スタッフ川口です。
今年はあたたかい冬ですが、もう12月も半ばになってしまいました。
今年も残りわずかですね。
今日は土曜日なので助成金情報をお送りします。
令和6年度事業にかかわる助成金の募集が1月からはじまります。
今年を振り返りつつ新年度に向けての準備をしていく時期ですね。
令和6年1月5日〜2月5日まで募集する赤い羽根共同募金関連のふたつの支援助成事業を紹介します。
「参加と協働による新たな地域共生社会づくり支援助成事業」
地域共生社会の実現に向けて、地域の福祉課題・社会課題を的確に捉え、その解決の方法を具体的に組み立て、地域住民の参加や民間福祉団体等と連携・協働の上で、新たに取り組む先駆的な事業。
例えば先駆的な事業とは…
1.社会的孤立の帽子や制度では対応しにくい生活課題の解決を目指す新たな事業
2.コロナ禍を受けて新たに顕在化した課題の解決を目指す事業
3.市町村県域を越えた広域性、あるいは法人・団体間を超えて協働で課題解決を図る事業
4.住民が主体的に参加する協働募金運動の活性化に向けて、地域住民や団体、企業、学校を巻き込み地域福祉の向上や寄付文化の醸成を図る事業
○助成対象法人・団体
@宮城県内に住所を有し活動する法人・団体、又は県内で主たる活動の拠点を有する民間非営利団体(任意団体も可)であること
A応募時点で団体が設立されており、助成対象事業(活動)の実施体制が整っていること。(活動年数不問)
B複数団体が協働で応募も可能であるが、事業を取りまとめる代表団体を1団体決めて応 募すること
C定款・会則を備えていること
D組織の代表者が明確であること
E会計及び経理を実施し、その報告ができる団体であること
F政治・宗教・営利活動を目的とした団体でないこと
G団体の活動内容が公序良俗に反するものでないこと
H暴力団又は暴力団と密接な関係のある団体でないこと
I法人・団体に関する情報を自ら常に開示し、広く理解促進に努めること
J法人・団体の運営に際し、常に会費等自主財源の獲得に努めること
○助成総額
400万円を予定。助成期間は原則3年。
○助成申請受付
令和6年1月5日(金)〜2月5日(月)必着
○詳しくは→
助成を受けるには|宮城県共同募金会赤い羽根共同募金 (akaihane-miyagi.or.jp)
「住民力・地域力・福祉力を高める支援助成事業」
こちらは以下のような活動に助成されます
■地域課題解決事業(住民力・地域力を高める事業)
・防災・防犯活動
(防災・減災研修会の開催、声がけ・傾聴活動など)
・見守り活動
(高齢者・障害者の見守り、声がけ・傾聴活動など)
・孤立防止活動
(見守り体制づくり、居場所づくり、経済的困窮者のための中間的就労支援、対象者調査、啓発・情報発信など)
■生活課題解決事業(福祉力を高める事業)
・各種相談会の開催(子育て、ひきこもり、いじめ、虐待、自殺、介護、孤立死、DV、依存症、環境、心のケアなど)
・サロン活動(健康づくり、生きがいづくり、介護予防など)
・日常生活支援事業(買い物、ごみ出し、移送・外出、引っ越し、家事援助など)
■その他
・子ども主体活動
(福祉・防災を考える会、環境美化、社会奉仕、施設への訪問活動など)
・学生主体活動
(中・高・大学が行う地域活動、高校生・大学が取り組むボランティア、福祉イベント開催など)
・地域の担い手づくり活動(防災学習、福祉学習など)
○助成対象法人・団体
@宮城県内に住所を有し活動する法人・団体、又は県内で主たる活動の拠点を有する民間非営利団体(任意団体も可)であること
A定款・会則を備えていること
B組織の代表者が明確であること
C会計及び経理を実施し、その報告ができる団体であること
D政治・宗教・営利活動を目的とした団体でないこと
E団体の活動内容が公序良俗に反するものでないこと
F暴力団又は暴力団と密接な関係のある団体でないこと
※ただし、令和6年度事業共同募金一般助成、令和5年度のこの事業の助成が決定している団体は対象外となります。
※活動について、地域の他団体の推薦(社会福祉協議会、民生員児童委員協議会、連携団体の責任者、活動拠点責任者等)が必要となります。
○助成学及び助成事業実施期間
・助成上限額は1団体5万円、総事業費の80%以内の金額、1団体1事業
・実施期間 令和6年4月1日(月)〜令和7年3月31日(月)までに行われる事業
・詳しくは→
助成を受けるには|宮城県共同募金会赤い羽根共同募金 (akaihane-miyagi.or.jp)