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小規模多機能自治という考え方 〜応用編〜(地域毎の人口分布のグラフI) [2017年11月21日(Tue)]
こんにちは、スタッフの武内です。

 多賀城を地域毎に分類して作成した人口分布グラフをお届けしている本シリーズ。
今回は明月地区、宮内地区の結果をお届けします。(グラフは全地区掲載予定ですが、件数がかなりありますので何度かに分けてお送りいたします)

【グラフの内容について】
◆18歳未満同居世帯率と高齢者率の分布で、若い世代と高齢者の対比を示しています。
◆データは2000年〜2015年までの国勢調査の結果を使用しているので5年毎になります。
◆地域分類は国勢調査の結果を使用しているため、多賀城市の47行政区ではなく住所ベースです。例えば『多賀城市○○1丁目』といった分け方になっています。ご了承ください。


明月地区(参考:2015年の人口→854人)
明月一丁目(参考:2015年の人口→788人)】
19_meigetu_01.JPG

明月一丁目のグラフです。傾向としては18歳未満同居世帯率の低下と、高齢者率の増加を示す左上から右下に向かう形になっています。詳しく見てみると
 18歳未満同居世帯率は2000年で24.7%でした。その後、緩やかに低下し2005年が22.6%、2010年は19.1%となります。そして2015年にはやや上昇に転じ20.0%となっています。
 高齢者率については、2000年時点で9.3%でした。そこから上昇を続け2015年に19.5%になりました。つまり15年間で約10%上昇したことになります。
 次に、明月一丁目の2015年時点の値を同年の多賀城市全体平均(18歳未満同居世帯率:26.6%、高齢者率:22.0%)と比較してみると、18歳未満同居世帯率は低く、高齢者率でも低いことが分かります。


明月二丁目(参考:2015年の人口→66人)】
19_meigetu_02.JPG

明月二丁目のグラフです。一見すると、ほぼ横に推移しているように見て取れますが、年代に着目するとかなり特異な動きをしていることが分かります。詳しく見てみますと
 18歳未満同居世帯率は2000年で21.1%です。その後の2005年と2010年はそれぞれ21.1%、20.5%とほぼ変化がありません。そして2015年に26.9%と急上昇しています。
 次に高齢者率ですが、こちらは大きく変化を続けています。2000年では18.9%でした。そして2005年に28.6%と急激に上昇します。しかし上昇はそこで止まり2010年は22.9%に低下しています。更に2015年には16.7%と2000年時点よりも低下していることが分かります。
 なお、2015年時点の明月二丁目の値と多賀城市全体の平均を比べてみると、18歳未満同居世帯率はほぼ同じですが、高齢者率では低くなっています。


明月地区の人口分布グラフ
19_meigetu_all.jpg

明月の各地区を1つのグラフにまとめたものです。
 グラフを一見すると同じような形で、二丁目の方が一丁目より右側に位置しているという感じですが、点の年代に着目すると、2015年の一丁目の値は二丁目の2000年時点とほぼ同じであることがわかります。
 なお、二丁目の2015年の値は、高齢者率が2010年の一丁目とほぼ同じで、18歳未満同居世帯率では一・二丁目で最も高い値です。ただし、人口を見てみると一丁目788人、二丁目66人ですので、二丁目は数名の人口や年齢構成の変化でも、データ結果に大きく影響すると考えられます。


宮内地区(参考:2015年の人口→28人)
20_miyauchi_all.JPG

宮内地区は一丁目と二丁目がありますが、人口のデータ(国勢調査結果)では二丁目の値がありません。そのため、グラフは一丁目の結果です。グラフの傾向は左上から右下へという形ですが、最後の点ではやや右上に向かう傾向であるのが分かります。詳しく見てみると
 18歳未満同居世帯率は2000年が32.4%でした。そして、2010年までは低下傾向を示し21.9%となります。ですが、その後の2015年には若干上昇し23.1%となっています。
 次に高齢者率を見てみると、2000年の6.5%から上昇を続けます。2005年は9.2%と前回(2000年)の値から+3%に満たない上昇幅でしたが、その後の2010年が13.1%、2015年では17.9%と上昇幅も増加していることがわかります。
 以上の結果と多賀城市全体の平均を比べてみると、18歳未満同居世帯率はやや低く、高齢者率でも低くなっています。


今回は明月地区と宮内区の分布グラフをお届けしました。
なお、宮内地区は今回のデータの元となる平成27(2015)年と現時点(平成29(2017)年11月)では、まちの状況が変化しています。一番大きな違いは、災害公営住宅が宮内地区に完成したことです。これにより人数や人口構成などはかなり変わっていることが予想されます。
こうした地区の変化などをきっかけにして、地域について興味・関心を持っていただければ幸いです。

今後も継続的に、他の地区の人口分布グラフをお届けします。


※掲載しているグラフはIIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]発行の『ソシオ・マネジメントvol.3〜小規模多機能自治−総働で、人「交」密度を高める〜』に掲載の「地域の状況を定量的・相対的に共有するための6枚のスライド」内の高齢者率と18歳未満同居世帯率の分布グラフを元に作成しています。

※お願い※
本ブログの掲載データに関するお問い合せは、多賀城市市民活動サポートセンターにご連絡ください。
・TEL:022-368-7745
・eメール:tagajo@sapo-sen.jp

2040年の未来を予測「未来カルテ」 [2017年11月14日(Tue)]
こんにちは。スタッフの阿部です。
毎週火曜日はお役立ち情報をお届けしています。

本日は、『未来カルテ』のご紹介です。
未来カルテは、このまま人口減少・高齢化が継続した場合に、2040年に、産業、保育、教育、医療、介護がどのような状況になるかを各種統計データを基に予測するツールです。千葉大学の研究プロジェクト「オポッサム(OPoSSuM)」が無料ダウンロードをはじめました。

未来カルテ ダウンロードページ
http://opossum.jpn.org/news/2017/10/30/455/

日本の人口は2008年をピークに減少をはじめました。人口が減少することで、社会を支える働き手の減少、インフラや農地の管理など、様々な問題が生じてきます。

これらの問題を解決するためには、地域の実態に即して課題を把握し、その対応を考えていくことが大切です。未来カルテは全市町村に対応しており、自分の住んでいるまちの未来の姿を知ることができます。

人口減少に伴いより深刻となる問題の中でも、特に孤独死や買い物難民など、人と人とのつながりの希薄化に伴う問題の解決において、地域住民NPOの力が求められています。

子ども・孫世代に安心した暮らしをつなげていくために、未来のまちの姿をのぞいてみませんか?
小規模多機能自治という考え方 〜応用編〜(地域毎の人口分布のグラフH) [2017年11月07日(Tue)]
こんにちは、スタッフの武内です。

 多賀城を地域毎に分類して作成した人口分布グラフをお届けしている本シリーズ。今回は桜木地区、地区の結果をお届けします。(グラフは全地区掲載予定ですが、件数がかなりありますので何度かに分けてお送りいたします)

【グラフの内容について】
◆18歳未満同居世帯率と高齢者率の分布で、若い世代と高齢者の対比を示しています。
◆データは2000年〜2015年までの国勢調査の結果を使用しているので5年毎になります。
◆地域分類は国勢調査の結果を使用しているため、多賀城市の47行政区ではなく住所ベースです。例えば『多賀城市○○1丁目』といった分け方になっています。ご了承ください。

