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被災地の状況は日々変化しています。行動を起こす前に必ず被災地の各自治体や社会福祉協議会、災害ボランティアセンターなどの公式ウェブサイトをご確認いただくようお願いいたします。
TAGAJO Future Labo 3rd season 3回目のご報告 [2017年09月22日(Fri)]
こんにちは、スタッフの武内です。

今回は9月16日(土)に開催したTAGAJO Future Labo 3rd season(以下 TFL3)の3回目のご報告です!

《TAGAJO Future Labo》とは
●例えば、『何かをしたい!』
と思っているけど、その“何か”が見つからない…
●例えば、『自分の特技を地域に活かしたい!』
けど、どうやれば活かせるだろう…
●例えば、『したいことはある』
でも、なかなか行動までたどり着けない…

そんなちょっとモヤモヤした想いを取り払い、一歩踏出す・動き始めるキッカケを、様々なプログラムや仲間とのディスカッションを通し整理する場です。

今回開催する3回目では、いよいよエクスカーションが始まります!
エクスカーションは体験型見学と位置づけ、TFLでは地域で既に活動している方の場所を訪ね、現場の空気を感じながら活動者のお話を伺っています。
エクスカーション先は多賀城だけではなく近隣の市・町も含んでいます。
こうすることで、自分の住む地域だけではなく、ほかの地域の様々な事例などを知ることができます。

今回のエクスカーション先は塩竈市です。
会場は、歴史的建造物であり、市民・企業・行政それぞれのセクターが協力しあって保存・活用されている旧・亀井邸です。

エクスカーションのゲストは
多賀城などで自然体験活動をベースにした保育『森のようちえん 虹の森』を運営している清水冬音さん
塩竈で『塩ハウス』という名前のシェアハウスで管理人をしている吉永有希さん
お二人をお招きしました。

はじめに会場である旧・亀井邸についての説明です。
まちの文化や歴史のほか、建物が保存される要因の1つに市民による保存活動が関わっていたことなどのお話がありました。

その後、たがさぽスタッフからの諸説明を経てゲストトークのスタートです。

最初は森のようちえん 虹の森の代表 清水冬音さんから。
TFL3-03_01.JPG
ご出身が関東の清水さんは大学で農学などを学ぶなか、自然環境と人との関わりについて考えるようになったそうです。また、幼児教育にも興味があり“自然の中で子どもが学び育むことは人格形成に影響があるのでは?!”と思うようになったそうです。そして、自然環境を利用した子育てについて考えていくなかで『森のようちえん』という自然の中で体験活動を行う子育て・保育・幼児教育の活動に辿り着き、「これが自分のやりたいことだ!」と感じたそうです。

その後、出身地で実施されていた森のようちえんで学び、更に環境NPOでのインターンなどを経験する中で3.11が起きました。

震災後、清水さんは被災地支援のボランティアで宮城県に入ります。
そこで関わった団体の事業のひとつとして、森のようちえんの活動をはじめたそうです。
最初はその活動がどのようなものかを伝えるため様々なイベントに参加し、実際に自然体験の中で行うメニューをワークショップとして実施することで、少しずつ理解と関心を得ていきました。

現在は団体から独立し、個人事業として『森のようちえん虹の森』を運営されています。
TFL3-03_02.JPG
森のようちえんの活動内容は様々な方との出会いからできたつながりによって、プログラムを増やしているそうで、中には知り合った農家の方のブルーベリー農園でブルーベリー収穫体験なども行ったそうです。
お話の最後に、活動を行うなかで“ちょっと辛いな”と思う時の心境を語っていただき、「自分がやめたら自然体験活動の幼児教育の良さを伝える人が少なくなってしまう」という使命感が湧いてくるとお話されているのが印象的でした。

ゲストのお話のあとは質問タイムです。
概要をQ&A形式でお届けしますと

Q1.活動資金や生活のためのお金はどうしているの?
A1.一人で活動していることと園舎などは必須ではないので、最終的に一人分の人件費が主になる。ようちえんの活動とちょっとしたバイトで工面しています。

Q2.どのように協力者(ブルーベリー農園の農家など)を得ているの?
A2.自分が気になるイベントなどに参加し、参加者などに積極的に声をかけて人とのつながりを築いています。

