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広報にツボあり!広報の5つの基本 [2013年06月27日(Thu)]
こんばんは。スタッフの阿部です。

毎週木曜日は、活動のヒントになる事例、団体の運営に役立つ情報やノウハウなど市民活動・町内会活動に役立つ情報をご紹介します。

今日はチラシやパンフレットなど、広報についてのお役立ち情報です。
地域で活動するみなさんの中には、
「イベントチラシを頑張って作ったのに、人が集まらない」
「そもそも何を載せたらいいのか分からない」
など、チラシ・パンフレットを作成する際に悩まれている方も多いのではないでしょうか。

東京ボランティア・市民活動センターの「ボラ市民ウェブ」には、ボランティア・市民活動団体の広報についての5つのポイントが分かりやすく掲載されています。

東京ボランティア・市民活動センター「ボラ市民ウェブ」
広報にツボあり! ボランティア・市民活動団体の広報・5つの基本

ポイント1 伝えたい内容は漏れなく、簡潔に伝えよう
団体が呼びかけを行う際には、「ボランティア募集」「寄付や募金の募集」「イベント・研修会の案内」など、何を呼びかけたいかを整理し、簡潔にまとめて伝えることが大切です。
「ボラ市民ウェブ」には、チラシ・パンフレットを見た人から団体や東京ボランティア・市民活動センターによく問い合わせのある質問が掲載されています。
たとえばイベントのご案内であれば、参加できる対象や会場への行き方、ボランティアの募集であれば、具体的にどのような活動を行うかなどです。必要な情報がまとまっていれば、読み手に親切な広報物をつくることができます。伝わる広報物になっているかどうか、印刷する前に一度他のメンバーや家族などに見てもらうこともおすすめです。

ポイント2 団体の自己紹介やプロフィールを記そう
広報を行う団体が、どんな理念や目標で活動しているかを伝えることで、活動に共感し、応援してくれる人が増えます。寄付を集める時には、理念や目標に加えて、集まったお金の使い道も明記することも大切なポイントです。

ポイント3 連絡先を必ず明記しよう
連絡先は、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレスなど、出来るだけ多くすることや、連絡時間が限られている場合は、その時間も記載することもポイントです。また、個人宅が連絡先となっている場合や他団体と電話を共有している場合は、その旨も明記することも必要となります。

ポイント4 表題やキャッチコピーをつける工夫をしよう
特に、チラシやパンフレットを作成する場合、内容を簡潔に表したタイトルやキャッチコピーをつけ、紙面の他の文章より大きく印字すると、見る人の目にとまりやすくなります。タイトルやキャッチコピーは、どんな人に来てほしいかをイメージしながら、その対象に合わせたものを考えることもポイントです。

ポイント5 広報の依頼を積極的に行おう広く呼び掛けを行うためには、ボランティア・市民活動を応援する施設へのチラシ・パンフレットの配布依頼や、新聞への掲載などを積極的に行うことが大切です。広報の依頼を行う際には、団体の活動紹介や企画のねらいをまとめた文書を添えることで、想いを伝えることを手助けしてくれます。また、対象に合わせた広報先を考えることで、より届けたい人に情報を届けることができます。

当センターでも、NPO・市民活動団体のチラシ・パンフレットづくりに関する相談、チラシ・パンフレットの配架を行っています。お気軽にご相談ください。
また、広報に関する図書本の貸し出しも行っています。
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