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子どもたちへの災害支援 [2024年01月11日(Thu)]

こんにちは。スタッフの浅野です。

毎週木曜日は市内外の取り組みをご紹介しています。

                  


本日は子どもの教育支援活動に取り組む認定非営利活動法人カタリバの災害支援についてご紹介します。


カタリバは2001年に活動を始めた教育NPOで東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨災害、熱海市伊豆山土石流災害、秋田豪雨などにおいて必要に応じた緊急支援に取り組んできました。


石川県能登地方を震源とする「令和6年能登半島地震」の発生を受けて、カタリバの災害時子ども支援プロジェクトチームsonaeru (ソナエル)による支援活動も開始されました。今回の地震発災後の13()よりスタッフが現地入りし、子ども支援のニーズ調査・居場所運営を行っています。


石川県では多くの人が避難生活を送っており、未だ被害状況の全容もわかりません。余震が続くなかで現地の子どもたちや保護者の方々の不安が少しでもやわらぐように、被災した子どもたちのための居場所「高校生とつくるみんなのこども部屋」を避難している高校生たちとともに開設しました。



■居場所概要
場 所:石川県珠洲市内の避難所(今後場所を移動する可能性があります)
対 象:上記に避難している0歳〜中学生 ※3歳以下は保護者同伴の場合のみ利用可
内 容:子どもの預かり・居場所・遊び支援
期 間:202415日(金)〜終了時期未定
開催時間:毎日・9時半〜16時(予定・変更の可能性あり)
※現地の状況により、内容が変更になる可能性があります。



■情報ガイドウェブサイト

オンラインでの支援も並行して開始されています。災害時に子どもたちがこころと生活を立て直すための「災害時の子どもの生活ガイド」こちらをご覧ください。避難生活中の子育ての悩みなどをサポートするLINE相談もあります。


■ご寄付について

カタリバの災害支援sonaeru事業へのご寄付はこちらをご覧ください。



災害時、子どもは大人に比べて状況を理解して見通しを立てることが難しく、ストレスを感じやすいそうです。そのような状況だからこそ、避難所や地域に安全な遊び場を用意して、身近な大人が子どもの様子を受け止め、見守ることが落ち着きを取り戻すための大切なサポートですね。被災地域の一日も早い復興を心からお祈りしております。



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認定特定非営利活動法人カタリバ HP

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災害時子ども支援プロジェクトチーム sonaeru 

Posted by 浅野 at 10:00 | 団体紹介 | この記事のURL | トラックバック(0)
イスラエル・ガザ人道危機への支援情報 [2023年12月25日(Mon)]
こんにちは、スタッフのカツイです。

2023年10月7日以降、イスラエルとガザでの武力衝突が激化して以来、現地の人道状況が日に日に深刻度を増しています。UNRWA(国際連合パレスチナ難民救済事業機関)によると、ガザ地区では人口の80%以上の約190万人が避難していて、生活がとても大変になっています。
日頃のニュースで胸を痛めている方も多いかと思います。自分にも何かできないかな?考えている方々へ、イスラエル・ガザ支援の情報をお伝えします。

〇寄付金

日本赤十字団
受付期間:2024年1月31日(水)まで
リンク(https://www.jrc.or.jp/contribute/help/Israel_Palestine/

Unicef
リンク
https://www.unicef.or.jp/kinkyu/gaza/?doing_wp_cron=1702946380.0740959644317626953125

ピースウウィンズ・ジャパン
リンク(https://peace-winds.org/support/palestine_gaza

他にも受け付けている団体があります。
→ヤフーネット募金
https://donation.yahoo.co.jp/promo/palestine2023.html?cpt_n=emg_Palestine_20231018&cpt_s=yj_don&cpt_m=carousel&cpt_c=Palestine_20231018_yj_don_carousel_

--

先日、たがさぽのクリスマス雑貨市が行われました。クリスマス雑貨市は商品を購入する、活動を知ることで、障がい者福祉、国際協力などの支援活動へとつながるイベントです。
パレスチナ支援として、伝統的な商品を購入するという方法もあります。

〇パレスチナ・アマル
ここで販売されている「Sulafa」は、パレスチナの伝統的な刺繍製品です。そしてこの名前は1950年に立ち上げられたUNRWAの刺繍プロジェクトの名前にもなっています。
パレスチナ難民の女性たちに収入を得る機会を与えるだけでなく、刺繍の伝統と文化を維持し、次の世代にその物語と技術を継承する役割も担っています。刺繍作りを行うセンターには女性たちが集い、インストラクターによる指導も行われています。
商品ページ:https://palestine-textiles.jp/
寄付をする:https://palestine-textiles.jp/?pid=178443882