桜木地区(参考:2015年の人口→2,950人)
桜木一丁目(参考:2015年の人口→631人)】
17_sakuragi_01.JPG

桜木一丁目のグラフですが、形がよく見られる左上から右下へ向かうものはかなり異なっています。詳しく見てみると
 18歳未満同居世帯率は2000年で23.6%でした。その後、低下と上昇と繰り返しますが、2015年時点では上昇幅が上回り25.9%と2000年より2.3%上昇しています。
 高齢者率についても同様で、2000年時点では13.4%でした。そこから2005年に上昇し18.7%となりましたが、2010年では低下します。その後2015年はやや上昇し17.9%です。これは最も低かった2000年から見ると4.5%の増加ですが、最も高かった2005年と比べると0.8%の低下していることがわかります。
 次に、桜木一丁目の2015年時点の値を同年の多賀城市全体平均(18歳未満同居世帯率:26.6%、高齢者率:22.0%)と比較してみると、18歳未満同居世帯率は若干低く、高齢者率も低いことが分かります。


桜木二丁目(参考:2015年の人口→1,508人)】
17_sakuragi_02.JPG

桜木地区のなかで最も人口が多い桜木二丁目のグラフです。ほぼ横に推移しているのが見て取れます。
詳しく見てみますと、2000年時点で18歳未満同居世帯率が25.1%、高齢者率は13.7%でした。
 18歳未同居世帯率はその後23〜25%の間で推移し、2015年に24.4%と大きな変化がない状態が続きます。
 次に高齢者率ですが、こちらはその後、上昇をしていきます。2005年に19.5%、2010年は22.8%と20%台を超え、2015年には30.4%と大きく上昇し30%台を超えています。
 なお、2015年時点の桜木二丁目の値と多賀城市全体の平均を比べてみると、18歳未満同居世帯率は若干低く、高齢者率ではかなり高くなっています。


桜木三丁目(参考:2015年の人口→811人)】
17_sakuragi_03.JPG

桜木三丁目のグラフです。こちらは左上から右下へ向かうよく見る形になっています。
 その内容は、18歳未満同居世帯率が2000年時点で38.9%でした。その後、低下傾向を示し2015年には22.4%になります。これは15年間で16.5%減少したことになります。
 次に高齢者率を見てみると2000年は8.9%でした。その後、上昇傾向を続け2015年には23.9%になっています。これは15年間で15%増加したことになります。
 以上の結果から、2015年時点の桜木三丁目と多賀城市の平均値を比較すると、多賀城市平均より18歳未満同居世帯率で低く、高齢者率はやや高くなっています。


桜木地区の人口分布グラフ
17_sakuragi_all.JPG

桜木の各地区を1つのグラフにまとめたものです。各地区ともにグラフの形が違うことが一目でわかるかと思います。
 特徴として、一丁目の変動の少なさ、二丁目は2015年時点の高齢者率の位置、三丁目は18歳未満同居世帯率の低下と高齢者率の上昇が顕著であることが見えてきます。
 ちなみに、桜木地域全体の人口は2010年時点で2,938人、2015年が2,950人とごくわずかですが増えています。その内訳を詳しく見てみると
  ○一丁目……2010年:688人  2015年:631人
  ○二丁目……2010年:1,307人  2015年:1,508人
  ○三丁目……2010年:943人  2015年:811人
 一丁目、三丁目は人口が減少していますが、その減少分以上に二丁目で人口が増加しています。増加の要因としては平成26(2014)年度に完成した災害公営住宅が考えられます。


地区(参考:2015年の人口→680人)
栄一丁目(参考:2015年の人口→654人)】
18_sakae_01.JPG

栄一丁目のグラフです。形状は横方向に変化しているのが特徴的です。詳しく内容を見てみると
 18歳未満同居世帯率は2000年に27.9%でした。その後、2010年まで低下の傾向を示し20.8%になります。ししかし2015年には一転して上昇し、26.6%と2000年時に迫る水準まで上がっています。
 次に高齢者率を見てみますと、2000年時点は10.9%でした。そのあと2010年まで増加傾向を示し23.5%まで上がりました。ところが2015年には16.2%と2005年とほぼ同様の値まで減少しています。
 この栄一丁目の2015時の結果を同年の多賀城市平均(高齢者率は22.0%。18未満同居世帯率は26.6%)と比べると18歳未満同居世帯率は同じ値で、高齢者率はかなり低くなっていることが分かります。


栄二丁目(参考:2015年の人口→26人)】
18_sakae_02.JPG

栄二丁目のグラフです。とても特徴的な形で縦方向に大きく変化しています。また栄二丁目は人口が2015年時点で26人であることも重要なポイントです。それではグラフの内容を詳しく見てみましょう。
 18歳未満同居世帯率は2000年で26.7%でした。その後、2005年に20.7%まで低下しますが、2010年は28.1%に上昇、更に2015年では急上昇して55.6%になっています。
 次に高齢者率ですが、高齢者率は変動が少なく、最も高い2015年時点でも7.7%と一桁台です。
 なお、2015年時の栄二丁目の結果を同年の多賀城市平均値と比較すると、18歳未満同居世帯率はかなり(2倍以上)高く、高齢者率ではとても低い結果(約1/3ほど)であることが分かります。


栄地区の人口分布グラフ
18_sakae_all.jpg

栄地区は一丁目から四丁目までありますが、人口のデータ(国勢調査結果)では三丁目と四丁目について、値がありません。そのため、まとめのグラフは一丁目と二丁目の二つを並べたものになっています。
 それぞれの地区でグラフの形がかなり異なることがよくわかります。ただ、先ほどもご説明しましたが、栄地区全体の人口680人中、654人が一丁目であることを考えると、栄地区の全体の結果と一丁目の結果は、ほぼイコールであると言えます。


今回は桜木地区と栄地区の分布グラフをお届けしました。
 桜木地区では二丁目と三丁目において高齢者率が上昇しているなか、一丁目では18歳未満同居世帯率・高齢者率ともにあまり大きな変化なく推移している状況が見て取れました。
 また、栄地区では2010年から2015年にかけて高齢者率の低下(約7%程度)が確認できます。
こうした地区の違いや、5年間での急激な変化などから、地域について興味・関心を持っていただければ幸いです。

今後も継続的に、他の地区の人口分布グラフをお届けします。

※掲載しているグラフはIIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]発行の『ソシオ・マネジメントvol.3〜小規模多機能自治−総働で、人「交」密度を高める〜』に掲載の「地域の状況を定量的・相対的に共有するための6枚のスライド」内の高齢者率と18歳未満同居世帯率の分布グラフを元に作成しています。

※お願い※
本ブログの掲載データに関するお問い合せは、多賀城市市民活動サポートセンターにご連絡ください。
・TEL:022-368-7745
・eメール:tagajo@sapo-sen.jp
場の雰囲気をつくる「アイスブレイク」 [2017年10月31日(Tue)]
こんにちは!スタッフのわたなべです!!
一雨ごとに肌寒くなってきていて、すでにコタツを出したお宅も多いのではないでしょうか?