質問コーナーのあとは、少し休憩を挿み

もう一人のゲストである塩ハウスの管理人 吉永有希さんのお話です。
TFL3-03_03.JPG

ちなにみ、『塩ハウス』で行っている
シェアハウス】とは

・一戸建て住居を複数人で借りる(シェア)
・プライベート空間と共同利用の空間がある
・シェアハウスはあらかじめ同居用に改装・改築された物件を指すことが多い
・その性質上、シェアする人同士の交流が自然に図られる

以上の特性などを持った賃貸物件です。

吉永さんは塩ハウス管理人以外にも看護師、ファイナンシャルプランナー(FP)と様々な顔を持っています。
その行動力の源は『人が好き』という想いからだと語ります。
一見、関係性が無さそうな看護師、FP、塩ハウスの管理人は“色々な人との出会い”という面で共通だとおっしゃっていました。

そんな吉永さんが塩ハウスの管理人になったのは”人とのつながり”だったそうです。
もともとコミュニティづくりに興味があった吉永さんは、人と集える場の情報集めるため、ご自身がお会いする様々な人に「自分は人と集える場を探している」と、お話していました。すると知人から「シェアハウスの管理人をやらないか?」と声をかけられたそうです。

因みに、自分のやりたいことを話す際、相手がコミュニティづくりに興味があるかどうかは考えなかったそうです。その理由は

“話したご本人は興味がなくとも、その人の友人・知人には関わっている方がいて、もしかしたら「コミュニティづくりと言えば前に吉永さんという人に会って…」といった会話から、何かのアクションが生まれるかも”

と考えたためだそうです。なので、自分からやりたいことを発信するのはとても大切であるとおっしゃっていました。
TFL3-03_04.JPG
お話の終わりに吉永さんからは自分のやりたことを形にするための『かきくけこ』をアドバイスとしていただきました。
「か」…自分のやりことを書(か)き出す
「き」…いつまでやるか期限(きげん)を決める
「く」…自分のやりたいことを口(くち)に出して人に話す
「け」…計画(けいかく)を立てる
「こ」…行動(こうどう)する

次の質問タイムでは
Q1.塩ハウスはイベント会場でも利用できるの?
A1.イベントなどでの活用もOK
Q2.吉永さんのこれから何をする人になるの?
A2.様々な顔があり「結局何者なの?」とよく聞かれる。自分は今も成長中で最終的にどのようになるか、自分も楽しみ。
といった内容が受講者の方々から挙がっていました。

ここでゲストトークは終了です。

次は、参加者とゲストを交えたディスカッションタイムです。
グループを二つに分け、ゲストの話の感想を共有したほか、受講者のやりたいと思っていること、または現在行っている活動や、講座が始まった7月から今回まで何かアクションを起こしたかなどを話し合いました。
TFL3-03_05.JPG
アクションについては、自分のやりたいことが何となく見えてきた方や、やりたいことを形にするためのスキルアップ講座に申し込んだ方。更には企画している内容について他の受講者から意見や助言を求める方など、大きく歩みだそうと考えている方までいらっしゃいました。

次回のTFL3もエクスカーションを実施予定です。
受講生の皆さんが、エクスカーション先のゲストと出会い、話を伺うことでどのように想いを進化/深化してどのようなプランになっていくのか、引き続き注目です!

これからの講座の様子も、引続きたがさぽPressでお届けします。
お楽しみに!!
NPOの商品、サービスで地域を元気に!!「ふるさと納税」って? [2017年09月21日(Thu)]
こんにちは。スタッフの小林です。
毎週木曜日は市内外の団体や取り組みをご紹介しています。

朝晩少しずつ涼しくなって、秋の訪れを感じる今日この頃。それもそのはず。明後日23日は「秋分の日」です。この日を境に夜の時間が少しずつ長くなり、秋の夜長に読書でも・・・いかがでしょう?読書より秋の夜長はスイーツでのんびり、が好きです。

さて、今日ご紹介するのは「ふるさと納税」についてです

もうおなじみのふるさと納税ですが、ここであらためて「ふるさと納税」とは・・・


1.納税者が寄附先を選択する制度であり、選択するからこそ、その使われ方を考えるきっかけとなる制度であること。
→税に対する意識が高まり、納税の大切さを自分ごととしてとらえる貴重な機会になります。

2.生まれ故郷はもちろん、お世話になった地域に、これから応援したい地域へも力になれる制度であること。
→人を育て、自然を守る、地方の環境を育む支援になります。

3.自治体が国民に取組をアピールすることでふるさと納税を呼びかけ、自治体間の競争が進むこと。
→選んでもらうに相応しい、地域のあり方をあらためて考えるきっかけへとつながります。

