「昭和の多賀城写真展」終了しました [2014年04月13日(Sun)]
こんにちは、日曜版ブログ担当の佐藤です。 今週は、写真展が終了したことのお知らせとご協力へのお礼です。 今月1日(火)から11日(金)までの11日間、多賀城市役所1階ホールで開催した「昭和の多賀城写真展」が無事終了しました。ご協力いただきました各機関、写真をご提供くださった方々、そしてご来場いただきました皆さまに心から感謝申し上げます。展示したのは約40点の写真。訪れた人たちは昭和30年〜60年頃のまちや暮らしを懐かしんだり、当時気づかなかったまちの姿に改めて驚いたりしながら、スタッフにも昔語りの数々を披露してくださいました。 「ここは今の小野屋さんじゃない?」と会場のようす 展示パネル5枚10面の小さい展示会でしたが、4月9日に新聞にも取り上げられると、仙台や県南、県北からわざわざご覧に来られた方もありました。 多賀城駅前の写真を熱心に見るご家族 ご自宅の周辺をお探しでしょうか。八幡橋周辺の昭和53年当時を360°パノラマ風に貼り合わせた小パネルにも関心が集まりました。中には古い写真に写った場所の記憶を確かめるため、スマホで地図と見比べている方も。さらに「会場に来れないお年寄りのため地区の公民館にも展示してもらうとよいですね」との声もいただきました。 スマホの地図で現在の道路や家を調べる町内会の役員さん また、“教えてください、ここはどこ?”と題した写真の前では、若い方お二人が「こういう時代があったんですね。でも生まれていない時代だし見当がつかない」と笑いながら仰っていました。 写真の周りには、来場者のコメントも貼られています。 年配の方は懐かしさ、楽しい思い出の交換、若い方は古い時代への興味と新しい発見、ご家族同士での経験の伝え合いなど、短い期間でしたが、写真を前にして数々の盛り上がりがありました。 たがさぽでは、今後も多賀城のまちを知るきっかけづくりとして古い写真の募集を続けますので、「みんなにも知ってもらいたい、見てもらいたい写真」がお手元にありましたら是非ご連絡をお願いいたします。 たがさぽちゃん2号もがんばりました! 写真展開催のようすはこちらにもあります 4月6日の日曜ブログ記事↓↓↓ https://blog.canpan.info/tagasapo/archive/1201 おまけの画像は、たがさぽの樹(プラタナス)です。 青葉の季節にはまだ遠く、夕方に樹幹のシルエットが浮かび上がります。 背景は「多賀城市史遊館」、改装して屋上にソーラー発電設備が設置されました。 |