地域を歩いてオリジナル防災マップをつくろう [2015年02月05日(Thu)]
こんにちは。スタッフの櫛田です。
毎週木曜日は、市内外で活躍する団体、おもしろい取り組みを紹介します。 今回ご紹介するのは、地域でつくる防災マップについての取り組みです。 NHK ぼうさいマップを作ろう http://www2.nhk.or.jp/bousaimap/ 防災マップとは、災害時の避難場所や危険箇所などが載ったマップで、行政で作成するものもあれば、町内会や学校などが独自で作成するものもあります。 さて、「NHK ぼうさいマップをつくろう」はNHK(日本放送協会)によるウェブ上の防災マップです。そしてこのマップを作り上げるのは日本全国の町内会や学校、NPO。 現在60以上の地域の団体が、自分たちのまちを実際に歩き、話し合いながら、地域の防災マップをつくり、それを「NHK ぼうさいマップをつくろう」に公開していきます。 参加団体は、「この場所は地震で崩れやすい」「ここは高台なので津波が来ない」「このあたりはお年寄りが多いので助けが必要」といったポイントを実際にまちを歩きながら調べます。危険箇所や避難場所だけでなく、地域の人たちの想いや地域の自慢を書き込むこともできます。 地域でつくる防災マップは、指定避難所などももちろんですが、地域の人たちだからこそ知っていることを反映させることが出来ます。そして、防災という視点に立って地域を歩くことで、これまで気付かなかったものも見えてきます。 みなさんも、この「NHK ぼうさいマップをつくろう」を参考に地域のオリジナル防災マップを作ってみてはいかがですか? |