〇パレスチナ子どものキャンペーン
パレスチナとその周辺地域で困難な状況にある子ども・家族・コミュニティに人道的な支援を行い、 子どもの人権を擁護し、生活向上に貢献する日本のNGOです。
伝統工芸品を買う:https://ccp-ngo.jp/get-involved/tatreez/
寄付をする:https://ccp-ngo.jp/get-involved/donaton/
他:https://ccp-ngo.jp/get-involved/


上記のNGOはJANICというNGOの会員でもあります。日本の国際協力NGO、政府や企業、労働組合、自治体等との連携・協働を進め、NGOの力を最大化し、社会課題解決の促進を目指すネットワークのJANICのページには、他にもパレスチナで支援活動をするNGOの情報も載っています。

JANICのページ:https://www.janic.org/
JANICの会員・ネットワーク:https://www.janic.org/janic/member/


寄付だけではなく、「買って支援」という方法もあります。興味のある方はページをご確認ください。
Posted by 勝井 at 10:26 | 団体紹介 | この記事のURL | トラックバック(0)
同じ土地で一緒につくる イシノマキ・ファーム [2023年10月06日(Fri)]
こんにちは、スタッフのカツイです。
気が付けばもう10月。とんでもない暑さの夏でしたが、ようやく秋がやってきたような気がします。

本日は団体紹介を行います。

本日紹介する団体は、「一般社団法人イシノマキ・ファーム」です。

イシノマキ・ファームは多様な人々が対等な関係で、同一の労働条件のもと仕事をする場です。
そして地域の力を活かし共生できる社会を生み出すこと、あらゆる社会的弱者と呼ばれる人々が地域住民と一緒に働くことを大事にしながら、2016年から石巻市で活動しています。
行っているプロジェクトは複数あります。タイムとセージのハーブをブレンドしたお塩販売、クラフトビール醸造、石巻の農業担い手センターなど様々です。

イシノマキ・ファームは不利な立場にある人々の生き方や就労をビジネスの手法で支えていく「ソーシャルファーム」です。
社会的弱者の就労支援や居住支援(シェアハウス事業。遠方から石巻へ移住される方も安心して就農・移住するためのサポートをしている)などを通じ、中間的労働支援や農村留学プログラムなど働きづらさを抱えた若者への自立支援を行っています。

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「巻風・エール」はご存じでしょうか?石巻市内でも有名なクラフトビールです。
震災後に浸水した耕作地も活用してポップ栽培への挑戦でした。
病気や風に負けてしまうハプニングに襲われたり収穫ができても収穫後すぐに加工しなければ劣化してしまい、使い物にならないことが判明。加工後もきちんと保管しないと香りが飛んでしまったり…。
そんな中、試行錯誤を繰り返してうまれたイシノマキファームのフラッグシップビールです。
巻風・エールは石巻の中心市街地の閉場した劇場を醸造所として、ホップ・ビールを通じて醸造所を訪れた人がかつての石巻のまちを知ったり、共有するような取り組みも行っています。
巻風エールをはじめ、ホップの魅力、石巻の魅力を感じるものづくりを目指しています。

こちらの商品はなんと、12月3日開催たがさぽのクリスマス雑貨市にて購入することができます!
ホップ、ビール、農業をはじめとし、地域・社会へ繋がるきっかけを生み出す取り組みを行う「イシノマキ・ファーム」さんの商品を実際に手に取ってみませんか?

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています

一般社団法人イシノマキ・ファーム…https://ishinomaki-farm.com/
公式オンラインストア…https://ishinomakihop.stores.jp/

◇■◇■△▼▽▲◇■◇■△▼▽▲

たがさぽのクリスマス雑貨市とは…?
クリスマスの贈りものにおすすめのオーナメント・布小物などの手づくり雑貨や、クッキー・パンなどのお菓子を取り揃えたイベントです。また、クリスマスカード・クリスマスオーナメント作りなど、子どもも大人も楽しめるワークショップも行います。出展するのは福祉、障がい者支援、国際協力などの活動を行う団体。品物とのうれしい出会いが支援にもつながります。

去年の雑貨市の様子はこちら
みなさん、雑貨市に来られた際はぜひ商品の背景などを見て聞いて知ってみてくださいね。

最新情報はこちらから ★たがさぽのクリスマス雑貨市インスタグラム

Posted by 勝井 at 09:25 | 団体紹介 | この記事のURL | トラックバック(0)
ひきこもり状態にある方向けのオンライン居場所「おらんちラウンジ」が始まりました! [2023年10月05日(Thu)]
こんにちは。スタッフの金子です。

本日は、宮城県で新しく始めたオンライン居場所「おらんちラウンジ」を紹介します。


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ひきこもり状態にあり、対面でのコミュニケーションや外出が難しい方々のために、オンラインの居場所を無料で提供するとのこと。

バイトや就活、勉強、友達づくり等々、 社会に出て何か挑戦したい気持ちがあるけど、一歩踏み出せずにいる方のためのオンラインの居場所です。

交流支援や学習支援、相談支援など、ひとりひとりの状況やニーズに合わせたプログラムや活動を通して、社会とのつながりの回復を目指します。


宮城県から委託を受けたNPO法人Switch株式会社キズキが共同で運営しています。

NPO法人Switchは、若者の学ぶ・働く・メンタルヘルスをキーワードに、宮城県内で精神保健福祉分野の専門性を活かした障害福祉サービス・若者支援・居場所作りをしています。

株式会社キズキは、不登校 や中退、引きこもりや生活困窮、うつや発達障害など、様々な困難に直面した方たちに向けた様々な事業を展開しています。

興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。


「おらんちラウンジ」

参加条件:宮城県内在住の、義務教育終了後で15歳以上のひきこもり状態にある方

利用料金:無料

実施期間:2023年10月〜2024年3月

実施日時:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日に実施)

問合せ :認定NPO法人Switch(022-762-5851)

     ※問合せフォームもあります。

詳細はホームページを確認ください。

Posted by 金子 at 14:02 | 団体紹介 | この記事のURL | トラックバック(0)
猫の島 田代島 [2023年09月07日(Thu)]

こんにちは。スタッフの浅野です。毎週木曜日は市内外の取り組みを掲載しています。

本日は田代島で猫のボランティア診療をしている獣医師クレス聖美さんの活動をご紹介します。


日本有数の猫島・田代島は牡鹿半島の西側に位置し、石巻発着所から日帰りフェリーで行ける自然豊かな離島です。島民は50人ほどですが、島にはその3倍の猫がいると言われています。



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クレスさんは東日本大震災で田代島も被害を受けたことを知り

「獣医師として何か手助けできないか」と島の猫たちのボランティア診療を始めました。それ以来、2カ月に1度のペースで島を訪れ、猫たちに医療を施しています。


日本最北の猫島である田代島の気候は、猫にとっては過酷な環境です。

「たとえ短い寿命でも病気やケガで苦しまずに生きてほしい」とワクチンを打ったり、ダニの駆除をしたり、時には外科的処置をしたり懸命に猫の治療をするクレスさんの姿を見て、サポートをしてくれる島民も徐々に増えていったそうです。



クレスさんは自身の小動物総合病院があるドイツと日本を往復する生活を送りながら、田代島でボランティアをしています。

「猫が好きだから元気でいる限りはこの活動を続けたい」と思っているそうです。



田代島は2006年に島民がブログで島の猫を紹介したことをきっかけに、たくさんの観光客が訪れる人気の猫島となりました。人懐っこい猫が寄ってくるとつい何かあげたくなってしまいますが、観光客が持ってきたエサは決められたボックスに入れ、エサやりは島民がするルールになっています。そして事故を防ぐために道路は徐行運転、犬の上陸は禁止など猫の病気やケガを防ぐためにさまざまな配慮がなされています。


田代島限定の猫グッズを扱っているお店もあり、その売り上げは猫たちのエサ代やワクチン代になるそうで「みんなで猫を見守り、島猫として幸せな一生を送ってほしい」という島民の思いを感じ取ることができます。


島民と猫が互いに助け合いながら暮らす島に、人と動物が共存するヒントがあるのかもしれません。猫島の世界をかいまみたい方はぜひ田代島を訪れていてはいかがでしょうか。



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田代島へのアクセスや散策マップなど詳しくはこちら(石巻市ホームページ)をご覧ください。

Posted by 浅野 at 10:00 | 団体紹介 | この記事のURL | トラックバック(0)
6/18開催《宮城県母親大会in多賀城の分科会》を見学してきました! [2023年07月18日(Tue)]