※総務省ふるさと納税ポータルサイトより


わがまち多賀城市のふるさと納税で寄附を受けたお金は、多賀城の震災復興や子育て支援等に使われています。
詳しくはふるさと・多賀城応援寄附金の使い道をご覧ください。


寄附金の使いみちは自治体によって様々あります。
佐賀県のように、NPOや各種団体の支援に役立てている自治体もあります。
また、同じ宮城県の亘理郡山元町では寄附金の返礼品として、NPOの商品、サービスを提供しています。


この、ふるさと納税の寄附先を「返礼品」「地域」「使いみち」などから選べるサイトもあります。ご参考ください。
ふるさとチョイスはこちらから

たとえば、「地域でチョイス」の中から「多賀城」を選んだ場合は以下の通り。
ふるさとチョイス 宮城県多賀城市


山元町は返礼品でNPO等と連携しているようです。

☆コンシェルジュがご案内!完全オーダーメイド 山元町の今を知る・学ぶ一日ご案内
(提供:やまもと関係案内所マチビト/一般社団法人ふらっとーほくが運営)

☆山元町ミガキハウス宿泊チケット 朝食付き(1名様分)
(提供:NPO法人GRA)

☆工房地球村焼菓子セット
(提供:社会福祉法人山元町社会福祉協議会)


まだ寄附したことのない方、是非、ふるさとチョイスのページを覗いてみてはいかがでしょうか?
あなたの寄附したお金が、地域や地域で活動し、支えている団体を元気にするために役に立つのです。
「たがさぽ文庫」に新着図書が入っています! [2017年09月19日(Tue)]
こんばんは!スタッフのわたなべです!!

まだ暑い日もありますが、「秋らしいな〜」と思える日も増えてきました。
秋といえば、そう「読書の秋」!

たがさぽにも「たがさぽ文庫」があり、NPOや市民活動、地域活動に関する本など、一般の書店や図書館にない本も置いています。また、チラシのデザインや会議の進め方など活動にあたって役立つ本もたくさんありますので、ぜひご活用ください。

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「たがさぽ文庫」の利用方法

○館内ではご自由にご覧いただけます。
○一人2冊まで、2週間借りることができます。
・利用登録が必要ですので、運転免許証などの身分証明書をお持ちください。貸出カードを発行します。
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「館内閲覧」用の本(背表紙下にオレンジ色のシールが貼っている本)は、貸し出しはできません。館内でご覧ください。


今年4月の新着図書(計43冊)の一覧はこちら → 
 内訳は以下のとおりです。
 ・「市民活動・NPO」に関する本 … 11冊
 ・「ジェンダー・人権」に関する本 … 1冊
 ・「福祉・医療」に関する本 … 1冊
 ・「まちづくり」に関する本 … 9冊
 ・「災害」に関する本 … 7冊
 ・「子ども・教育」に関する本 … 2冊
 ・「芸術・文化」に関する本 …1冊
 ・「環境」に関する本 …2冊
 ・「国際協力・NGO」に関する本 …1冊
 ・その他の分野の本 … 8冊

「たがさぽ文庫」の総目録(一覧表)はこちら → 


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多くのみなさまのご利用、お待ちしていま〜す。

Posted by わたなべ at 18:48 | 施設利用ご案内 | この記事のURL | トラックバック(0)
第19回 史都多賀城万葉まつり開催! [2017年09月16日(Sat)]
こんにちは。初めまして、スタッフの佐々木です。今後、随時ブログに参加させて頂く形になります。よろしくお願いいたします。

さて今回は、多賀城市では秋の恒例イベントであります「第19回史都多賀城万葉まつり」のご案内をさせて頂きたいと思います!

第19回 史都多賀城万葉まつり

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チラシのダウンロードはこちら

日 時:2017年10月8日(日)
場 所:東北歴史博物館ほか
主 催:多賀城市万葉まつり実行委員会
共 催:多賀城市・多賀城市教育委員会・東北歴史博物館
生涯学習100年構想実践委員会・公益社団法人塩釜青年会議室・七ヶ浜町


内 容
万葉衣装時代行列

万葉ステージ
 琴演奏 笙演奏 巫女おどり 曲水の宴
 古代横笛 短歌詠唱 万葉の踊り 和歌読み上げ
 和歌朗詠 射的

一般参加ステージ
 舞踊他

茶席・販売・体験コーナー



祭りの内容としては、日本最古の歌集「万葉集」の編者であった大伴家持をしのぶ祭りで、万葉衣装を身につけての万葉行列をはじめ、ステージでは笙の演奏や万葉踊りの披露、古代横笛の演奏、家持の歌の朗詠など行います。

