会員 5000円
学生会員 3000円
非会員 6000円
※協会へのご入会は当日会場でも受付けております。入会された方は会員として
参加が可能です。

申込方法:
(1)FAXまたはメールで、〈名前・住所・連絡先・メールアドレス〉を送付
してください。
(2)参加費の支払い方法は、郵便振替と(当日)受付払いの、二つの方法があ
ります。

参加費を振り込み用紙にて下記宛に送付してください。
<備考欄に(第1回研究発表会参加費)と明記のこと>
<郵便振替口座> 口座番号:00170−8−298564
口座名称:日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会
郵便局印のある払込票の控えは大切に保管し、念のため研究大会当日にご持参く
ださい。
3月9日(金)までに振込済みの方には、事前に資料を郵送します。

《申し込み・お問い合わせ》
日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会
事務局
FAX 03−5464−6059
メール office@jaswdhh.org
ウェブサイト:http://www.jaswdhh.org/
Posted by 高山 亨太 at 11:00
1月生活記録 [2007年02月06日(火)]
1月は、所属する筑波大学大学院の博士課程の中間評価論文(修士論文に相当するものです。)の最終発表会及び論文審査会、また論文の最終提出のために一時帰国していました。当初の予定では、1月中にGallaudet Universityに戻る予定でしたが、予想以上に論文審査会で指摘された箇所の最終修正に時間がかかってしまい、アメリカに戻るのが遅れ、結果的に3週間ほど学校を休むことになってしまいました。そのために単位などがとれるかどうかわからない状況になってしまい、Incomplete(単位未取得)という最悪の結果や成績がひどい場合は、奨学生継続に大きく関わりそうな状況であることは否めません。しかし、今の自分にできることは、秋からの大学院入学のための願書などの提出準備、3週間出遅れた分を取り戻すことと、春学期の履修計画を改めてアドバイサーと相談することや、履修予定のクラスの教員に説明し、理解を得るよう努力することだと考えています。
また自分の留学テーマである聴覚障害のある社会福祉専門職の養成と就労支援、さらに聴覚障害福祉や聴覚障害者に関わるソーシャルワークについて、科目履修だけでは果たせない部分があるため、昨年の秋より自主的に図書館に通い詰め、アメリカでの聴覚障害福祉についての状況をインタビューなどを経てて、まとめているところです。これらについて、さらに深く検討し、内容をまとめることができるようにGallaudet Universityにあるたくさんの文献と格闘したり、インタビューなどの調査を進めていきたいと思っています。また春休みには、同じ奨学生である太田さんの所属するNational TechnicalIinstitute for the Deaf/RITを訪れ、社会福祉学部(現在は、廃止が決定し、数年後には消滅する見込みです。)についての歴史や現状を調査する予定です。これらについては、春学期終了後に学会誌などへの論文投稿なども含めて、皆さまにも中間報告の形で公表できたらと考えていますので、お楽しみにしてて下さい。併せて、大学院の入学についての報告もできるようにがんばりたいと思います。
決して、道は平坦ではありませんが、大学院入学を果たすことと奨学金を継続できるよう全力で取り組みたいと思っていますので、今一度皆さまのご声援をよろしくお願い申し上げます。
Posted by 高山 亨太 at 09:25
第1回研究発表会のお知らせ [2007年01月19日(金)]
高山が国際担当理事をしている日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会の第1回研究発表会
が開催されます。
具体的には以下の通りであり、詳細は以下の日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会の案内をご覧下さい。
皆さまからの多くの参加をお待ちしております。
http://www.jaswdhh.org/NEWSDocuments/news20070115.html
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第1回研究発表会が、3月24日(土)〜25日(日)筑波大学東京キャンパスにて開催されます。発表会テーマは「聞こえないひとたちへの相談支援の専門性について」で、講演、シンポジウム、研究発表などを予定しています。日頃の相談援助活動に関して、活発な情報交換や専門的な勉強会となるよう準備を進めております。研究発表の申込締め切りは1月15日、参加申し込みは2月28日です。どうぞ奮ってご参加下さい。詳細は開催要項をご覧下さい。

