3月11日に発生した大震災について、
多賀城市公式HPで以下の情報提供がなされました。
このブログでも、随時可能な限り情報更新を試みます。
■現在、物資が不足していますが、個人の方からの小口救援物資の受け付けはできません。市内への通行に関しても危険や障害が伴います。企業等、大口での救援物資のみ、お願いいたします。また、個人のボランティアについても受け入れられる状況にはありません。
以上の事項をご理解いただいた上で、下記の多賀城市の発表をご確認ください。
【東日本大震災に関する情報】(多賀城市3月13日14:30分発表・更新)
救援物資が不足しています(受付窓口は多賀城市災害対策本部です)
■多賀城市内の被害状況について
:津波で、多賀城市内の3分の1が浸水しています。そのため、電話、メール、インターネットが全くつながらないので、助けを発信することができません。また、電気、水道が使えず、困っています。
:避難をしている人が、1万人ほどいます。
:未だに水が引かず、300人位孤立しています。
:まだ救助できない状況なので、行方不明者の把握が不明です。死者も数多くいる見込みです。
■物資の支援をお願いします。
企業様など、大口のご支援をお待ちしています。個人様の小口は、仕分け作業ができないので、当分の間ご遠慮願います。未使用のもので、1品ずつ箱入りでお願いします。以下の物品の支援を、特にお待ちしています。
:水
:毛布
:タオル
:アルファ米
:ごみ用の大きなビニール(ゴミ袋)
:炊き出し用の袋
:マスク
:かぜ薬
:下着類
:トイレットペーパー
【なお、お湯がないのでカップ麺等はご遠慮願います】
多賀城市は人口6万3000人、市域19.6平米の小さなまちですが、大きな被害が出ていますので、企業等のご支援・ご協力をお待ちしています。
■所在地
〒985−8531宮城県多賀城市中央2丁目1−1
TEL:022−368−1141
なお、3月13日14:30現在、電話やメールがつながりませんので、ご質問にはご返答致しかねます。
===多賀城市発表は以上です。
上記のように、市内では上記物資の不足が深刻化しつつありますが、個人からの小口物資の提供はお受けできません。大口で物資提供していただける企業様等のご支援をお願いします。
なお、このブログは、多賀城市を出て、ネットがつながる環境までたどり着いて更新しています。担当者は通常、まったく連絡のつかない多賀城市内におりますので、質問等にはご返答しかねることをご理解ください。