さて、今回で19回目を迎える「史都多賀城万葉まつり」ですが、「史都」ってあまり聞かない言葉だと思います。簡単な意味としては「歴史上の古跡の多い都市」という意味ですが、その中で3代史跡と呼ばれているのが奈良市の「平城京」・太宰府市の「太宰府跡」そして多賀城市の「多賀城」です。

いまから1300年前に多賀城には日本の政治や軍治を行う国府が存在し、その跡地として多賀城市市川地区に政庁跡が残っています。史跡のある都として、多賀城のことを「史都」と呼んだりします。かつての先人、先祖の文化を偲ぶと共に現在の多賀城の繁栄を願うお祭りです。是非とも皆さんお出かけになっては如何でしょうか!
ダウン症のある人もない人も、みんなで一緒に歩く「バディウォークレジスタードマーク[2017年09月14日(Thu)]
こんにちは。スタッフの小橋です。
毎週木曜は市内外の団体や取り組みを紹介しています。


みなさんは「バディウォークレジスタードマークを知っていますか?
「バディウォークレジスタードマークは全米ダウン症協会(NDSS)により1995年10月に「ダウン症啓蒙月間」の一環としてニューヨークで始められた、「ダウン症のある人と一緒に歩く、世界的なチャリティーウォーキングイベント」です。ダウン症への理解と受容、社会的な平等を促進することを目的としています。


1995年の開催当初17回だった実施回数は、2010年には300回を超えました。全米のあらゆる州や世界各地で実施され、ダウン症への理解促進などにつながっています。



日本では2012年から東京で開催され、全国に広がっています。


東京で開催されたバディウォークレジスタードマークに参加した、ダウン症の子どもを持つ親の「東北でもこの楽しさ、清々しさをぜひ!」という想いから「D-Smail TOHOKU」が結成され、2015年に七北田公園で初開催されました。
「D-Smile TOHOKU」の団体名には、ダウン症のある人もない人も、ダウン症を知る人も知らない人も、みんな一緒に笑顔で過ごせる時間を届けたいという願いを込められています。


(主に東北エリアの)ダウン症のある方とそのご家族に楽しんで自信を持ってほしい

縁のあった方達とともに楽しく同じ時間を過ごすことで、ダウン症のことを身近に感じてほしい



そんな想いで活動している「D-Smile TOHOKU」が、今年も「バディウォークレジスタードマーク」を開催します!



ディウォ2017 in 七北田公園
*日 時
 10月22日(日) 10:00〜11:00(ウォークスタートは11:00)小雨決行
*場 所
 七北田公園
*お問い合わせ
 ホームページ
 Facebook


「ダウン症のイケメン」あべけん太さんのトークショーや、「仙台在住のリコーダー奏者」荒川知子さんのミニコンサート、その他にもワークショップやマルシェなども楽しめます。


この機会に参加してみてはいかがでしょうか?


※「バディウォークレジスタードマーク」はアメリカ合衆国およびその他の国における全米ダウン症協会(National Down Syndrome Society)の登録商標です。


小規模多機能自治という考え方 〜応用編〜(地域毎の人口分布のグラフD) [2017年09月12日(Tue)]
こんにちは、スタッフの武内です。

 多賀城を地域毎に分類して作成した人口分布グラフをお届けしている本シリーズ。今回は伝上山地区、鶴ヶ谷地区の結果をお届けします。(グラフは全地区掲載予定ですが、件数がかなりありますので何度かに分けてお送りいたします)

【グラフの内容について】
◆18歳未満同居世帯率と高齢者率の分布で、若い世代と高齢者の対比を示しています。
◆データは2000年〜2015年までの国勢調査の結果を使用しているので5年毎になります。
◆地域分類は国勢調査の結果を使用しているため、多賀城市の47行政区ではなく住所ベースです。例えば『多賀城市○○1丁目』といった分け方になっています。ご了承ください。

