まもなく完成「たがさぽちゃんアート」 [2014年08月10日(Sun)]
こんにちは、日曜ブログ担当の佐藤(順)です。 毎週日曜日は、たがさぽの日常やイベントのレポートなどをお届けしています。 今週は、1F交流サロンで開いている「ドット絵」ワークのようすです。下絵は、みんなのマルシェ2014のワークショップで制作途中だった「たがさぽちゃんパネル」。引き続いて館内に展示しました。 マルシェ当日は、のべ140人の子どもたちが、得意なイラスト描いた小さな色紙を貼り付けてくれましたが、絵がくっきりと浮かび上がるまでには少し時間が足りませんでした。 そこで完成まで、来館した方に協力をお願いしながら当センター内で展示を続けることにしたものです。 ワークショップ用のパネル。さて何が? 色鉛筆、サインペン、色紙(約2cm四方)をそろえて、来館者を待ちます。 国際交流協会ジュニア部、生涯学習100年構想実践委員会「あすなろ教室」の子どもたちなどが、得意なイラストを色紙に描いて次々と貼り付けてくれました。 親子で「何を描こうかな?」 大好きなピンク色のペンでカキカキ 「ドット絵」を辞書で引くと、「コンピュータ画面上における出力最小単位の小さなマス目に色を置き、 それを並べ合わせて表現した絵」とやや味気ない説明ですが、旧時代、東ローマ帝国で宮殿や教会の壁を飾るため盛んになったモザイク画技法に通じるところがあり、筆で描いた滑らかな絵とは違った味わいが楽しめます。 ☆印のある場所に貼り付けていきます。 一人ひとりの市民の小さな思い(いわばドット)が集まって、地域の変化に富んだ姿を形づくっていくプロセスとよく似ていますが、それはまた別のお話。子どもたちは、友だちの絵と見比べながら、自分で描いた小さな絵が大きな絵の一部になっていく不思議さ、面白さを感じていたようです。 約540ピースのカラフルな背景で縁取られた「たがさぽちゃんアート」が間もなく完成。一つずつの絵に込められたみんなの元気を貰って街に飛び出すかも! 今後の活動について、たがさぽちゃん1号と相談中 完成したパネルは館内に展示します。 ご来館の際には、どこにあるか探してくださいネ。 |