日時:
2007年3月24日(土)〜25日(日)

プログラム:
24日
 13:30〜15:00 講演:奥野英子(筑波大学大学院教授)
      テーマ「聴覚障害者福祉の動向と障害者自立支援法」
 15:15〜17:00 シンポジウム
  テーマ「協会の設立と今後の課題」
   コメンテーター 野澤克哉(聴覚障害者問題研究会会長)
   シンポジスト 稲 淳子(生活支援センター相談員)
   矢野耕二(東京都聴覚障害連盟理事)
   一色峰与(ろうあ者相談員)
   コーディネーター 原 順子(四天王寺国際仏教大学助教授)
 18:00〜  交流会 参加費:3,500円
         (茗荷谷駅からふたつめ池袋駅周辺飲み屋)

25日
 9:30〜12:00 研究発表
 13:15〜16:00 研究発表
  *発表数により時間変更あり

会場: 
筑波大学東京キャンパス G501会議室
地下鉄丸の内線茗荷谷駅下車 
改札口出て大通り渡り左側の交番右折すぐ

参 加 費: 
正・準会員 5000円
学生会員 3000円
非会員 6000円
※両会とも当日会場で入会受付をします。入会された方は会員として参加できます。

申込方法:
別紙「参加申込書」をFAXまたはメールで送付してください。
参加費を振り込み用紙にて下記宛に送付してください。
<備考欄に(第1回研究大会参加費)と明記のこと>

<郵便振替口座> 
口座番号:00170−8−298564
口座名称:日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会

 郵便局印のある払込票の控えは大切に保管し、念のため研究大会当日にご持参ください。
A 参加申し込み締め切り日
2月28日(水)までに「参加申込書」の送付と参加費を振込でください。

7、研究発表の申し込みについて(非会員の方は、研究発表はできません)
研究発表申し込み 
1月15日(発表テーマと簡単な内容を記述したものをメールしてください)
 A 研究発表要旨集の原稿締め切り
1月末(様式に従って作成のうえ、1月31日(水)事務局必着でメールにてご送付ください。)

<発表原稿様式> 
・ 用紙サイズ・・・A4サイズ(縦)横書き
・枚数・・・・・・2〜3枚程度
・フォント・・・・10.5ポイント、ゴシック体
・余白・・・・・・上下左右25mm

発表時間は30分、質疑応答15分の予定ですが、発表数により若干変更があるかもしれません。
パワーポントを使用される場合、2日前までにメールでご送付ください。
事例発表される場合は、対象者を特定できないように匿名化するか、事例公表の承諾を文書で得ている場合は、その旨を明示してください。守秘義務にはくれぐれもご注意ください。
Posted by 高山 亨太 at 14:18
11・12月生活記録 [2007年01月17日(水)]
皆さん、あけましておめでとうございます。
2007年度もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
今年は、さらなる飛躍に向けて、猪突猛進していきたいと思います。
さらにより良い生活記録を書いていけたらと思っています。

11月から12月までは、いろいろと忙しい日々が続いていました。
首が回らない状態といいますか・・・・・ついでに、手も回らず、足も回らず、頭も回らずと言いたくなるような日々でした。

アメリカでは、11月にThanksgivng Dayという祭日、大きなイベントがあります。多くの大学や学校、職場、商店街などが1日から1週間ほどの休暇に入るほどのイベントとなっています。Thanksgivingの起源について調べてみると、メイフラワー号という船で最初にアメリカに移民した人々が、過ごした最初の冬の生活はとても厳しく、冬を超すことは難しいではといわれるほどの状況だったようです。そのような移民者を救ったのは、その土地に住む友好的なインディアン達であり、彼らのおかげで冬を過ごすのに充分な食料の貯えやノウハウを学ぶことが出来たようです。そのことで、植民者が実りを神に感謝し、収穫をインディアン達と分け合う3日間の感謝祭を催したことが起源であるといわれています。そのような意味では、インディアンがいなければ、今のアメリカはなかったのかもしれません。また現在では、Thanksgiving Day は自然の恵み、神への感謝だけではなく、アメリカの移民者達が築いたアメリカの歴史、国を発展させてきた先達の苦労や犠牲、その偉業に感謝する日でもあるようです。
 なお、日本のお盆やお正月は、家族や親戚が多く集まるように、アメリカでは、毎年の11月第4木曜日のThanksgivingがそれに当てはまります。

