芋煮会でつくるコミュニティ [2015年10月22日(Thu)]
こんにちは!スタッフのわたなべです。
毎週木曜日は、市内外のおもしろい取り組みや団体のご紹介をしています。 みなさん、今年の秋は芋煮会に行きましたか? 食べるだけでも楽しいですが、たくさんの人と一緒にワイワイしながらだとなおのこと楽しいですね。 今回は、芋煮会をコミュニケーションイベントの1つととらえて広めていこうとする団体のご紹介です。 全日本芋煮会同好会 全日本芋煮会同好会は、芋煮会で人と人、地域をつなごうと考えた人たちが2012年8月に結成しました。 東日本大震災後、外部からの支援による炊き出しやイベントが多く行われましたが、地域で人と人をつなぐことを考えた時に、住民同士が一緒に取り組み、共感できるものとして芋煮会の風景がイメージされたのだそうです。 住民や参加者同士が「みんなで持ち寄る」「自分たちでつくる」「分け合う」という芋煮会のパワーを、地域のコミュニティづくりに生かそうと考えました。 「食と人 共に煮込んで 人つなぐ」というミッションのもと、本場である東北地方はもちろん、日本各地で芋煮会を行うことで地域のコミュニケーションの活性化や日本を元気にすることを目指しています。 主な活動内容としては、芋煮会イベントの実施、芋煮会に関する情報発信、芋煮会を活用した地域活性化支援などがあります。 また、芋煮会を通しての人材育成ということで「芋煮会塾」を開催しています。 これは、3つの「つくる」―「芋煮会の場をつくる」「芋煮をつくる」「仲間をつくる」を参加者同士で学びあうもので、この塾に参加すると全日本芋煮会同好会公認の「IMONIST(イモニスト)」として認定されるそうです。 秋も深まり、そろそろ芋煮会シーズンも後半。 これから芋煮会を行なうという方は、ただ食べるだけでなく人とのつながりづくりのことも頭の片隅においてみてはいかがでしょうか。 全日本芋煮会同好会についてもっと知りたい、参加したいという方はこちらをご覧ください。 |