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復興・防災の取り組みが大集合!国連防災世界会議関連イベント「市民協働と防災」テーマ館 [2015年02月14日(Sat)]
こんばんは。スタッフの櫛田です。
毎週土曜日は市内外のイベント、第3土曜日は宮城県内・多賀城市内のNPO法人数を掲載します。

今回ご紹介するのは1ヶ月後に仙台で開催される国連防災世界会議の関連イベントです。
たがさぽPress 2015年1月10日(土)の記事でもご紹介しましたが、国連防災世界会議では関連イベントとして一般の方でも参加できる企画があります。

「市民協働と防災」テーマ館もその一つ。市民活動団体による復興や防災に関する取り組み、地域・団体間で生まれた連携事例などを紹介するテーマ館です。

期間:2015年3月14日(土)〜17日(火)
会場:仙台市市民活動サポートセンター 全館
主催:防災からまちづくりを考える実行委員会
HP:http://www.machinowa.net/


開催期間の4日間を「ひきだす」「ささえる」「つながる」「ひろげる」に分け、それぞれのキーワードに沿った企画を行います。

○3月14日(土)「ひきだす」
市民協働と防災における潜在的・新しいチカラ、隠れた可能性について学びあいます
従来、市民協働や市民防災の担い手と考えられてこなかった子どもたちや若者の防災まちづくりへの参加や協働することによって地域に新しい防災の主体が出現した例について取り上げます。

○3月15日(日)「ささえる」
市民協働と防災における地域で互いを支え合うこと、声を掛け合うことの大切さについて学び合います
ひとたび災害が起きるとそれまでは普通に行っていた暮らしのいろいろなことに地域の人々の協力が必要になります。そうした支えを日ごろから維持していくにはどうした良いのかについて取り上げます。

○3月16日(月)「つながる」
市民協働と防災における地域ネットワークや自分と違った立場の人と協力していくことについて学び合います
日常の課題は別々でも、つながって協働していくことで違った切り口の解決法が生まれる土台を作っています。

○3月17日(火)「ひろげる」
市民協働と防災における取り組みを伝えることや当事者がメディアを持つことの大切さについて発信します
私たちは日常的に多くの情報に囲まれて暮らしています。大規模なメディアにアクセスすることができなくなった時にどんな情報が必要だったでしょうか。


出展団体などの詳しいプログラムは「市民協働と防災」テーマ館HPをご覧ください。


市外のNPOや町内会などの復興・防災の事例が揃っていますので、多賀城で活動するみなさんの活動にも参考になります。ぜひご参加ください。
【ブックレビュー】NPOのためのIT活用講座 [2015年02月10日(Tue)]
こんにちは、スタッフの武内です。

昨日のブログ記事でもご案内しておりますが
多賀城市市民活動サポートセンター(通称:たがさぽ)は通常、毎週水曜を休館日としています。
ですが、水曜が祝日の場合は開館し、翌日の木曜日が振替休館となっております。
そのため、明日2月11日(水)は祝日により開館し、翌12日(木)が休館となります。
貸室の申請や印刷機の使用、市民活動に関する相談など、たがさぽをご利用される場合はご注意くださいませ。

さて、今回の火曜日ブログではブックレビューです。
ご紹介するのはNPO・市民活動団体向けに“IT活用”をお手伝いする本です。

■NPOのためのIT活用講座
〜効果が上がる情報発信術〜

著者等:久米信行・山田泰久


普段、当たり前のように聞く“IT”
これは英語のInformation Technologyの略で日本語にすると『情報技術』となります。
それに似た用語で“ICT”もあり
こちらはInformation and Communication Technologyの略で『情報通信技術』です。

厳密にはそれぞれ関わる役目にちょっと違いもあるようですが、そうした技術の恩恵を受ける立場ですと、両者とも、ほぼ同じ意味で考えてよいようです。

この『情報技術』はコンピュータやネットワークを指し、今日ではインターネットにつながるサービスの総称を表す際によく使われるようになっています。

今回、ご紹介する本でも“IT”をそうした意味合いで使用しています。
現在、ネット上のITツールには
・ホームページ
・ブログ
・facebook
・twitter
・Youtube
などなど、この他にも様々あります。
こうしたITツールをNPOの情報発信に活かすために、それぞれのツールの特徴、掲載する内容、そして継続してゆくための方法・考え方が書かれています。

●実際の活動に熱心になるあまり、情報発信まで手が回らない…
●使い始めた頃は頻繁に更新していたけど、最近は掲載する内容に困っていて…
●色々なツールが有りすぎて、どれを使えばいいか分からない…
●今、団体が使っているツール以外にどういったものがあるの?


など、情報発信やITの活用に関するお悩みがある団体は一度お読みいただくと、今までとは違う活用のアイディアが生まれてくると思います。

なお
「IT自体に馴染みがなく、ツール自体をどうやって使えば分からない…」
という場合は、たがさぽでもご相談を承っていますので、気軽にスタッフへお話しください。


「たがサポ文庫」(平成26年12月現在)の一覧
コチラ →(.pdfファイル)
休館日についてのお知らせ [2015年02月09日(Mon)]
こんにちは。スタッフの櫛田です。

多賀城市市民活動サポートセンターは、毎週水曜日を休館日としています。
ただし、水曜日が祝日の場合は開館日とし、その翌日が休館日となります。

そのため、
2月11日(水)は建国記念日のため開館日
2月12日(木)は休館日

となります。


ご不便をおかけいたしますが、お間違えのないようお願いいたします。
雪のたがさぽ [2015年02月08日(Sun)]
こんにちは、スタッフの佐藤(順)です。毎週日曜日は、市内のイベントやたがさぽの日常風景をお届けしています。

今週は、立春を前に大雪に見舞われた当センターのようすです。


1月も下旬になって「今年の冬は雪が少ないですね。」と利用者さんと話していたら、1月30日(金)午後から31日(土)朝にかけて低気圧の通過にともない多賀城市内でも20〜30cmと本年一番の積雪となりました。


1.JPG

冬のサクラ?プラタナスの白い樹影


2.JPG

3.JPG

幹も根も丸ごと雪に包まれています。



スタッフは日中何度か雪かきを試みましたが、掃いても押しのけても、それを上回る吹雪もようの雪降り。積み重なった白い塊を前に悪戦苦闘するも日暮れとともに気力もそがれてスコップの動きがつい鈍くなってしまいました。


翌朝は幸い天候が回復したので、気を取り直して長靴着用。門扉、玄関周りの除雪と駐車場の四角いライン出しに汗を流しました。また、9時過ぎには貸室利用に来られたパソコンサークル多賀城のメンバーの方にお声がけしたところ、快くご協力いただき手際よく除雪できました。ありがとうございます。


4.JPG

出入り口、駐車場周辺の除雪

施設を主管する地域コミュニティ課長さん(右)も応援に駆け付け


5.JPG

利用者さんがスコップを手にして除雪


たがさぽでは皆さんの協力も得ながら、利用される方が転倒することがないよう雪道の安全確保に気を配っています。



おまけの写真は節分を祝うたがさぽちゃん。

6.JPG

「福は内、鬼も内」の掛け声で異文化共生をめざしています。
多賀城の小学生ジャズバンド「ブライト☆キッズコンサート」のお知らせ [2015年02月07日(Sat)]
こんにちは。スタッフの阿部です。
毎週土曜日は市内外のイベント、第3土曜日は宮城県内・多賀城市内のNPO法人数を掲載します。

本日は、多賀城市内の小学生で構成されるジャズバンド

ブ ラ イ ト ☆ キ ッ ズ

のコンサートのお知らせです。


Bright Kids CONCERT 2015

ブライトキッズ 画像.png


日 時:2015年215日(日)開場14:00/開演14:30
会 場:多賀城市文化センター 小ホール
入場無料
チラシ →


「ARABAKI ROCK FEST」「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」「GAMA ROCK FES」など、数々のイベントに出演しているブライト☆キッズ。小学生とは思えない、力強い演奏が魅力です!音楽好きな方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

★メンバー募集
ブライト☆キッズでは、一緒に活動したい仲間を募集しています。多賀城市内の小学校2年生〜6年生が対象です。興味がある方は、会場内のメンバーまでお声がけください。

ブライト☆キッズの記事は、たがさぽの月刊フリーペーパー「tag」や、たがさぽホームページの「団体紹介」でもご紹介しています。
詳しくはこちらをご覧ください。

tag vol.8

ブライト☆キッズ


Posted by こんどう at 09:00 | イベント情報 | この記事のURL | トラックバック(0)
わたしたちの声を市に届ける [2015年02月06日(Fri)]
こんにちは。スタッフの櫛田です。
今日は現在多賀城市から出されているパブリックコメントのお知らせです。

パブリックコメントとは、行政が計画や規則などをつくる際に市民から意見や情報を集めることです。こうして集められた市民の声が市政に反映されていきます。

多賀城市景観計画
〜復興とともに美しいまちへ〜
パブリックコメント募集


現在、本市では「多賀城市震災復興計画」に基づき、復旧・復興への取り組みを進めています。
復旧・復興にあたっては「震災前のまちの姿」にとどまらない、本市らしさである「歴史」・「景観」・「文化」を生かしたまちづくりを推進し、より住みやすい市民の皆さんが誇りを持てるようなまちを目指しています。
また、本市は平成23年に景観法に基づいた「景観行政団体」となり、現在、歴史や自然と街並みが調和した、美しくて魅力的な景観の形成を目指す「景観計画」の策定を進めています。
策定にあたっては、市民の皆さんの声を積極的に反映したいと考えておりますので、皆さんから多賀城市景観計画に関するご意見をお寄せ下さい。

◆対象者
市内に居住、勤務、通学している人、事業所を有する個人または法人

◆募集期間
平成27年2月5日(木)〜平成27年2月18日(水)
※郵送の場合は、平成27年2月18日(水)消印有効とします。

◆計画素案閲覧方法
○窓口での閲覧
・都市計画課(多賀城市役所 本庁舎4階)
・市民活動サポートセンター
・文化センター
・大代地区公民館
・山王地区公民館
○ウェブでの閲覧
多賀城市ウェブサイト内の【トピックス ●多賀城市景観計画〜復興とともに美しいまちへ〜】をご覧ください。

◆意見の提出方法
多賀城市ウェブサイト、計画素案閲覧場所に設置された「意見提出用紙」を持参または郵送にてご提出ください。また、ウェブサイトからの送信もできます。
○持参の場合
・都市計画課(多賀城市役所 本庁舎4階)
・市民活動サポートセンター
・文化センター
・大代地区公民館
・山王地区公民館
○郵送の場合
〒985-8531 多賀城市中央二丁目1-1 多賀城市役所 都市計画課

◆問い合わせ
多賀城市役所建設部都市計画課都市計画係
022-368-1141 内線424 または 425 または 426

多賀城市景観計画のパブリックコメントはたがさぽでも受け付けています。
※問い合わせは上記多賀城市建設部都市計画課都市計画係へお願いします。
DSCN0372.JPG




第2期多賀城市次世代育成支援行動計画および
多賀城市子ども・子育て支援事業計画に関する意見募集


平成24年8月に「子ども・子育て関連3法」が制定され、平成27年度から「子ども・子育て支援新制度」が本格的にスタートするにあたり、質の高い幼児期の学校教育・保育および地域子ども・子育て支援事業の提供を図るために、「市町村子ども・子育て支援事業計画」の策定が義務付けられました。
さらに、子どもが健やかに生まれ育つ環境のさらなる向上を目指し、「次世代育成対策推進法」が平成37年3月まで10年間延長されたところです。
本計画は、これまで取り組んできた次世代育成支援施策を点検・評価し、新たな計画として見直すとともに、子ども・子育て支援法の基本理念および子ども・子育て支援の意義を踏まえ、多賀城市の一人ひとりの子どもが健やかに成長することができる社会を実現するために、「次世代育成支援行動計画」と「子ども・子育て支援事業計画」を一体として策定するものです。