 そこで、私は大学の友人より誘われて、友人の実家であるマサチューセッツ州のボストンに4日間ほどお邪魔しに行ってきました。教授や友人曰く、Thanksgiving Dayのメインディッシュは何と言ってもターキー(七面鳥)のようです。サイドディッシュにはサラダや、パンプキン、スィートポテトなどの料理が並び、かなり豪華なものが並んでいました。また最後には、デザートとして、アップルパイなどのパイが欠かせないようです。友人の父親が、パイにはアイスクリームを添えるとおいしいだと言っていたので、そうしてみるとこれまでに食べたことのないアップルパイのおいしさでした。

12月は試験週間があり、すべてのクラスの期末試験や最終レポートで忙しい日々を送っていました。期末試験があったのはアメリカ手話のクラスと英語のクラスでした。アメリカ手話のクラスの試験は、先生の手話を読み取って解答用紙に回答する形式でしたが、先生が出題するのは1回のみなので、集中しなければならず案外と難しいものでした。
一方で、英語のクラスはリーディングに重点を置いているため、リーディングに関する問題が中心となっていたが、アメリカの大学1年生と同じ条件で試験を受けなければならない状況であったが、結果的に英語の先生より良い点数をとっているとお墨付きをいただいているので、成績が楽しみです。笑。

また社会福祉のクラスとデフスタディーのクラスは、期末試験がない代わりに、最終プロジェクトとして、10枚ほどのレポートとプレゼンテーションが課せられた。他の期末テストの準備をする中で、この膨大なレポートをこなす必要があり、生活記録を書けないほど忙しかった。実際の発表は、パワーポイントを使用しながら、アメリカ手話でプレゼンテーションをするのだが、案外とこれはかなり難しいもので、前日に遅くまで練習をしていました。

12月15日には、大学の学生寮から大学近くのアパートへ引っ越しした。以前から大学の学生寮では、料理ができないことと食堂の味に不満を持っていたので、念願のキッチンがあるアパートへ引っ越ししました。毎日、料理もでき、リビングルームでのんびりしたりすることができ快適な生活になっています。
Posted by 高山 亨太 at 22:50
成年後見制度学習会のお知らせ [2006年11月05日(日)]
日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会による学習会の案内がありました。以下にご案内申し上げます。PDFのファイルは以下よりダウンロードできます。

http://www.jaswdhh.org/Documents/20061125seinennkoukenn.pdf

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午前中は、様々な聴覚障害関係の問題取り組んでこられた弁護士の宮田桂子先生に、成年後見制度とは何かを、わかりやすくお話いただきます。午後は、「権利擁護センターぱあとなあ」に所属し、実際に成年後見人として活躍しておられる社会福祉士 小嶋珠実先生に、家庭裁判所に登録されるまでの流れや成年後見制度の実際をお話いただきます。

日時:
2006年11月25日(土曜日)

プログラム:
9:30   受付開始
10:00〜10:15  挨拶(野澤会長)、開催趣旨説明(矢野事務局長)
10:15〜12:00 「成年後見制度について」講演 弁護士 宮田桂子氏
13:15〜15:00 「成年後見制度の実際と仕組み」講演 社会福祉士 小嶋珠実氏
15:00〜16:00  質疑応答

会場: 
筑波大学東京キャンパス G204会議室
地下鉄丸の内線茗荷谷駅下車 
改札口出て大通り渡り左側の交番右折すぐ
参 加 費: 
500円(日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会及び聴覚障害精神保健問題研究会会員)
1000円(いずれの会員でもない方)
※両会とも当日会場で入会受付をします。入会された方は会員として参加できます。