さて、毎週火曜日はお役立ち情報をご紹介しています。

アイスブレイクとは?

会議、講座、イベント、ワークショップなどを開催する時、特に初対面の人が多い場で役立つ「アイスブレイク」。緊張感(アイス)を壊していく(ブレイク)という意味で、「どんな人がいるんだろう?」「ここに自分がいてもいいのかな?」「どのようにこの場に参加したらよいのかな?」などの不安を取り除き、緊張をほぐし、その場にふさわしい雰囲気をつくる工夫のことです。
たがさぽの講座やイベントでも、会の最初やワークショップの開始時にアイスブレイクを行ってから本題に入ることが多いです。

DSCN0959.JPG
「NPOきっかけ塾『やってみようボランティア』」
でのアイスブレイクの様子(2017.10.29開催)


しかし、アイスブレイクとは言っても「何をどのようにすればいいかが分からない」という方もいると思います。そこで今回は、アイスブレイクの基本やネタを知ることができるWebページをご紹介します。



このWebページは、アイスブレイクやチームビルディング研修の企画・運営を行っている「チームビルディングス株式会社」が、アイスブレイクを知りたい人に「いろは(基本)」をわかってほしいという想いでつくっています。実際の活用事例に基づいてまとめられていて、すぐに活用できるものばかりです。

「アイスブレイク集」
アイスブレイクのネタが10/31現在、178個紹介されています。「座ってできる系」「競争系」「サークル系」など11ジャンルに分類されていて、場面や活用目的にあわせて探すことができます。また「ワンポイントアドバイス」もあり、実際の利用にあたってのポイントも学べます。

「アイスブレイクの取説」
アイスブレイクの基本や、アイスブレイクを行うときの心構えやポイントを紹介しています。また、「○○で使える!」といった場面や目的別の活用例も掲載されています。

詳しくはこちらをご覧ください。
「アイスブレイクのいろは」
Webページ Facebookページ

よりよい場の雰囲気をつくる一助として、ぜひアイスブレイクをご活用ください。



【たがさぽ文庫】にもアイスブレイクに関する本があります。貸し出しも行っていますので、ご活用ください。
「アイスブレイク入門 こころをほぐす出会いのレッスン」
 著:今村光章 発行:(株)解放出版社
 発行年:2009年
「リラックスと集中を一瞬でつくる アイスブレイクベスト50」
 著:青木将幸 発行:ほんのもり出版(株)
 発行年:2013年
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小規模多機能自治という考え方 〜応用編〜(地域毎の人口分布のグラフG) [2017年10月24日(Tue)]
こんにちは、スタッフの武内です。

 多賀城を地域毎に分類して作成した人口分布グラフをお届けしている本シリーズ。今回は大代地区の結果をお届けします。(グラフは全地区掲載予定ですが、件数がかなりありますので何度かに分けてお送りいたします)

【グラフの内容について】
◆18歳未満同居世帯率と高齢者率の分布で、若い世代と高齢者の対比を示しています。
◆データは2000年〜2015年までの国勢調査の結果を使用しているので5年毎になります。
◆地域分類は国勢調査の結果を使用しているため、多賀城市の47行政区ではなく住所ベースです。例えば『多賀城市○○一丁目』といった分け方になっています。ご了承ください。


大代地区(参考:2015年の人口→4,348人)
大代一丁目(参考:2015年の人口→951人)】
16_oosiro_01.JPG

大代地区は一〜六丁目まであり、上のグラフは一丁目の結果から作成しています。傾向としては左上から右下に向かう形になっています。
 18歳未満同居世帯率から見ていきますと、2000年は37.7%でした。その後、減少傾向が続き2015年には22.8%となっています。
 次に高齢者率をみると、2000年は14.1%でその後増加を続けます。ただ、2005年は15.7%と上昇幅は1.6%程度です。しかし2010年は20.5%と2005→2010年の間に約5%上昇します。ただし2015年は22.5%と大きな上昇にはなっていません。
 更に大代一丁目の2015年時点の値を同年の多賀城市全体平均(18歳未満同居世帯率:26.6%、高齢者率:22.0%)と比較してみると、18歳未満同居世帯率は低く、高齢者率がごくわずかに高くなっているのがわかります。


大代二丁目(参考:2015年の人口→302人)】
16_oosiro_02.JPG

大代二丁目のグラフです。こちらも一丁目と同様に左上から右下に向かう形ですが、グラフの縦の長さが一丁目に比べるとやや長い印象を受けます。
 詳しく見ますと、2000年時点の18歳未満同居世帯率は49.2%とかなり高い値でした。その後は減少傾向になり2005年は37.7%と2000年から12%近い減少です。また2010年は28.3%で、2005年から約9%の減少です。2000〜2010年までをトータルで見ると、10年で約21%の減少となっています。そして2015年には21.1%まで低下しています。
 次に高齢者率を見てみると、2000年は15.0%、2005年は17.8%、2010年は20.4%で、この期間は5年毎に2〜3%程度の上昇でした。ただ、2015年には28.1%になり、2010年から8%近く増加しています。
 これらの結果から、2015年時点の大代二丁目の値と、多賀城市全体の平均を比べてみると、18歳未満同居世帯率は低く、高齢者率では高くなっていることが分かります。


大代三丁目(参考:2015年の人口→522人)】
16_oosiro_03.JPG

大代三丁目のグラフです。グラフの傾向は横方向への変化が強く出ています。
 18歳未満同居世帯率は2000年が34.2%です。その後はやや低下傾向を示し2010年に27.9%となりますが、2015年は32.2%と上昇傾向を示しています。この結果、2000年から2015年の変化は−2%程度となっていることが分かります。
 次に、高齢者率を見てみると2000年は13.6%でした。それから2005年は18.7%と約5%増加します。その後も上昇を続けますが、その幅は少なく高齢者率は2010年が20.3%、2015年でも21.3%となっています。
 以上の結果から、2015年時点の大代三丁目と多賀城市の平均値を比較すると、多賀城市平均より18歳未満同居世帯率が高く、高齢者率は低いことがわかります。


大代四丁目(参考:2015年の人口→761人)】
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大代四丁目です。グラフはよく見られる左上から右下に向かう形です。ただ、そのスタート位置を含め、グラフ自体が左上に位置しています
 詳しく見てみると、2000年の18歳未満同居世帯率は52.2%と大変高い値でした。そこから低下傾向を示し2005年は43.6%です。ここで低下傾向はいったん影を潜め2010年には44.5%と微増します。しかし増加傾向は続かず2015年に33.7%となっています。これは2010年時点から約10%低下、2000年からは約19%の低下です。
 次に高齢者率を見てみると、2000年時点で8.4%と一桁台です。その後は増加傾向が続き2015年には18.0%になっています。
 大代四丁目も2015年時の値を多賀城市平均と比べてみますが、18歳未満同居世帯率が高く、高齢者率は低いことが分かります。


