休憩や観光だけじゃない!最新 道の駅事情 [2015年09月10日(Thu)]
こんにちは、スタッフの佐藤(加)です。
毎週木曜日は、市内外の取り組みや団体についてご紹介しています。 シルバーウィークが近づき、旅行の予定を立てている方も多いのではないでしょうか。 旅行の途中で、休憩やその地域のおみやげ・地場産品が買える場所として「道の駅」に立ち寄る方もいらっしゃると思います。 今回は「道の駅」についてご紹介します。 道の駅は休憩地であるとともにその地域の特色を発信する場となっており、最近ではそのあり方も多様です。 ちなみに、国土交通省のホームページには、「全国のモデル道の駅」や「重点道の駅」として地域活性化の拠点となる優れた企画が紹介されています。 国土交通省 道の駅案内 岩手県遠野市にある道の駅「遠野風の丘」は、東日本大震災の際に自衛隊や救急隊、ボランティアの支援拠点となり、広域防災拠点としての役割を担っています。 また、新潟県十日町市の道の駅「瀬替えの郷せんだ」では、「生きがいデイサービス」というお年寄りが週1〜2回集まる場を開催しており、高齢者の居場所づくりをはじめとした地域福祉の拠点となっているそうです。 このように道の駅は、地域ごとの特色を活かした観光の拠点として、また防災や福祉といった暮らしを支える拠点として、様々な役割を担いはじめています。 ちなみに、東北の道の駅では2015年4月18日(土)〜2016年1月15日(金)の期間で「東北 道の駅スタンプラリー」を実施しているようです。 どんな道の駅があるのかを知るきっかけになりそうですね。 東北道の駅 スタンプラリー 全国各地にある道の駅。立ち寄った際には、おみやげ・物産品を購入するほかに、どんな取り組みをしているかもチェックしてみると、地域づくりの参考にもなるのではないでしょうか。 |