申込方法:
会場の都合により、事前申込みが必要です。
申込みは右記のFAXまたはメール宛にお願いします。
※定員(90名)になり次第締め切らせていただきます。
※参加費は、当日受付でお支払いください。

講師紹介:
宮田桂子先生
1961年東京生まれ
東京大学法学部卒業
1988年より弁護士(第一東京弁護士会所属)
民法969条弁護団など聴障者に関わる事件を受任

小嶋珠実先生
社団法人日本社会福祉士会所属
権利擁護センターぱあとなあ 
報告書小委員会委員
筑波大学大学院リハビリテーションコース修了
Posted by 高山 亨太 at 02:27
10月生活記録 [2006年11月01日(水)]
日本財団、日本アメリカ手話協会に毎月提出する生活記録です。同じものが以下のBlogにも掲載されています。

http://blog.canpan.info/deaf-ryugaku/

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1.10月は・・・
 筑波大学大学院博士課程の中間評価論文の中間発表会のために日本に一時帰国したり、Gallaudet Universityでの学生や教員による新学長に対する抗議(Protest)が起こったり、大学が閉鎖されたり、つい先日に新学長が解雇されたりするなど、忙しく落ち着かない日々であった。

2.中間評価論文
 私の所属する博士課程は、普通の博士課程とは違って、修士課程も含んだ5年一貫制であり、現在、2年次の学生である。2年次に、修士論文形式で中間評価論文を提出するか、中間報告だけで済ませるか選択することが出来る。大きな違いは、前者のみが修士号を取得することが出来ることである。
 もちろん私は修士号を持っていないし、必ずしも博士が取得できるという保障もないので(もちろん取得できるように努力している訳なのだが)、修士号を取得するためにアメリカのクラスや宿題をこなしながら、修士論文の執筆も並行して進めている状況である。次は、最終発表会と最終提出が1月に控えており、基を抜けない日々が待ちかまえている。
 久々に帰国して、食事と人々といった日本の良さを改めて実感することになった。日本からアメリカへの帰国時には、悲しくなるような気分を覚えてしまったようだ。笑

3.Protest
 日本からアメリカに帰国したのは8日であるが、Protestが実行されたのは6日の金曜日からであった。もちろん到着したときにはその実感がわかなかったのだが、9日の月曜日に通常通りに登校したときに改めて、Protestが起こっているんだなと実感することになった。Protestは、1988年に起こったDPNというProtestのように1週間で終了すると思われていたが、思った以上に長期化するとは思ってもみなかった。
 Protestは、HMBというメインキャンパスを占領し、最終的にはすべての入り口をロックし、大学を閉鎖するという事態にまで展開した。Protestの理由は、様々であり見解が分かれるためここでは省略しますが、以下の2つの日本語のブログに多くの情報が寄せられているので、興味のある方は、閲覧になっていただければと思います。
 私は、Gallaudet Universityに来てから、DeafというものDeaf cultureというものを知ることになり、とても楽しく過ごしている自分がいることがわかった。Gallaudet Universityは、すべての聴覚障害者、ろう者、難聴者、それらをとりまく聴者にとって非常に重みのある価値や歴史のある場所であると信じている。様々な情報や考え方を聞いて、情報を集めていく中で新学長の選考過程、新学長の経済的な指導力に疑問を持ち、最終的には、日本人として抗議に賛同し、サポートした。これからもGallaudet Universityが発展するためには、このProtestは大きな意義があると信じている。Protestが理事会の会議による結果、新学長が解雇されたことで1つ区切りがついたが、Protestに参加した学生や教員の処遇に関する問題や、新たな新学長の選考といった問題が控えている。この先どのような問題が残っているのか気になるところである。
日本にも筑波技術大学があるが、多くの教員が手話を十分に活用できないことや、工学系のみしかないこと、聴覚障害のある教員の比率が低いこと、手話通訳学科がないこと、筑波技術大学が実施している学生研修旅行先がGallaudet Universityや第1期生の太田さんが留学しているNTIDなどがあるアメリカではなく、北欧であることに大きな疑問を持っている。近い将来、一度は教員として勤務してみたい筑波技術大学は、Gallaudet Universityから得られることは多くあるはずだと信じている。筑波技術大学とGallaudet Universityの間では、協定がないと聞いている。是非とも協定を結んで、単位互換制度や交流を進めてほしいと考えている。筑波技術大学も近い将来に聴覚障害のある学長が誕生してほしいものだ。