大代五丁目(参考:2015年の人口→1,684人)】
16_oosiro_05.JPG

大代地区で最も多くの人が住んでいる五丁目です。グラフの形はよく見る左上から右下に推移するタイプです。
 詳しく見てみると、18歳未満同居世帯率の2000年時点の値は40.7%でした。その後は低下傾向が続き2005年に35.3%、2010年が26.4%、2015年時で23.7%になっています。これにより15年間で17%の低下となっていることが分かります。
 次に高齢者についてですが、2000年は12.2%でした。ここから上昇続け、2005年に18.6%、2010年が23.8%、2015年では29.7%となっています。これは2000年から15年間で17%以上上昇したことになります。
 こうした大代五丁目の2015年時の結果を同年の多賀城市の平均と比較すると、18歳未満同居世帯率はやや低く、高齢者率が高いことが分かります。


大代六丁目(参考:2015年の人口→128人)】
16_oosiro_06.JPG

大代地区の最終、六丁目です。人口は最も少ないのですが、グラフの形はとても特徴的です。2000年から2005年は右下から左上に向かう変化で、2005年から2010年は左上から右下へ向かい、2010年から2015年は再び右下から左上に向かっています。
 値を詳しく見てみますと、18歳未満同居世帯率の2000年時点の値は34.4%でした。そこから2005年に増加し44.1%を示します。そして2010年に一度低下し、2015年は再度増加を見せ38.6%となっています。
 次に高齢者についてですが、こちらも上昇と下降を繰り返しています。2000年は20.4%でした。ここから2005年一旦下降して17.8%となります。そして2010年に上昇を見せ22.9%を示します。2015年は再度の下降を示し19.5%になっています。最終的に2000年から15年間で0.9%下降したことになります。
 以上から、六丁目の2015年時の結果を同年の多賀城市の平均と比較すると、18歳未満同居世帯率がだいぶ高く、高齢者率は低いことが分かります。


大代地区の人口分布グラフ
16_oosiro_all.JPG

最後に大代一丁目〜六丁目の結果を1つにまとめたグラフです。
 それぞれの地区が左上、右下のポジションを取りながら、全体として左上から右下に向かう1つのグラフのような形になっています。
 各地区の結果について、2015年時点の値に着目して見てみると、二丁目と五丁目の高齢者率増加がやや目を引きます。
 また、一丁目と二丁目、そして五丁目はそれぞれ18歳未満同居世帯率が25%以下になっていることも見えてきます。


今回は大代地区の分布グラフをお届けしました。
 大代では左上から右下に向かうグラフを描く地区として、最も人口が多い五丁目や、2番目に多い一丁目が該当することがわかりました。ただ、三丁目や六丁目など、通常の形とは異なる傾向の地区も見ることができました。
 こうしたデータの違いで気になるところや、“なぜ?”と思うことをキッカケに、地域について興味・関心を持っていただけると幸いです。

今後も継続的に、他の地区の人口分布グラフをお届けします。次回は桜木地区と栄地区を予定しています。


※掲載しているグラフはIIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]発行の『ソシオ・マネジメントvol.3〜小規模多機能自治−総働で、人「交」密度を高める〜』に掲載の「地域の状況を定量的・相対的に共有するための6枚のスライド」内の高齢者率と18歳未満同居世帯率の分布グラフを元に作成しています。

※お願い※
本ブログの掲載データに関するお問い合せは、多賀城市市民活動サポートセンターにご連絡ください。
・TEL:022-368-7745
・eメール:tagajo@sapo-sen.jp

小規模多機能自治という考え方 〜応用編〜(地域毎の人口分布のグラフF) [2017年10月10日(Tue)]
こんにちは、スタッフの武内です。

 多賀城を地域毎に分類して作成した人口分布グラフをお届けしている本シリーズ。今回は笠神地区結果をお届けします。(グラフは全地区掲載予定ですが、件数がかなりありますので何度かに分けてお送りいたします)

【グラフの内容について】
◆18歳未満同居世帯率と高齢者率の分布で、若い世代と高齢者の対比を示しています。
◆データは2000年〜2015年までの国勢調査の結果を使用しているので5年毎になります。
◆地域分類は国勢調査の結果を使用しているため、多賀城市の47行政区ではなく住所ベースです。例えば『多賀城市○○一丁目』といった分け方になっています。ご了承ください。


笠神地区(参考:2015年の人口→4,751人)
笠神一丁目(参考:2015年の人口→1,218人)】
15_kasagami_01.jpg

五丁目まである笠神の一丁目に関するグラフです。
 18歳未満同居世帯率は2000年時点で27.8%です。その後2010年まで減少傾向が続き20.8%となりますが、2015年はほぼ横ばいの20.9%となっています。
 次に高齢者率を見てみると、2000年は18.9%で、その後増加を続けます。2010年には27.4%となり、5年毎に4%を超える上昇を続けています。ただ2015年は増加傾向こそ変わりませんが、上昇幅が少なくなり+2.6%で30.0%になっています。
 笠神一丁目の2015年時点の値を同年の多賀城市全体平均(18歳未満同居世帯率:26.6%、高齢者率:22.0%)と比較してみると、18歳未満同居世帯率は低く、高齢者率がやや高めであることが分かります。


笠神二丁目(参考:2015年の人口→805人)】
15_kasagami_02.jpg

笠神二丁目は横方向へ伸びている印象かと思います。
 詳しく見ますと、2000年時点の18歳未満同居世帯率が26.8%、高齢者率は14.4%でした。その後、18歳未同居世帯率は2010年時点までほぼ変化がありませんが、2015年に上昇して30.4%となっています。
 次に高齢者率を見てみると、14.4%(2000年)、20.4% (2005年)、24.2% (2010年)です、2000年から2010年まで合計10%近く上昇しています。しかし、2015年には22.6%と2010年から2%近く低下しています。
 ここで2015年時点の笠神二丁目の値と多賀城市全体の平均を比べてみると、18歳未満同居世帯率は高く、高齢者率ではごくわずかではありますが、高くなっています。


笠神三丁目(参考:2015年の人口→1,053人)】
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笠神三丁目のグラフです。グラフの傾向こそ左下に向かう形ではありますが、2000年時点位置やその後の変化で大きな落ち込みなどがあまり見られません。
 18歳未満同居世帯率は2000年が43.1%です。その後は低下傾向を示し2010年には35.2%になっています。そして2015年は34.7%と2010年からの変動はとても小さくなっています。この結果から2000〜2015年の低下はトータルで8.4%ほどです。
 次に、高齢者率を見てみると2000年は11.5%でした。その後は5年毎に2〜3%程度の上昇で推移し、2015年は19.3%です。2000〜2015年のトータルの変化は+7.8%ほどとなっています。
 以上から2015年時点の笠神三丁目と多賀城市の平均値を比較すると、多賀城市平均より18歳未満同居世帯率がかなり高く、高齢者率は低いことがわかります。


笠神四丁目(参考:2015年の人口→422人)】
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笠神四丁目です。人口は笠神地区の中で最も少ないですが、グラフの形はとても特徴的です。一番の特徴は右下から左上方向に変化していることです。
 詳しく見てみると、2000年の18歳未満同居世帯率は37.2%でした。そこから2005年に31.8%と低下します。ところが2010年で47.8%と急上昇し、2015年でも48.6%と若干ではありますが上昇傾向を続けています。
 次に高齢者率を見てみると、2000年は16.7%、2005年が17.2%と大きな変化が見られません。そして2010年ですが、ここで12.8%と低下傾向を見せます。その後の2015年では14.7%となり上昇していますが、それでも2000年・2005年時の高齢者率よりも低い値になっていることが分かります。
 笠神四丁目も2015年時の値を多賀城市平均と比べてみると、18歳未満同居世帯率でとても高く、高齢者率はかなり低いといえます。