◆対象者
市内に在住、通勤または通学する個人、団体および市内に事業所等を有する法人などの団体

◆募集期間
平成27年1月27日(火)から平成27年2月16日(月)まで
※郵便の場合は、平成27年2月16日(月)必着

◆計画素案閲覧方法
多賀城市ウェブサイト→【トピックスの一覧をみる】→【募集:第2期多賀城市次世代育成支援行動計画および多賀城市子ども・子育て支援事業計画に関する意見募集】をご覧ください。

◆意見の提出方法
郵送、ファクス、メールで送付するか、直接ご持参ください。
○提出様式
様式は問いませんが、多賀城市ウェブサイト内の提出用紙を利用していただくと便利です。
○記載事項
意見提出にあたって、次の事項を記載してください。
これらの事項が記載されていない場合は、受付できません。
・意見の内容
・住所(法人などの団体の場合は所在地)
・氏名(法人などの団体の場合は団体名および代表者氏名)
・電話番号・ファクス番号・電子メールアドレスなどの連絡先
・(市外の方のみ)市内の勤務先の名称や学校の名称、市内の活動場所の名称など
また、今回の意見募集の対象となっている案件について利害関係を有している場合には、どのような利害関係があるのかを記載してください。
○提出先
・住所 〒985-8531 多賀城市中央2丁目1-1 多賀城市役所1階 保健福祉部こども福祉課
・ファクス 022-368-1747
・メール kodomo@city.tagajo.miyagi.jp

◆問い合わせ
多賀城市役所保健福祉部こども福祉課
022-368-1141 内線182 または 184



パブリックコメントは、「わたしたちのまちをこうしていきたい」「こういうまちなら暮らしやすくなる」といった声を市政に反映させるための大切な機会です。みなさんもぜひ、自分の住む町について考え、意見を寄せてはいかがでしょうか。
地域を歩いてオリジナル防災マップをつくろう [2015年02月05日(Thu)]
こんにちは。スタッフの櫛田です。
毎週木曜日は、市内外で活躍する団体、おもしろい取り組みを紹介します。

今回ご紹介するのは、地域でつくる防災マップについての取り組みです。

NHK
ぼうさいマップを作ろう


http://www2.nhk.or.jp/bousaimap/

防災マップとは、災害時の避難場所や危険箇所などが載ったマップで、行政で作成するものもあれば、町内会や学校などが独自で作成するものもあります。

さて、「NHK ぼうさいマップをつくろう」はNHK(日本放送協会)によるウェブ上の防災マップです。そしてこのマップを作り上げるのは日本全国の町内会や学校、NPO。
現在60以上の地域の団体が、自分たちのまちを実際に歩き、話し合いながら、地域の防災マップをつくり、それを「NHK ぼうさいマップをつくろう」に公開していきます。

参加団体は、「この場所は地震で崩れやすい」「ここは高台なので津波が来ない」「このあたりはお年寄りが多いので助けが必要」といったポイントを実際にまちを歩きながら調べます。危険箇所や避難場所だけでなく、地域の人たちの想いや地域の自慢を書き込むこともできます。

地域でつくる防災マップは、指定避難所などももちろんですが、地域の人たちだからこそ知っていることを反映させることが出来ます。そして、防災という視点に立って地域を歩くことで、これまで気付かなかったものも見えてきます。

みなさんも、この「NHK ぼうさいマップをつくろう」を参考に地域のオリジナル防災マップを作ってみてはいかがですか?
課題に悩むNPO必見!「困ったときのゲンバの知恵袋」 [2015年02月03日(Tue)]
スタッフの近藤です。

本日は節分です。
節分は中国から伝わった風習で、疫病などをもたらす悪い鬼を追い払う厄払いの行事として行われていました。日本では奈良時代(706年)に行われたのがはじまりだそうです。

NPOも課題となる「厄」や「鬼」を払うのは一苦労ですが、今回ご紹介するお役立ち情報を見れば、追い払えるかもしれません。年度末に向け、課題という「厄」「鬼」をやっつけていきましょう!


NPOを元気にする課題解決ノウハウバンク
困ったときのゲンバの知恵袋

ノウハウバンク.jpg
カテゴリ化されているので、目的にたどり着きやすいです。



このホームページは、横浜市市民活動支援センターの2009年度の自主事業で開設されたものです。NPO・市民活動団体が課題に直面したとき、自分たちで団体運営のノウハウを調べて、自らの運営課題解決力を身につけ、高めていくことが、このホームページのねらいとなっています。
どんどん活用していきましょう!