Posted by 高山 亨太 at 12:52
更新のお知らせ [2006年10月28日(土)]
バイオグラフィを現在まで更新しましたので、ご覧下さい。また新しくBlogも更新しました。
Posted by 高山 亨太 at 09:27
9月生活記録 [2006年10月28日(土)]
日本財団、日本アメリカ手話協会に毎月提出する生活記録です。同じものが以下のBlogにも掲載されています。

http://blog.canpan.info/deaf-ryugaku/

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1.9月の出来事
 あんなに地獄のように暑かったワシントンD.Cも夜は涼しくなってきた今日この頃である。9月は、私の誕生月であり、好きな月の1つである。誕生日である21日は、一人で寂しく部屋で論文を書いて、親父のようにビールを飲んで過ごしていた。日本の友人から日本時間の21日に祝いのメールをもらい、現地時間の21日に大学の友人からおめでとうといわれるなど誕生日が2回も続いたような気分になった。
 さて、本題は、ちょうど涼しくなった頃に、突然、友人より食事のお誘いがあった。当初は、1期生である池上さんも一緒に行く予定だったのだが、ドタキャンされてしまった。当日は、友人と2人でショッピングし、日も暮れた頃にレストランに行こうとなったときに、友人が「あそこで、日本食を食べたい。」というものだから、私は、「じゃあ、あの駅にあるレストランに行こう。そこよりもおいしいと思うよ。」と言ったが、友人がどうしてもそこにこだわるので、「不思議な人」だなって思いながら入ってみると、ドタキャンした池上さんをはじめ、2期生の谷口さん、他のたくさんの友人たちが拍手で迎えてくれたのである。思いがけないハプニングに感動したもののやられたと思った。このように盛大にお祝いをされたのは何年ぶりなのかわからないほど、自分の誕生日を祝うことの楽しさを久しく忘れていたように思う。これは、日本の家庭でなかなか見られなくなった光景なのだろうと考えさせられた。年を取ってもいくつになっても、誕生日を祝ってもらうことはうれしいものである。
 誕生日を祝ってくれたみなさんありがとう。

2.受講クラス
 今学期は、4つのクラスを受講している。具体的には、大学レベルの英語とアメリカ手話といったコミュニケーションに関する課題にあわせて選択したクラスと来年の大学院入学に備えて、アメリカの社会福祉のシステムを知るためにソーシャルワーク(社会福祉)学部のクラス、さらにGallaudet Universityの考え方や「聴覚障害」、「ろう」とはなにかということに興味を持って、聴覚障害に関する科目を受講した。詳細は、以下の通りである。
1.デフスタディー Introduction of Deaf Studies 月水金・9am-9:50am
2.ASL American Sign Language 月水金・10am-11:50am
3.英語 Reading and thinking 月水金・1pm-2:50pm
4.ソーシャルワーク Social Work Policy for American Social Welfare 火木・11am-12:20pm

3.クラスの様子
 9月からは、本格的にクラスが始動し、Assignment(宿題)もほぼ毎回課されるようになってきた。アメリカ人と違って、英語とアメリカ手話に課題があり、1週間の生活やリズムになれるまでに大変時間がかかった。私は、生来的に効率よく課題をこなすのは、得意な方であったが、言語的・文化的な環境が違う中では、大変なものなのだと実感した1ヶ月間でした。かつELIのように英語などの大学入学に向けたトレーニングをする養成校を経験しないまま、IIPとして、アメリカの大学生や大学院生と同じスタートラインに立って、クラスをこなしていくことはかなりの覚悟と最低限の知識などが求められるのだと考えさせられた。教員は、IIPだろうと、関係なくすべての学生に対して平等に宿題を与えるし、さらにそれだけではなく、グループワークによる宿題、ディスカッションも課され、ハードなスケジュールになっている。
 10月には、自分の母校である筑波大学大学院の中間評価論文発表会があり、その準備にも追われ、かなり大変な日々であった。10月からは、自分の論文も書きつつ、時間の合間にじっくり英語の勉強にも取り組みたいと考えている。
Posted by 高山 亨太 at 09:12
8月生活記録 [2006年10月27日(金)]
日本財団、日本アメリカ手話協会に毎月提出する生活記録です。同じものが以下のBlogにも掲載されています。