笠神五丁目(参考:2015年の人口→1,253人)】
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笠神地区の最終、五丁目です。グラフの形はよく見る左上から右下に推移するタイプです。
 値を詳しく見てみると、18歳未満同居世帯率の2000年時点の値は37.3%でした。その後は低下の傾向が続き、2015年時は20.9%です。これは15年間で16.4%の低下となっていることが分かります。
 次に高齢者についてですが、2000年は11.1%です。ここから上昇傾向を示し、2015年には26.5%となっています。これは15年間で15.4%上昇したことになります。
 これら五丁目の2015年時の結果を同年の多賀城市の平均と比較すると、18歳未満同居世帯率が低く、高齢者率は高いことが分かります。


笠神地区の人口分布グラフ
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最後に笠神一丁目〜五丁目の結果を1つにまとめたグラフです。
 まず、三丁目と四丁目が一丁目・二丁目・五丁目よりも上の位置にあり18歳未満同居世帯率が高めであることが分かります。そして二丁目の他とはやや異なった推移や、一丁目と五丁目のグラフの傾向が似ていることも見て取れます。
 なお、一丁目〜五丁目の2015年時点の状況を見てみると、地区ごとに分散している傾向であることが伺えます。ただ、五丁目の2015年時点と、一丁目の2010年時点が非常に近い位置にあることから、今後の予測として五丁目の2020年は、一丁目の2015年と同じような傾向を示す可能性が考えられます。


今回は笠神地区の分布グラフをお届けしました。
笠神では18歳未満同居世帯率や高齢者率で地区ごとに高・低が分かれているのが見て取れるかと思います。こうしたデータから気になるところや“なぜ?”と思うことをキッカケに、地域について興味・関心を持っていただけると幸いです。

今後も継続的に、他の地区の人口分布グラフをお届けします。次回は大代地区を予定しています。


※掲載しているグラフはIIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]発行の『ソシオ・マネジメントvol.3〜小規模多機能自治−総働で、人「交」密度を高める〜』に掲載の「地域の状況を定量的・相対的に共有するための6枚のスライド」内の高齢者率と18歳未満同居世帯率の分布グラフを元に作成しています。

※お願い※
本ブログの掲載データに関するお問い合せは、多賀城市市民活動サポートセンターにご連絡ください。
・TEL:022-368-7745
・eメール:tagajo@sapo-sen.jp
印刷物に、手書きの味を! [2017年10月03日(Tue)]
こんにちは!スタッフのわたなべです!!
毎週火曜日はお役立ち情報をご紹介しています。

チラシ、ニューズレターなどの印刷物、今はパソコンでつくるという方がほとんどだと思います。字やデザインがあまりうまくなくとも気軽に制作できるという点では、便利になりましたね。
しかし、時にはいつもの字体ではなく、手書き風や変わった形の字を使ってみたいと思ったことはありませんか?そんな方のために、見出しなど大きな字の部分で、自分だけの字体をつくる方法をご紹介します。

@黄色いマーカーペンで字を書く。
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A黒いペンで縁取りをする。
1_y_2.JPG


B印刷やコピーをすると、このように写ります。
1_y_3.JPG

このような方法で、独自の白抜き文字をつくることができます。

ちなみに、他の色のマーカーペンを使うと、網掛けがかかった感じになります。
ピンクのマーカーを使うと…
2_rg_1.JPG


2_rg_2.JPG


ぜひお試しください。

※なお、印刷機やコピー機の性能により濃淡には差が出ますので、あらかじめご了承ください。
小規模多機能自治という考え方 〜応用編〜(地域毎の人口分布のグラフE) [2017年09月26日(Tue)]
こんにちは、スタッフの武内です。

 多賀城を地域毎に分類して作成した人口分布グラフをお届けしている本シリーズ。今回は丸山地区、下馬地区の結果をお届けします。(グラフは全地区掲載予定ですが、件数がかなりありますので何度かに分けてお送りいたします)

【グラフの内容について】
◆18歳未満同居世帯率と高齢者率の分布で、若い世代と高齢者の対比を示しています。
◆データは2000年〜2015年までの国勢調査の結果を使用しているので5年毎になります。
◆地域分類は国勢調査の結果を使用しているため、多賀城市の47行政区ではなく住所ベースです。例えば『多賀城市○○1丁目』といった分け方になっています。ご了承ください。

丸山地区(参考:2015年の人口→1,670人)
丸山一丁目(参考:2015年の人口→1,262人)】
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丸山地区の人口の3/4以上を占める丸山一丁目です。
 18歳未満同居世帯率は2000年に38.9%でした。その後は減少傾向を示し2010年は30.7%、これは5年で4%程度ずつ減少したことになります。ただ2015年は29.6%と減少していますが、その幅は小さく2010年から1.1%の減少になっています。
 次に高齢者率を見てみると、2000年は8.2%と一桁台でした。その後は上昇し2005年に10.6%、2010年が14.9%となっていて、5年毎に上昇幅が拡大してきていました。ところが、2015年は14.1%とわずかではありますが、高齢化率が減少しているのがグラフからも見て取れます。
 最後に丸山一丁目の2015年時点の値を同年の多賀城市全体平均(18歳未満同居世帯率:26.6%、高齢者率:22.0%)と比較してみると、18歳未満同居世帯率は高く、高齢者率ではかなり低いことが分かります。

丸山二丁目(参考:2015年の人口→408人)】
丸山二丁目に関しては
国勢調査の結果で5歳ごとの人口データはありますが、世帯に関するデータは値なしになっています。そのためグラフを作成することができませんでした。
なお、丸山二丁目の5歳ごとの人口データをみてみると、15〜54歳人口にのみ値がありそれ以外の年齢区分はデータなしになっています。また、男女別の人数をみてみると
 408人中、男383人 / 女25人
となっていて、他とは異なった傾向の地区であることが分かります。


下馬地区(参考:2015年の人口→3,029人)
下馬一丁目(参考:2015年の人口→433人)】
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下馬一丁目のグラフです。これまでの地区の多くで見られるような左上から右下に行く形ではないのが分かります。
 18歳未満同居世帯率は2000年時点で24.3%です。その後、減少を続け2010年に16.7%まで低下しました。ただ、この傾向は継続することなく2015年には21.3%と前回の結果から5%近く上昇しています。
 次に高齢者率を見てみますと、2000年は23.0%、2005年が23.6%と大きな変化はありません。しかし、2010年からは26.7%、2015年が29.6%と5年毎に約3%ずつの上昇となっています。
 更に下馬一丁目の2015時の結果を同年の多賀城市平均(18未満同居世帯率:26.6%、高齢者率:22.0%)と比べると18歳未満同居世帯率が低く、高齢者率は高いことが分かります。


