第31回あやめまつりにNPOの絵本展が出展 [2019年07月08日(Mon)]
こんにちは。スタッフの浅野です。 初夏の訪れを告げる多賀城跡あやめまつり。今年で31回目を迎えました。 かつて松尾芭蕉が「おくの細道」の旅で多賀城跡を訪れたのにちなんで開催されています。 色とりどりのアヤメが咲くそばで、ブース出展や数々のステージイベントが実施され、6月29日(土)の最終日も大いに盛り上がりました。 この日、たがさぽはブース出展エリアにてNPOの絵本展を開催しました。 テントの前に子ども用と大人用のいすを並べて、読み聞かせスタート! 災害時、障がいのある方をはじめとした「ちょこっとした手助け」が必要な方をどう地域で支えていくかの紙芝居を親子で見ていただきました。 子どもを取り巻く環境、心理、発達、防災などを扱った絵本と、ユニバーサルデザイン絵本を展示する中で読んでほしい本を選んでもらい、みんなで聞きました。 今年は涼しく過ごしやすいお天気だったのでみなさんに座って本をじっくりと読んでいただき、「悲しい物語だったけど、印象に残った」、「防災のことを忘れてはいけないと思った」、「点字絵本のカレーがおいしそうで指でさわってみたくなった」などさまざまな感想をもらいました。 立体印刷を施したイラストと点字付きのユニバーサルデザイン(Universal Design)絵本は文化や言語の違い、障がいの有無を問わず、大人から子どもまでどんな方にも楽しいでいただけます。 (展示した絵本についての記事はこちら★) ご参加・ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。 |