「ゲンバの知恵袋」は、活動をスタートするときに必要な基本的なことから、すでに活動を始めている団体さんの運営課題など、幅広くノウハウ・事例が分かりやすく紹介されています。
ここでいくつか例をご紹介いたします。

活動への一歩
いざ、活動をスタートしたいと思っていも、なにから始めてよいのかわからない、始めてしまってもこの方法で間違っていないか、少々不安になったりします。そんなとき、下記のサイトのチェック項目と自分の思いを確認しながら読んでみると、気持ちが整理されます。
立ち上げ準備.jpg


NPOの資金の種類もわかる!
たとえば、NPOをはじめる方にとって、財源となる資金の種類って、どのようなものがあるのか想像しにくいと思います。そういったお悩みも図入りでわかりやすく紹介されています。
資金全般.jpg
資金全般


この他にも、さまざまなノウハウが盛りだくさんです。
実際の活動で困り事、課題に直面した時に、ぜひ活用してみてください!
【報告】組織運営個別相談会を開催しました! [2015年02月01日(Sun)]
こんにちは、スタッフの近藤です。

1月31日(土)は、当センター会議室を会場に
NPO・市民活動団体のための
組織運営個別相談会
を開催しました。


相談員である小野寺美厚さんNPO法人ネットワークオレンジ/代表)と50分間じっくりと相談することで、「組織運営」に向けたアドバイスを直接受けることができました。

個別相談会の良い点は、一歩踏み込んだ質問を対話形式でじっくりと相談できるのが大きな魅力となっています。団体さんから様々なご相談があり、小野寺さんの経験や活動の事例に基づいた具体的なアドバイスをしていただきました。

20150131 組織運営個別相談会@.jpg


20150131 組織運営個別相談会A.jpg


20150131 組織運営個別相談会B.jpg


■団体運営のポイント
●できる範囲で無理なくスタートする

いざ活動を始める際、自分の想いや地域のニーズを整理し、それを事業化するために「資金」「人材」「物」「場所」などが必要となってきます。それは自分やメンバーの持つリソース(資源)の範囲で行えるものでしょうか?自分のできる範囲を超える活動を続けるのは容易ではありません。
まずは自分のできる範囲から、活動を継続し、成果と実績をつくることを勧めます。

●順調な時こそ要注意
「イベントが大成功」「事業が軌道に乗った」など、活動の中には「楽しい」「やって良かった」と達成感と成果に喜ぶ場面も多々あると思います。しかし、活動が順調に進んでいるときこそ、リスク管理に細心の注意を払うべきです。あまり考えたくはないことですが、活動の中にはリスクが付き物。いざ問題が発生した時、取るべき行動を決めておくことや、1つの科目の事業収入に偏ることなく、他の収入科目もつくりながら、リスクに備えることは大切なことです。
私は「勝って兜の緒を締めよ」ということわざが、とてもよくあてはまると思いました。

●サービスを安売りしない
活動をより多くの人に利用してもらいたいので、「無料」または「ワンコインでOK」「私たちのサービスは安いのが魅力です」といっても、採算はとれているでしょうか?
よくNPOは非営利組織だから、お金儲けをしてはいけないと誤解している方が多いですが、そもそも「非営利」とは利益を会員に分配せず、ミッションを達成するための費用に充てることです。
たとえば、スタッフが活動場に行くまでの交通費、講座・イベントなどの会場代、チラシの紙代・インク代など、スタッフが負担なく活動を続けていくには、高い金額でサービスを提供する場合も必要です。


★たがさぽでは常時相談を受け付けています!
今回は小野寺さんを相談員にお招きしての相談会でしたが、たがさぽでは常時、相談を受け付けていますので、みなさんお気軽に窓口までお問い合わせください。
「活動をはじめてみたい!」はもちろんのこと、「近場で参加できるイベント」や「団体のことを知りたい」など、なんでもお受けいたします。

まずはご来館ください。
Posted by こんどう at 11:51 | 事業レポート | この記事のURL | トラックバック(0)