下馬二丁目(参考:2015年の人口→412人)】
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下馬二丁目のグラフです。一見すると左上から右下に行く形に見えますが、それぞれの点の年代をよく見ていただくと、かなり特殊な傾向を示しているのがわかるかと思います。
詳しく見てみると
 18歳未満同居世帯率は2000年で22.0%でした。それが、2005年は32.6%と10%以上上昇しています。そこから2010年に24.3%と低下しましたが、2015年は24.0%でほぼ変化がありません。
 次に高齢者率ですが、こちらはかなり大きく変化しています。まず2000年時点がもっと高く36.1%でした。そこから2005年に急低下し21.8%となりました。これは2000年から14%以上低下しています。その後は2010年22.5%、2015年22.1%となっていて、2005年から大きな変化は見られません。
 これらを2015年の多賀城市平均値と比較すると、18歳未満同居世帯率はやや低く、高齢者率は平均値とほぼ同じであることが分かります。


下馬三丁目(参考:2015年の人口→1,180人)】
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下馬地区の中で最も人口が多い三丁目のグラフです。一・二丁目とは異なりオーソドックスな形と傾向を示しています。
 まず、18歳未満同居世帯率が2000年時点で30.8%でした。その後は低下傾向が続き2015年に14.3%と15年間で15%以上低下しています。
 次に高齢者率ですが、2000年は17.0%でした。それから上昇を続け2015年には29.2%になっています。
 これらの結果から、2015年の下馬三丁目の結果を同年の多賀城市平均値と比較すると、18歳未満同居世帯率はだいぶ低く、高齢者率は高めであるといえます。


下馬四丁目(参考:2015年の人口→688人)】
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下馬四丁目のグラフです。一見しただけでも変化の少ないことが見て取れるかと思います。
 まず、18歳未満同居世帯率は2000年時点で26.7%です。その後、2005年、2010年と減少傾向を示しますが、その変化量はわずかです。そして2015年は上昇へ転じ27.6%と最も高い値になっています。
 次に高齢者率を見てみると、2000年は24.0%でした。それから2005〜2010年にかけて上昇傾向になりますがその量は小さく、さらに2015年は減少傾向に変わり24.1%となっています。
 2000年と2015年の18歳未満同居世帯率と高齢者率の関係がほぼ一緒の下馬四丁目ですが、2015年の下馬四丁目の結果を同年の多賀城市平均値と比較すると、18歳未満同居世帯率・高齢者率ともには若干高めであるといえます。


下馬五丁目(参考:2015年の人口→316人)】
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下馬地区の最終となる五丁目のグラフです。こちらも形が特徴的で横方向に伸びている印象を受けます。
詳しく見てみると
 18歳未満同居世帯率は2000年に21.7%となっています。そこから2005年にかけてわずかに上昇し、2010年は24.8%になります。ただ、2015年にかけては減少に転じて17.9%になります(5年で約7%減)。
 次に高齢者率ですが、2000年時は12.7%でした。それから5年後の2005年には20.2%と8%近く上昇しました。その後の2010年もわずかながら上昇傾向を示し22.1%です。そして2015年かけてはほぼ変化がなく22.2%となっています。
 こうした結果を2015年の多賀城市平均値と比較すると、18歳未満同居世帯率がだいぶ低く、高齢者率は平均値とほぼ同じであることが分かります。


下馬地区の人口分布グラフ
14_geba_all.jpg

下馬一〜五丁目の結果を1つにまとめたグラフです。
形こそ各地区で特徴がありましたが、それぞれの値自体に大きな差異は無さそうであることがグラフを重ねると見えてきます。
 各地区の2015年時点の値は18歳未満同居世帯率の場合、三丁目と五丁目が10%台、一丁目・二丁目・四丁目は20%台となっていて四丁目の27.6%が最も高い値です。
 同様に各地区の2015年時の高齢者率は全ての地区で20%を超えていますが、二丁目・四丁目・五丁目は20%台前半です。他方、一丁目・三丁目はやや高めの値で、30%に迫ることが見て取れます。


今回は丸山地区と下馬地区の分布グラフをお届けしました。
 それぞれの地区で特徴が見られ、特に下馬二丁目の2000年時点から2005年以降にかけ18歳未満同居世帯率の上昇と高齢化率の低下は、今までのグラフでもあまり見かけることのなかった動きかと思います。
 こうした結果から例えば、下馬二丁目がなぜこのようなグラフの動きとなったのか?など、グラフの形の謎をキッカケに地域について興味・関心を持っていただけると幸いです。

今後も継続的に、他の地区の人口分布グラフをお届けします。


※掲載しているグラフはIIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]発行の『ソシオ・マネジメントvol.3〜小規模多機能自治−総働で、人「交」密度を高める〜』に掲載の「地域の状況を定量的・相対的に共有するための6枚のスライド」内の高齢者率と18歳未満同居世帯率の分布グラフを元に作成しています。

※お願い※
本ブログの掲載データに関するお問い合せは、多賀城市市民活動サポートセンターにご連絡ください。
・TEL:022-368-7745
・eメール:tagajo@sapo-sen.jp
小規模多機能自治という考え方 〜応用編〜(地域毎の人口分布のグラフD) [2017年09月12日(Tue)]
こんにちは、スタッフの武内です。

 多賀城を地域毎に分類して作成した人口分布グラフをお届けしている本シリーズ。今回は伝上山地区、鶴ヶ谷地区の結果をお届けします。(グラフは全地区掲載予定ですが、件数がかなりありますので何度かに分けてお送りいたします)

【グラフの内容について】
◆18歳未満同居世帯率と高齢者率の分布で、若い世代と高齢者の対比を示しています。
◆データは2000年〜2015年までの国勢調査の結果を使用しているので5年毎になります。
◆地域分類は国勢調査の結果を使用しているため、多賀城市の47行政区ではなく住所ベースです。例えば『多賀城市○○1丁目』といった分け方になっています。ご了承ください。

伝上山地区(参考:2015年の人口→3,629人)
伝上山一丁目(参考:2015年の人口→590人)】
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2000年から2005年については18歳未満同居世帯率、高齢者率ともに大きな変化はないことが分かります。その後2010年にまず18歳未満同居世帯率が減少し、2005年の29.9%から2010年は21.5%となります。ただ、高齢者率に関しては、2000年で12.2%、2010年に17.3%と10年で約5%の上昇です。しかし、2015年になると高齢者率は23.6%になります。これは2010年から6.3%上昇したことになり、2000〜2010年の10年にかけて上昇した分以上を2010年〜2015年の5年で到達したことになります。
なお、18歳未満同居世帯率については2015年に24.5%と2010年から3%上昇しています。
次に、伝上山一丁目の2015年時点の値を同年の多賀城市全体平均(18歳未満同居世帯率:26.6%、高齢者率:22.0%)と比較してみると、18歳未満同居世帯率はやや低く、高齢者率が若干高いことが分かります。