こんにちは。スタッフのさいじょうです。


6/18(日)に山王公民館で開催された、62回宮城県母親大会in多賀城の分科会を見学してきました!主催は第62回宮城県母親大会実行委員会・多賀城母親大会実行委員会です。

母親大会とは、日常生活のさまざまな問題や教育、平和などについて母親の立場から話し合い、連帯を深めることを目的に開催される大会。平和、子ども、命を守る「母親」名をつけた女性達の運動です。 

今回、七ヶ浜町を中心に活動している【きずなFプロジェクト】と、環境問題に取り組む【Friday For Future】が登壇する「若者のしゃべり場」という分科会にちょっとおじゃましてきました。


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 分科会は2つの団体の活動紹介からスタートしました。


【きずなFプロジェクト】


Fプロ)は、20163月に七ヶ浜町立向洋中学校の1年生が震災学習をきっかけに町の復興に役立ちたいと立ち上げた有志チームです。現在は初代メンバーを中心に向洋中学校卒業生以外の方も加わり、活動をしています。震災を伝える語り部活動を中心に、被災者との交流会や被災地見学、ビーチクリーンなどをしています。母親大会では、メンバーの実体験を紙芝居にした「みゆうとゆうみ」も、拝見することができました。 


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近年猛威を奮う気候変動問題や環境破壊、それに伴う人権侵害に取り組む世界的規模の環境NGOグループです。2019年に環境NGOでインターンをしていた学生たちが中心となり活動をはじめました。当初15人ほどしかいなかった参加者が20199月に行ったグローバル気候マーチでは5000人が参加、現在では各地域に支部が広がり2528地域でアクションを起こしています。また気候変動が貧困問題にもつながっていることを知り、世界で起きている環境問題、どこか遠い存在のように感じていたことが活動紹介を通し、改めて危機が迫っている身近な問題だと知らされました。

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団体の活動紹介、団体同士の質疑応答がありそのあとは、様々な世代の方々が、グループになり感想や意見交換をしました。


〇知らないことを知りたいというきっかけから、ボランティアに参加しFプロのメンバーになった。

〇「みゆうとゆうみ」の紙芝居絵が柔らかくてホッとした。温かい色彩、心に残った。

〇おばあちゃんに誘われて参加した。高齢の人、認知症の人、いろんな課題がある中で災害が起きた場合にどう動くか考えなければいけないと思った。
〇姪が出産した。姪の子が生きていくとき地球は、環境はどうなっているのか。

など、今起きていること、これからのこと、自分のことだけではなく周囲のこと、たくさんの感想・意見・質問があり、とても盛り上がっていました。

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今回、この2つの団体に声をかけた理由を宮城県母親大会連絡会会長の佐藤さんにお話をうかがいました。


「若者が声をあげていることを私たちが協力できればと思ったんです。平和がいちばん。いのち輝く未来のために私たちができることをしていく。命を真ん中にして震災から復興を、そして地球環境のことを考えていこう、自分たちも元気をもらいながら若い方に平和の想いをつなげていきたいと思ったんです」とお話してくださいました。


様々な年代の方、いろいろな地域の方、それぞれの環境の違いがある人々が集まり、話せる場はとても有意義で

「話を聞くことができてよかった!」「いろんな世代の人とグループで話す機会なんてなくて、とてもよかった」という声もありました。

このような場がこれからももっと増えることで、社会課題や地域課題をみんなで考えることができ、よい未来につながるのではないかと思える分科会でした。

日本母親大会についてはこちらから

Posted by 西條 at 10:00 | 団体紹介 | この記事のURL | トラックバック(0)
リユース食器を使ってみませんか [2023年07月13日(Thu)]

こんにちは。スタッフの浅野です。毎週木曜日は市内外の取り組みをご紹介しています。


本日は、認定NPO法人スペースふう“リユース食器レンタルの取り組み”についてご紹介します。



〇リユース食器とは?

