花のように [2013年01月27日(Sun)]
こんにちは、日曜ブログ担当の佐藤です。 毎週日曜日はたがさぽの日常風景をお届けしています。 今週は花の話題です。 「春のお花どうぞ」と来館したフラワーサークルさんが、教室で使うお花を少し分けてくださいました。 楚々とした白いスイートピーと紫のブルーレースフラワー、早速ガラスの花瓶に挿してテーブルに飾りました。 とかく人があたふた出入りして、実務的、事務的景色になりがちな受付や情報サロンですが、花一輪あるだけで室内が和みます。 スイートピーの花言葉は、「青春の思い、小さな喜び、門出、別れ」など、三月の卒業の季節や新たな出会いにふさわしい花ですが、一足早くやがて訪れる春の香りを運んでくれました。 「花」といえば、二年前3.11の震災直後の4月下旬に千葉県のある方から提供されたビオラを思い出します。 赤や黄色、色とりどりの花がいっぱいに植え込まれたプランター(約120鉢)が、励ましのお気持ちとともに市内の避難所へ届けられました。 当時のブログ記事はこちら ところで、すまし顔の紫色の花は、よく見ると小さな花弁の集まりです。 しかもみんな手を広げてワイワイ、ガヤガヤ「ぼくら元気だ」「頑張ろう」と口々にお喋りしているかのような姿をしています。 (上の部分拡大写真) 復興の願いは人も花も同じ気持ちのようです。 この週末、多賀城は再び雪に見舞われて館の内も外も冬景色ですが、そこだけちょっぴり春めいているたがさぽでした。 *たがさぽでは、市民活動団体のほか、生涯学習団体、趣味でつながるサークルなど地域で活動する様々な方が貸室などを利用しています。 「フラワーサークル」さんも、その一つで、毎週土曜日の午後9人のメンバーがアレンジメントフラワーを楽しんでいます。 会員募集中とのこと。花の好きの方は連絡されてみてはいかがでしょうか。 *連絡先はたがさぽへお問い合わせください。 |