伝上山二丁目(参考:2015年の人口→1,001人)】
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伝上山二丁目は2000年時点で18歳未満同居世帯率が28.4%、高齢者率は21.4%でした。その後、18歳未同居世帯率は2005年時点でほぼ変化がありませんが、2010年で減少が顕著に表れ23.2%になります。ただ2015年には大きな変化は見られず22.9%となっています。
次に高齢者率をみてみると、21.4%(2000年)、25.3% (2005年)、28.4% (2010年)となっていて、2000年→2005年では4%程度、2005年→2010年では3%程度の上昇となっています。その後2015年では29.8%となり、18歳未満同居世帯率同様2010年からあまり大きな変化は見られません。
なお、2015年時点の伝上山二丁目の値と多賀城市全体の平均を比べてみると、18歳未満同居世帯率はやや低く、高齢者率では高くなっています。


伝上山三丁目(参考:2015年の人口→1,447人)】
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伝上山三丁目は伝上山地区の中で最も人口が多くなっています。
18歳未満同居世帯率は2000年で32.0%です。その後、低下傾向を示し2015年には19.2%になります。これは15年間でおよそ13%減少しています。
次に高齢者率を見てみると2000年は17.7%でした。その後2005年に+3%程度、2010年は前回から+4%程度、2015年には前回から約5%上昇し、2015年の高齢者率は29.4%になっています。
2015年時点の伝上山三丁目と多賀城市の平均値を比較すると、多賀城市平均より18歳未満同居世帯率で低く、高齢者率は高くなっています。


伝上山四丁目(参考:2015年の人口→591人)】
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伝上山四丁目です。人口は一丁目とほぼ同じです。ただし、グラフの形はかなり違いがあります。
全体的に見ると、2000年〜2010年の間はあまり大きな変化はありません。特に18歳未満同居世帯率は2000年に22.9%で、2010年は26.4%です。なお2015年では26.8%とごくわずかですが上昇しています。
次に高齢者率ですが、2000年時18.0%、2010年時は18.8%です。この間2005年に若干上昇しましたが、2010年に減少しています。ただ、高齢者率は2010年から2015年の間に少なくない増加を示し、2015年時は24.0%となっています。これは2010年からの5年間で約5%上昇したことになります。
伝上山四丁目についても2015年時の値を多賀城市平均と比べてみると、18歳未満同居世帯率でわずかに高く、高齢者率は少々高いといえます。


伝上山地区の人口分布グラフ
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伝上山の各地区を1つのグラフにまとめたものです。
どこか一つの地区のグラフだけ端の方にある、などの特異な状況は見られず、各地区の結果が固まっている傾向であることが見て取れます。
内容を詳しく見てみますと、2015年時点の状況は一丁目と四丁目、二丁目と三丁目の値がそれぞれ近くなっています。また、一丁目と四丁目の2015年の値は、二丁目の2005年時点、三丁目の2010年時点の値に近いことが見えてきます。


鶴ヶ谷地区(参考:2015年の人口→1,606人)
※ご注意※
鶴ヶ谷地区の結果に関しては、東日本大震災の仮設住宅や災害公営住宅の関係から、使用している国勢調査の最新データ(2015年)と現時点(2017年9月)でかなり状況が異なっている部分があります。特に一丁目と三丁目が顕著かと思われますので、ご覧いただく際はご留意願います。

鶴ヶ谷一丁目(参考:2015年の人口→327人)】
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鶴ヶ谷一丁目のグラフです。形状の第一印象としては“横に長い”と感じられるかと思います。
18歳未満同居世帯率は2000年に21.1%でした。その後、2010年には11.5%まで低下しましたが、2015年ではほぼ横ばいの12.3%となっています。
次に高齢者率を見てみますと、2000年時点は3.7%でした。そのあと2010年に12.6%に上昇しています。更にその後の2015年には26.6%とかなり上昇しています。
鶴ヶ谷一丁目の2015時の結果を同年の多賀城市平均(高齢者率は22.0%。18未満同居世帯率は26.6%)と比べると18歳未満同居世帯率は低く、高齢者率はやや高くなっていることが分かります。
なお、鶴ヶ谷一丁目は2010年時点の人口が100名ぐらいでした。それが2015年に300人を超える人口になった要因としては、同地区の多賀城公園野球場に仮設住宅があったためと思われます。ちなみに2017年9月時点で球場の仮設住宅は解消しています。


鶴ヶ谷二丁目(参考:2015年の人口→826人)】
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鶴ヶ谷二丁目のグラフです。こちらもやや横方向に伸びている傾向が見て取れます。
詳しく見てみますと、18歳未満同居世帯率は2000年で32.0%でした。その後、2005年に27.3%と低下しますが、2010年はほとんど横ばいです。ですが2015年に再度低下し、22.1%になっています。
次に高齢者率を見てみると、2000年は17.3%でした。そこから2005年に4%程度、2010年にも前回の結果から約4%上昇し、2015年は前回の結果から約8%(これまでの上昇傾向の2倍)上昇し33.7%となっています。
なお、2015年時の鶴ヶ谷二丁目の結果を同年の多賀城市平均値と比較すると、18歳未満同居世帯率は低く、高齢者率ではやや高めの結果であることが分かります。


鶴ヶ谷三丁目(参考:2015年の人口→453人)】
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鶴ヶ谷三丁目のグラフです。これまでの地区と比べると角度が付いている印象を受けます。
18歳未満同居世帯率は2000年時点だと38.8%でした。その後は低下傾向が続き2015年は23.5%になっています。これは15年間で約15%低下したことになります。
次に高齢者率ですが、2000年は7.9%と一桁台でした。その後は上昇傾向を見せ2015年は20.1%と、2000年から2倍以上上昇していることが分かります。
2015年の鶴ヶ谷三丁目の結果を多賀城市平均値と比較すると、18歳未満同居世帯率と高齢者率がともに低いことが分かります。
なお、鶴ヶ谷三丁目は2017年9月時点で災害公営住宅が完成し生活が始まっています。そのため、鶴ヶ谷三丁目の今の状況は、国勢調査のデータである2015年からかなり異なっていることが予想できます。


鶴ヶ谷地区の人口分布グラフ
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最後に鶴ヶ谷の一〜三丁目の結果を1つにまとめたグラフです。
今回一緒にご紹介した伝上山のグラフと比べると、地区ごとにグラフが分散しています。また、こうして並べてみると、鶴ヶ谷二丁目の2000年の高齢者率は、三丁目の2010年時点とほぼ同じであることがわかり、二丁目の高齢者率は2000年の時点で一丁目・三丁目と比べても高いことが見て取れます。なお、18歳未満同居世帯率は2000年時点だとかなり高い値を示していた三丁目ですが、2015年では二丁目とほぼ同じ値になっていることも読み取れます。


今回は伝上山地区と鶴ヶ谷地区の分布グラフをお届けしました。
冒頭などでもお伝えしましたが、今回ご紹介したなかで、鶴ヶ谷地区につきましては現在(2017年9月)とグラフ作成に使用したデータ(2015年の国勢調査の結果)では状況がかなり異なっているかと思われます。そのため鶴ヶ谷地区のグラフは参考程度にご活用いただければ幸いです。

今後も継続的に、他の地区の人口分布グラフをお届けします。


※掲載しているグラフはIIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]発行の『ソシオ・マネジメントvol.3〜小規模多機能自治−総働で、人「交」密度を高める〜』に掲載の「地域の状況を定量的・相対的に共有するための6枚のスライド」内の高齢者率と18歳未満同居世帯率の分布グラフを元に作成しています。