使い捨てではなく、洗うことにより繰り返し何度も利用可能な食器のことです。

認定NPO法人スペースふうはリユース食器を通じて循環型の社会の実現を目指し、2003年にリユース食器レンタルをスタートさせました。カップや平皿、お椀など用途に応じてさまざまなタイプの食器がレンタル可能で、お祭りや野外フェス、シンポジウム、学園祭など、いろいろな場面で活用することができます。


全国初となるこの取り組みは、地元山梨県から他の地方にも徐々に波及していき、北海道や九州の環境団体からも申し込みがくるようになったため、各地に活動拠点をつくり、なるべく近場から食器を提供できるように工夫したそうです。



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〇リユース食器で お・も・て・な・し

2004年からは地元のJリーグチーム「ヴァンフォーレ甲府」と連携し、ホームとする山梨中銀スタジアムの売店にリユース食器を導入しました。食器の貸し出しや回収をするエコボランティアをしているのは地元の企業や高校生たち。

「環境日本一のスタジアムにしよう!」と市民とサポーターが協力し合い、リユース食器を使ったエコなおもてなしを他県にも広げ、全国のスタジアムのごみを減らすことを目指しています。


イベントの飲食にリユースカップ・リユース食器を導入することで容器購入のコストを浮かせることができますし、プラスチックごみが削減され、来場者への普及啓発効果も期待できますね❣



〇使い捨てからリユースへ

ごみの内訳をかさ(容積)で見た場合、容器包装ごみは家庭ごみの約6割を占めるそうです。使った容器をすぐにごみにしてしまうのはもったいないですね。

リユース食器をお祭りや町内会の集まりなどさまざまな場面で導入することにより、町ぐるみの取り組みとして、ごみの出ないクリーンなイベントにすることができます。行事で飲食を提供する際はリユース食器のレンタルを検討してみてはいかがでしょうか。


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認定NPO法人スペースふう 

HP

Twitter

     

Posted by 浅野 at 10:00 | 団体紹介 | この記事のURL | トラックバック(0)
子どもたちの「スマホ里親」になる。 [2023年07月06日(Thu)]

こんにちは。スタッフの川口です。

今日は、社会的養護※の子どもたちにスマートフォンを届けるスマサト


          「スマホ里親ドットネット」をご紹介します


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スマホは、今や誰にとっても当たり前のコミュニケーションツールとなっています。危険とつながってしまうというマイナスイメージもありますが、あらゆる情報やコミュニティ、興味のあることなど新しい世界とつながることもできる利点もたくさんあります。

コロナ禍ではオンライン授業なども行われ、生活様式もかなり変化しました。これからはなくてはならないツールとなっていると誰もが実感しているかと思います。


友人と連絡が取り合えない、調べたい情報にアクセスもできない、それは貧困や格差、環境からの不平等と言えるのかもしれません。


内閣府の「令和2年度青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、実に高校生の98.0%がスマホを持っているそうです。しかし、児童養護施設で暮らしている高校生は30.7%がスマホを持っておらず、持っている人たちも本人が契約し、アルバイトで支払いをする、施設内にWi-Fi環境がない、あっても利用できないなどの課題があります。


このような不平等を解決しようと、社会福祉施設や学識者、企業などが連携し、子どもたちの権利を守るべく、NPO法人スマホ里親ドットネットが2019年に立ち上がりました。

保護者のない子ども、家庭環境上社会的擁養護を必要とする子ども、生活困窮の家庭にある子どもが、その成熟度に応じて、スマートフォンなどの通信機器を保有、利用することを支援し、社会生活の機会を保障することを目的としています。


スマホや支援している団体を通じて、子どもたちが人や社会のつながり、いろいろな生き方の選択肢がたくさんあることを知って、子どもたちが当たり前のスタートラインに立てる環境が整うようになるといいですね。


スマホ里親ドットネット

https://www.suma4satooya.net/satooya/


社会的養護とは、保護者のない児童や、保護者に監護させることが適当でない児童を、公的責任で社会的に養育し、保護するとともに、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うことです。 社会的養護は、「子どもの最善の利益のために」と「社会全体で子どもを育む」を理念として行われている。


Posted by 川口 at 09:00 | 団体紹介 | この記事のURL | トラックバック(0)
小学生以下の将棋の場「多賀城将棋クラブ」がはじまります! [2023年06月09日(Fri)]
スタッフの川口です。

令和5年3月19日(日)に初開催された

「創建1300年多賀城市長杯こども交流将棋大会」

から生まれた新しい交流の場を紹介します。

この大会は多賀城将棋ラボが主催し、多賀城市が共催となって開催された初イベントでした。いつもは将棋による世代交流、文化継承、交流人口の増加を目指し、大人から子どもまでの将棋の場を設けてきました。

今回、多賀城市内の将棋文化の継承や小学生同士の交流を目指し、多賀城市内の小学生対象の大会も行われました。参加は23人。市内の小学校や学年の枠を超えた交流が生まれ、熱気に包まれました。