http://blog.canpan.info/deaf-ryugaku/

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1.はじめに
 アメリカ時間で8月15日にGallaudet Universityに到着してから、約2週間経ったところである。最初の2週間は新学期に備えての新入生向けのオリエンテーションがあり、今週から新学期が始まったところである。少しではあるが、学校生活になれてきたので、これまでの報告とともに現在の様子を報告したい。

2.出発と到着
 恥ずかしいことなのではあるが、出発時と到着時にいろいろとハプニングがあった。これから留学する皆さんが同じような失敗をしないように参考にしていただきたい。
 出発時に、空港のカウンターで搭乗のためのチケットの手続きで、乗員数が満員状態とのことで、エコノミークラスからビジネスクラスにアップグレードすることができるというラッキーなことがあった。理由を聞くと、マイルがたまっていることと常連であったことが大きな理由であるようだ。本当の理由は定かではないが、ともかく飛行機の中では、食事やサービスなどの面において、快適に過ごすことが出来た。
 しかしながら、快適だったのは到着するまでの飛行機内のみであった。外国の空港に到着すると、まずは入国審査を受けなければならないのが普通である。私は、パスポートの他に持参しなければならないJ-1というVISAの資料を日本においてきたために、すぐには入国を認められずに、Secondlyという部署に行かされた。私としては、日本国内で、アメリカ大使館へ行き、手続きをするときに必要な資料であって、もう既に用済みの資料だと思い、うっかり自宅に置いてきてしまったのだ。Secondlyという部署で、「なぜ、忘れてきたんだ。」と問われ、アメリカの入国管理の厳しさを肌を持って感じた。担当者が言うには、「必ずアメリカ大使館より持ってくるようにと説明されたはずだ。」とのことである。
 何はともあれ、到着から約3時間後に、受け入れ先の大学からJ-1の再発行と各資料を担当部署に30日以内に再送付することを条件に入国を認められ、そこから私の留学生活が始まったのである。あやうく、入国できずに帰国するという状況になるところであった。しかし、その後、パスポートをSecondlyに忘れてきて、航空会社より電話があり、次の日にまた空港に行くはめになったのである・・・
 これから留学を希望する皆さまは、間違ってもJ-1など入国に必要な資料などは必ず持っていくことと、パスポートをなくさないように・・・

3.オリエンテーションと新学期
 留学生活が始まってからの約2週間は、激しい時差ボケと戦いながらも学生寮や食事、健康保険、授業についてなどの様々なオリエンテーションや健康診断、予防接種などが慌ただしく行われた。特に予防接種などについては、ツベルツリン(TB)の接種が法律で義務づけられており、感染症に関してはかなり厳しい管理体制が敷かれている。アメリカの注射を初体験したが、針が太くてかなり痛かったことを覚えている。
 今週から新学期が始まり、まだ確定はしていないが、英語、アメリカ手話、社会福祉などを中心に4クラスほど受講する予定である。最初の1週間はクラスの変更が可能であるため、この1週間は様々なクラスに参加して、秋学期にクラスを検討しているところである。
 初めて、Gallaudet Universityの学部の授業に参加したが、教員や学生の手話が早くて、なかなか読み取れず、しばらくは苦労する日々が続きそうだ。しかし、参加者全員が共通した手話という言語、コミュニケーション方法で授業などに参加できるという環境のすばらしさを、少しずつ実感し始めている。このことについては、またいずれ報告できたらと思っている。
Posted by 高山 亨太 at 09:07
プロフィール


リンク集
http://blog.canpan.info/takayama/index1_0.rdf