※お願い※
本ブログの掲載データに関するお問い合せは、多賀城市市民活動サポートセンターにご連絡ください。
・TEL:022-368-7745
・eメール:tagajo@sapo-sen.jp
小規模多機能自治という考え方 〜応用編〜(地域毎の人口分布のグラフC) [2017年08月29日(Tue)]
こんにちは、スタッフの武内です。

 多賀城を地域毎に分類して作成した人口分布グラフをお届けしている本シリーズ。今回は中央地区、留ヶ谷地区、の結果をお届けします。(グラフは全地区掲載予定ですが、件数がかなりありますので何度かに分けてお送りいたします)

【グラフの内容について】
◆18歳未満同居世帯率と高齢者率の分布で、若い世代と高齢者の対比を示しています。
◆データは2000年〜2015年までの国勢調査の結果を使用しているので5年毎になります。
◆地域分類は国勢調査の結果ため、多賀城市の47行政区ではなく住所ベースです。例えば『多賀城市○○1丁目』といった分け方になっています。ご了承ください。

中央地区(参考:2015年の人口→2,506人)
中央一丁目(参考:2015年の人口→468人)】

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18歳未満同居世帯率は2000〜2005年で、22.4〜22.7%と大きな差は見られません。その後2010年で26%に上昇しますが、2015年に18.1%まで下がります。
次に高齢者率ですが、2000〜2015年で大きな変化はなく16.4〜18.6%(15年で2.2%の上昇)になっています。
これらの結果を2015年時点の多賀城市全体の平均値と比べてみると、多賀城市の18歳以上同居世帯率の平均が26.6%、高齢者率平均は22%ですので、中央一丁目は18歳未満同居世帯率と高齢者率で共に多賀城市の平均値より低いことが分かります。


中央二丁目(参考:2015年の人口→1,087人)】

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二丁目は、2000年から2005年の変動に特徴がみられます。
18歳未満同居世帯率は2000年で31.4%、そして2005年で26.0%に下がります。その後2010年では29.3%まで上昇しますが、2015年には22.1%まで下がります。
次に高齢者率を見ると、2000年に12.5%、2005年は11.5%、2010年で13.8%と2000〜2010年の間は増減が大きくありません。その後2015年に18.4%に上がります。これは2010年から見ると4.6%の増加で、それまでの変動が少なかった分、グラフにするとその変化がやや目立ちます。
なお、中央二丁目の2015年の結果と同年の多賀城市平均を比較しますと、一丁目と同様に18歳未満同居世帯率、高齢者率ともに市平均よりも低いことが分かります。


中央三丁目(参考:2015年の人口→951人)】

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三丁目のグラフですが、2000年と2005年の変動が二丁目と似ています。
まず18歳未満同居世帯率ですが、2000年に20.8%ですが、2005年では18.1%まで下がります。その後2010年に26.7%まで上昇し、2015年では23.3%に下がっています。
高齢化率については、2000年に13.3%、2005年は12.7%、2010年は14.2%とあまり変化がありません。しかし、2015年では18.3%(2010年から3.9%増)に上がります。
次に2015年の結果を多賀城市平均と比べてみると、18歳未満同居世帯率・高齢者率ともに低くなっています。これは一丁目・二丁目と同様の傾向です。


【中央地区の人口分布グラフ】

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中央一丁目、二丁目、三丁目のグラフを1つにまとめて表示したものです。
グラフの形が縦方向や横方向に大きく伸びず、近い位置にまとまっている傾向が見て取れます。また、一・二・三丁目に共通するものとして、2010年に18歳未満同居世帯率が上昇してから2015年に下がっているほか、2015年のそれぞれの値が近くにまとまっています。特に高齢者率は18.6、18.4、18.3%と非常に近い値になっています。


留ヶ谷地区(参考:2015年の人口→3,151人)
留ヶ谷一丁目(参考:2015年の人口→1,673人)】

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留ヶ谷一丁目の18歳未満同居世帯率はあまり大きな変動はなく、2000年時点で24.9%、その後、2015年で20.8%と15年で4.1%程度の低下となっています。
次に、高齢者率を見てみると2000年は16.0%です。そして2005年に19.7%と上昇しますが、2010年では2005年時点とほぼ同じで変化がありません。その後2015年に再び上昇し24.1%になります。特徴としては2005年と2010年でほぼ変化がないことが上げられます。
2015年の値を同年の多賀城市の平均と比べてみると、18歳未満同居世帯率は平均より低く、高齢者率はやや高くなっています。


留ヶ谷二丁目(参考:2015年の人口→589人)】

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二丁目は一丁目に比べると人口が1/3ぐらいですが、グラフの形は一丁目とだいぶ異なっています。ご覧の通り縦軸方向に変動している形状です。
詳しく見ていきますと、18歳未満同居世帯率は2000年で47.8%と飛びぬけて高いです。しかし2005年に大きく下がり23.2%になります。そのあと2010年で33.8%、2015年に37.7%と再度上昇しています。
一方、高齢化率については変動の幅は少なく2000年で15.5%でしたが、2005年、2010年では低下傾向です。そして2015年は14.6%です。この値は2010年から見ると増加していますが、2000年と比較すると0.9%ほど低いことが分かります。
次に2015年時点の値を多賀城市平均と比べると、留ヶ谷二丁目は18歳未満同居世帯率が高く、高齢者率は低くなっています。


留ヶ谷三丁目(参考:2015年の人口→889人)】

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人口が一丁目の半分よりやや多い留ヶ谷三丁目です。グラフの形状は一丁目と同様に横方向に伸びています。
18歳未満同居世帯率については2000年で30.7%と最も高く、以降、緩やかに低下の傾向を示し、2015年は24.8%になっています。
次いで、高齢者率を見てみると2000年では10.8%でした。その後上昇を続け2005年に15.8%、2010年で21.1%、2015年は24.6%です。これは2000年時点から2倍以上上昇したことになります。
三丁目の2015年時点の値を同年の多賀城市平均と比べると、18歳未満同居世帯率はやや低く、高齢者率でやや高くなっています。


留ヶ谷地区の人口分布グラフ

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最後に留ヶ谷地区のグラフの比較です。
二丁目のグラフは一丁目・三丁目に比べるとかなり特異であることが視覚的にも見て取れます。
一丁目と三丁目はグラフの形状が横方向への変化で似ていますが、その値は2000年時点だと差があります。特に高齢者率は2000年時でそれぞれ16%(一丁目)、10.8%(三丁目)でしたが、2015年では24.1%(一丁目)、24.6(三丁目)となり、ごくわずかですが三丁目の方が高くなっています。

今回は中央地区と留ヶ谷地区の分布グラフをお届けしました。
どちらとも住所で見ると一丁目〜三丁目までありますが、グラフの形状はかなり違っています。ただ、傾向としては、留ヶ谷二丁目を除く各所で18歳未満同居世帯率の低下と高齢者率の上昇が見て取れます。
毎度のことになりますが、こうしたデータから気になるところや“なぜ?”と思うことをキッカケに、地域について興味・関心を持っていただけると幸いです。

今後も継続的に、他の地区の人口分布グラフをお届けします。
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