CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«2019年9月 全国・宮城県内・多賀城市内のNPO法人数 | Main | 相手に伝わるデザインを考える  「伝える名刺づくりのコツ」とは?»
プロフィール

多賀城市市民活動サポートセンターさんの画像
<< 2019年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
リンク集
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
http://blog.canpan.info/tagasapo/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/tagasapo/index2_0.xml
タグクラウド
ユニバーサルまちあるきツアーズ報告A 〜車イスでバスに乗って、フェスを見学するツアー〜 前編 [2019年09月29日(Sun)]
こんにちは
スタッフの武内です。

今回は9月13日(金)に実施した
00-2019-09-13.jpg
「みんなにやさしいユニバーサルまちあるきツアーズ」
〜車イスでバスに乗って、フェスを見学するツアー〜
についてのご報告です。

この企画は、地域の課題について、企業や市民、NPO・市民活動団体など様々な主体がつながり、一緒に取り組んでくことを目指しています。

たがさぽでは、こうした動きを生み出すため2017年度に多賀城の企業の地域貢献活動調査と、地域貢献活動を市民に知ってもらうためのTagajo Sustainable Relationship会議 (TSR会議)を行いました。

そして
翌2018年度に行った2回目のTSR会議では、より地域や社会の課題に迫り『だれも取り残さない社会を目指して』をテーマとしました。そこでは、多様な主体が参加し、障がい者の雇用にもスポットを当てた企業の取り込みや当事者の話を伺い、『だれも取り残さない社会』についてみんなで考えました。

TSR会議Vol.2の後、参加者の方から「障がい者など社会的マイノリティの方々が普段の暮らしのなかで、どのような体験や思いをしているのか、当事者の目線に近づいて考えることが大切」との声をいただきました。
この声をきっかけにして“だれも取り残さない”につながる『みんなにやさしい』や『ユニバーサル』とはどういうことかを、ツアーという手法を通して考える「みんなにやさしいユニバーサルまちあるきツアーズ」が生まれました

ちなみに、ツアーのテーマは2つあり
「外国人とあやめまつりへ行くツアー」と
「車いすユーザーと菖蒲田浜へ行くツアー」です。
どちらも6月に実施としていましたが、双方とも雨に祟られました。
それでも前者は規模の縮小をしながら何とか実施しています。
その様子は《ユニバーサルまちあるきツアーズ報告@ 外国人の方と一緒に多賀城を感じるまち歩きしました!》をご覧ください。

そして
「車いすユーザーと菖蒲田浜へ行くツアー」は6月の実行を断念し、時期をスライドさせて9月13日(金)に実施しました!

ツアー参加者は10名、うち1名が車イスユーザーです。ほかにも足漕ぎ車イスでの参加者や福祉関係の仕事をされている方なども参加されました。

ツアーは、JR仙石線多賀城駅の北口にある史都中央通線に集合。
はじめに駅周辺のお店で買い物体験をします。
それから目的地である七ヶ浜町の菖蒲田浜まで公共交通機関を使って移動します。
菖蒲田浜では車イスでセブンビーチライトアップフェスを鑑賞しながら、車イスで海を楽しめるのか?という視点で浜を歩きます。
そのあと、セブンビーチライトアップフェス実行委員会のメンバーとの交流。
最後に参加者みんなでツアーの体験などを振り返り。
というコースです。

ツアー集合の様子です
01-syugou.JPG
皆さんが集まったのを確認したあとは、旅のしおりをお渡しし、ツアーの趣旨や行程の確認などを行いました。

さぁ、ここからツアーの本番です。

はじめは、車イスでのお買い物体験のほか、多賀城市立図書館で多目的トイレを車イスで利用する体験も行いました。
ツアー参加者で車イス体験をした方からは
『レジでお金を払う時、店員の方がいつも使っているレジよりも一段低い位置(手荷物などを置く台)にお釣りを置いてもらい受け取りやすかった』

というお話のほか

『お店の入り口が自動ドアであればよいが、手動だと車イスでは開けにくく他の人の手助けが必要だと思う』といった意見もありました。

このご意見について、普段から車イスで生活をしている車イスユーザーの方から

『例えばコンビニなどでは手動のドアはあまり多くないと思うが、入り口のドアが手動だったときは店員の方が気づいて開けに来てくれたり、周囲の人がドアを開けてくれたりしたこともある』という体験談もありました。


お買い物体験の次は移動体験です!
移動は以下の方法で行いました。
●電車
●タクシー
●介護タクシー
●バス

ちなみに
今回のツアーの備を通して担当スタッフも車イスで移動できるタクシーの種類がいろいろとあることや、車イスで交通機関を利用するに当たっては、可能な限り事前に利用の旨の連絡を求められることが多い実状を恥ずかしながら初めて知りました。
以下はそれぞれの交通機関の様子です。

【タクシー】
02-taxi.jpg
普通のタクシー会社さんで所有している車イスでも乗車できるタイプのタクシーです。
写真は車イスで乗車するためのスロープを展開しているところです。

【介護タクシー】
03-kaigotaxi.JPG
写真は車イスで乗車後の様子です。
銀色の板は車イスでの乗車用のスロープを折り畳んだものです。

【バス】
04-bus.jpg
写真は車イスでバスに乗車した後のものです。
車いすでの乗車後は走行中の安全のため車イスを器具で固定します。

参加者の方々の移動時体験のご意見では
『車イスでの移動に慣れていないため、段差などを乗り越えるスロープを通る時に脱輪してしまうかと思った』

『車イスでのタクシー利用はしたことがなく、機器などを使用して乗車することも初めて知った』

『バスに車イスで乗車した際、安全のため車イスを固定するが、そのために色々な器具を使用していたのが印象的だった』

などの声がありました。

また、車イスユーザーの方からは
『以前、調査の一環で事前連絡をせず突発的にバスを利用したことがあるが、気持ちよく利用できるときもあれば、そうではないこともある』といったお話もありました。


様々な交通機関を利用した移動でしたが
参加者の皆さんは無事に七ヶ浜町の菖蒲田浜に集合しました!


今回のご報告は、ここまでを前編として一旦、区切ります。

菖蒲田浜までの道のりの間も、ツアー参加者の皆さんが体験などを通して様々ことを思い、感じていたことが伝わってきますね。

後編は次週10月6日(日)にお届けします。
お楽しみに!!
 
 
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました