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7/22(日)「うれしい・たのしいから見つける未来のカギ」トークイベントのご案内 [2018年07月01日(Sun)]
こんにちは。スタッフの阿部です。

本日2度目の更新です。


7/22(日)に開催する「うれしい・たのしい から見つける未来のカギ」からトークイベントプログラムのご案内です。


10th_チラシオモテmini.jpg




〇ゲストトーク

ゆるーく たのしく「あそび」と「つながり」を生み出す〜ヤキイモで出来た 大人になってからの友達〜



ゲスト

西川さん.jpg

西川 正さん(コミュニティワーカー/認定NPO法人ハンズオン埼玉理事)


西川さん(ヤキイモ) .jpg

*西川さんのご趣味は、カブリモノの製作。ヤキイモになりきっています。


○こんなトークイベントです

西川さんの言う「あそび」とは、気持ちや時間、人との関わり方の余裕のこと。公園で遊びを禁止される子どもたち、ひとりで子育てをしているお母さん、職場と家族以外に知り合いのいないお父さん…。あそびの少ない社会の中で、どうすれば肩の力を抜いて自然に人が交わることができるようになるでしょうか。近所の人と仲良くなったり、自然に人が交わることができるようになるでしょうか。


「おとうさんのヤキイモタイム」をはじめとする、西川さんが取り組む「あそび/遊び」が生まれる数々の事例を通して、人とゆるやかにつながれるうれしさ、地域の人と一緒に取り組むたのしさを感じられるまちにしていくためのヒント・コツを学びます。


○日 時:2018年7月22日(日)13:00〜16:30

○会 場:多賀城市市民活動サポートセンター

○参加費:無料


★「あそび/遊び」が生まれる西川さんの取り組み

ヤキイモ.jpg

6/28(木)のブログでも紹介した「おとうさんのヤキイモタイム」の様子


落書きタイム.jpg


将棋.jpg

公園で行ったイベントの様子。そこに集まった人同士で楽しく遊びます。


○ワークショップ「トークフォークダンス」

 会場に集まったいろいろな人とお話をする時間です。まるでフォークダンスのように、はじめはドキドキ、さいごはにっこり。


○トークセッション『多賀城にひろげよう!「うれしい」「たのしい」人とのつながり』

 西川さんと、市内で活動するみなさんの人とのつながりづくりの取り組みについて伺います。


トークセッションゲスト

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内浦恵美子さん(多賀城市国際交流協会ジュニア部部長)


大友みどりさん.JPG

大友みどりさん(石井小児科企画室室長/「高崎こども食堂らっこ広場」副代表・実務担当)


金子さん.png

金子昭夫さん(高橋東一区町内会会長)



○お申し込み

トークイベントにご参加の方は、こちらからお申し込みください。→ お申し込みフォーム


※申し込みにあたりお預かりした情報は、本企画のご連絡やセンター事業のご案内にのみ使用させていただきます。


★ゲストプロフィール等、詳細はこちらからご覧ください



★ゲストの西川正さんの取り組みは、NHK、無印良品などでも紹介されました!



(NHKホームページ)






みなさんのお越しをお待ちしております!

「たがじょうのミライのことをはなそうVol.3」開催しました [2018年07月01日(Sun)]
こんにちは。スタッフの阿部です。

本日は、6月23日(土)に開催した「たがじょうのミライのことをはなそうVol.3」のご報告をします。


この企画は、当センター開館10周年記念プレ企画として昨年度から開催しています。まち・コミュニティ・暮らしにつながるテーマで、多賀城で活動するゲストと一緒にお話をしながら、まちの未来につながるヒントや「カギ」を見出していくトークイベントです。


Vol.3では、「みんなにやさしいまちにするカギ」として、障がいのある人もそうでない人も、子育て中の人もそうでない人も、外国から来た人も…どんな人にとっても、もっと暮らしやすいまちにしていくために、どんなことが大切か、みんなでその「カギ」を探しました。

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はじめに、ゲストトークです。

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お一人目は、ハッピーピース代表の本郷佳江さんです(写真左)。


発達に凸凹を抱える子どもの子育てに悩み、苦しんできた経験から、保護者同士で立ち上げた団体です。子どもも家族も支援者も孤立しないことを目指し、不安を話せる場や勉強会などを開催しています。活動のひとつとして行っている発達障がいの疑似体験では、発達障がいを持つ人の感じ方を知ってもらうことで、気遣いや配慮が自然と生まれているとのことです。


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お二人目は、多賀城市国際交流協会ジュニア部部長の内浦恵美子さんです。


外国人との交流支援や、小学生が国際感覚・多文化共生についての理解を持てるよう、様々な国の文化を学ぶプログラムなどを行っています。多賀城市はお母さんが外国人という親子が多い傾向にありますが、支援の機会を設けても参加する人が少ないそうです。そこで、ジュニア部にボランティアとして参加してもらうことで、同郷の人と知り合えるなど、お母さん達の居場所にもなっているそうです。


また、どんな人も一緒に過ごすことを大切にしており、コミュニケーションに困難を抱えた子どもの居場所としての役割も担っているということです。


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今回コーディネーターを務めていただいたのは、NPO法人ミヤギユースセンター事長の土佐昭一郎さんです。

2001年から、不登校や高校中退者の高校卒業(資格)のための「学習と心の支援」を行っています。


ゲストのお二人が子どもとの関わりの中で大切にしていることは、子どもの気持ちや行動を大人が理解し、通訳・代弁をすること。言動の理由が分からないと、周りの人も関わり方に困ってしまうことがあります。お互いの困り感を理解し合えるようサポートすること、サポートできる人を増やすことを目指しているとのことです。


後半は、参加者も交えたトークタイム。


この日は20代〜70代まで16名の方にご参加いただきました。まちづくりに興味がある人、障がい者の支援活動をしている人、こどもの居場所作りをしている人などがいらっしゃいました。


「ひとりひとりにやさしいまちにするには?」というテーマで意見交換を行い、やさしいまちにする「カギ」につながる、たくさんの意見が出ました。

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・話を聴く時に、相手の気持ちに寄り添うこと。

・障がいを抱えていることは、「隠す」より「知ってもらう」方が本当は暮らしやすくなるはず。言える環境にしていくことが大切。

・困っている人をサポートしたくても、関わり方が分からないことがある。日常の中で、関わり方のお手本となる姿を見る機会が多くなれば、もっと自然にサポートできる人が増えると思う。


みなさんの考えや想いを伺う中で、「みんなで何かしたいですね」「このまま帰るのがもったいない!」と、それぞれの方の想いに共感する方が多くいらっしゃいました。


最後にまとめとして、みなさんとお話をして感じた、みんなにやさしいまちにする「カギ」を発表しました。

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・共生

・人との関わりを大切にする

・通訳者(立場や想いを伝えられる人)になる、通訳者が増えること

・一人ひとりを認める

・“日常”のきっかけづくり。難しいことをやさしく、やさしいことを深く。


参加者のみなさんからは、


「いろいろな立場で、同じ願いをもつことの大事さを知りました。」

「こんなに熱く知識と経験豊富な方々がたくさんいることに感動し、多角的につながったらもっといいなと思いました。」

「初心に戻った気分です。楽しかった。新鮮。」

「ひとりひとりの思いを考えられるようになりたい。」


といった感想が寄せられました。いろいろな立場の人の考えや想いを聞くことが、みんなにやさしいまちにしていくための一歩につながると思います。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。


そして、7月22日(日)には、いよいよ10周年記念イベントを開催!スタッフ一同、みなさんのお越しをお待ちしています。


詳しくはこちらからご覧ください


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