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優勝した遠藤奏真さん(天真小学校・6年・中央)、準優勝佐藤蓮さん(山王小学校・4年・左)、第3位足利志叶さん(城南小学校・3年・右) ※令和5年3月時点の学年


 いきいきと将棋を楽しむ子どもたちの姿を見た保護者の方からは、「同世代で将棋をする場がほしい」「子どもたち向けの継続した将棋の場があるといい」などの声が聞かれました。


こども大会を手伝っていたのが、多賀城市在住の大学生。

彼らは城南小学校在籍中の2015年に、同じ小学校の31グループで戦う文部科学大臣杯 第11回小学校将棋団体戦に出場し、県大会で見事優勝し、全国大会へ出場した大学生でした。


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▲市長とあいさつをする大学生のみなさん


その大学生を中心に多賀城将棋ラボが「多賀城将棋クラブ(小学生以下対象」をはじめることになりました。多賀城市、塩竈市、利府町、七ヶ浜町の小学生以下が対象の将棋の場です。今後も月1回ずつ開催していく予定です。

将棋を通しての小学生同士の交流で友達やライバルがどんどん増えるといいですね!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


多賀城将棋クラブ

(多賀城・塩竈・利府・七ヶ浜の小学生以下限定)


いろんな学校や地域の友達やライバルを増やして、将棋をもっと楽しみましょう!


日時:2023617日(土)9:3011:309:20〜受付)

場所:多賀城市市民活動サポートセンター(多賀城市中央2-25-3

アクセス:多賀城駅北口より徒歩 8分 詳細はこちら

対象:多賀城市、塩竈市、七ヶ浜町、利府町の小学生以下の方

会費:500

内容:参加者同士で対局(将棋の試合)を行います。

   勝つと3ポイント、負けても1ポイントで終了時の上位3名に賞品あり


お問い合わせ・お申し込み:

 ・tagashogi@gmail.comに、参加者の氏名・ふりがな・学校名・学年を明記して

 「多賀城将棋クラブ参加希望」の件名にて送信してください。

 ・メールが送れない方は090-5067-5191(いではら)またはの電話番号宛での

  SMS(ショートメール)でも承ります。


詳しくは当センターの情報紙「tag6月号にも掲載しております!


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PDFはこちら

こちらもぜひご覧ください。

Posted by 川口 at 09:00 | 団体紹介 | この記事のURL | トラックバック(0)
ランドセルのセカンドステージ [2023年05月01日(Mon)]

こんにちは。スタッフの浅野です。


新年度が始まって1カ月。入学、進学、就職などで新しい生活に期待をふくらませている方も多いのではないでしょうかにこにこ?



新しい環境に移るために身の回りを整理し、卒業後も残すもの、処分するものの選別を進めていかなくてはならない時期ですね。思い出の詰まった制服や体操服、手作りの作品は手元に残しておきたいですし、特に思い入れのあるランドセルはすぐには捨てたくない!でもどのように保管したら?と迷ってしまいます。



使わなくなったランドセルをどうしたのかたがさぽスタッフや利用者さんに聞いてみると…

「キレイな状態だったので親戚に譲りました」

「子どもが大きくなるまで思い出として残しています」

「場所を取らないようにミニチュアランドセルにして飾っています」

「キーホルダーやパスケースなど小物にリメイクして使っています」


活用方法は家庭によって様々なようですが、中には「防災バッグとして非常食や飲料水を入れています」という方もいました。丈夫な作りで2リットルのペットボトルも入るランドセルはそのような使い方もできるのですねびっくり!



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楽しい日もつらい日も共に過ごしたランドセルを処分するのはもったいない!という場合は海外に寄付をするという方法もあるそうです。途上国で活動するNGOに寄付することで、ランドセルを資源や環境に恵まれない国の子ども達の就学に役立てることができます。一緒に新品の鉛筆やノート、消しゴムといった文房具を送ることもできます。

ランドセルを寄付する際の条件として、ベルトや金具に破損がなく使える状態であることや宗教上の理由で豚皮製品でないこと等がありますが、その他の汚れや学校のシールが貼ってあっても受け入れは可能だそうです。詳しくは下記の団体HPをご覧ください。


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国際協力NGOジョイセフ(JOICFP)

思い出のランドセルギフト


日本で役目を終えたランドセルに私達の想いを込めて贈ることで、海外の子ども達の就学や健康を守る活動に活かすことができます。使い終わったランドセルの活用方法についてお子さんと一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

Posted by 浅野 at 10:00 | 団体紹介 | この記事のURL | トラックバック(0)
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