伝上山地区(参考:2015年の人口→3,629人)
伝上山一丁目(参考:2015年の人口→590人)】
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2000年から2005年については18歳未満同居世帯率、高齢者率ともに大きな変化はないことが分かります。その後2010年にまず18歳未満同居世帯率が減少し、2005年の29.9%から2010年は21.5%となります。ただ、高齢者率に関しては、2000年で12.2%、2010年に17.3%と10年で約5%の上昇です。しかし、2015年になると高齢者率は23.6%になります。これは2010年から6.3%上昇したことになり、2000〜2010年の10年にかけて上昇した分以上を2010年〜2015年の5年で到達したことになります。
なお、18歳未満同居世帯率については2015年に24.5%と2010年から3%上昇しています。
次に、伝上山一丁目の2015年時点の値を同年の多賀城市全体平均(18歳未満同居世帯率:26.6%、高齢者率:22.0%)と比較してみると、18歳未満同居世帯率はやや低く、高齢者率が若干高いことが分かります。


伝上山二丁目(参考:2015年の人口→1,001人)】
11_denjouyama_02.JPG

伝上山二丁目は2000年時点で18歳未満同居世帯率が28.4%、高齢者率は21.4%でした。その後、18歳未同居世帯率は2005年時点でほぼ変化がありませんが、2010年で減少が顕著に表れ23.2%になります。ただ2015年には大きな変化は見られず22.9%となっています。
次に高齢者率をみてみると、21.4%(2000年)、25.3% (2005年)、28.4% (2010年)となっていて、2000年→2005年では4%程度、2005年→2010年では3%程度の上昇となっています。その後2015年では29.8%となり、18歳未満同居世帯率同様2010年からあまり大きな変化は見られません。
なお、2015年時点の伝上山二丁目の値と多賀城市全体の平均を比べてみると、18歳未満同居世帯率はやや低く、高齢者率では高くなっています。


伝上山三丁目(参考:2015年の人口→1,447人)】
11_denjouyama_03.JPG

伝上山三丁目は伝上山地区の中で最も人口が多くなっています。
18歳未満同居世帯率は2000年で32.0%です。その後、低下傾向を示し2015年には19.2%になります。これは15年間でおよそ13%減少しています。
次に高齢者率を見てみると2000年は17.7%でした。その後2005年に+3%程度、2010年は前回から+4%程度、2015年には前回から約5%上昇し、2015年の高齢者率は29.4%になっています。
2015年時点の伝上山三丁目と多賀城市の平均値を比較すると、多賀城市平均より18歳未満同居世帯率で低く、高齢者率は高くなっています。


伝上山四丁目(参考:2015年の人口→591人)】
11_denjouyama_04.JPG

伝上山四丁目です。人口は一丁目とほぼ同じです。ただし、グラフの形はかなり違いがあります。
全体的に見ると、2000年〜2010年の間はあまり大きな変化はありません。特に18歳未満同居世帯率は2000年に22.9%で、2010年は26.4%です。なお2015年では26.8%とごくわずかですが上昇しています。
次に高齢者率ですが、2000年時18.0%、2010年時は18.8%です。この間2005年に若干上昇しましたが、2010年に減少しています。ただ、高齢者率は2010年から2015年の間に少なくない増加を示し、2015年時は24.0%となっています。これは2010年からの5年間で約5%上昇したことになります。
伝上山四丁目についても2015年時の値を多賀城市平均と比べてみると、18歳未満同居世帯率でわずかに高く、高齢者率は少々高いといえます。


伝上山地区の人口分布グラフ
11_denjouyama_all.JPG

伝上山の各地区を1つのグラフにまとめたものです。
どこか一つの地区のグラフだけ端の方にある、などの特異な状況は見られず、各地区の結果が固まっている傾向であることが見て取れます。
内容を詳しく見てみますと、2015年時点の状況は一丁目と四丁目、二丁目と三丁目の値がそれぞれ近くなっています。また、一丁目と四丁目の2015年の値は、二丁目の2005年時点、三丁目の2010年時点の値に近いことが見えてきます。


鶴ヶ谷地区(参考:2015年の人口→1,606人)
※ご注意※
鶴ヶ谷地区の結果に関しては、東日本大震災の仮設住宅や災害公営住宅の関係から、使用している国勢調査の最新データ(2015年)と現時点(2017年9月)でかなり状況が異なっている部分があります。特に一丁目と三丁目が顕著かと思われますので、ご覧いただく際はご留意願います。

鶴ヶ谷一丁目(参考:2015年の人口→327人)】
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鶴ヶ谷一丁目のグラフです。形状の第一印象としては“横に長い”と感じられるかと思います。
18歳未満同居世帯率は2000年に21.1%でした。その後、2010年には11.5%まで低下しましたが、2015年ではほぼ横ばいの12.3%となっています。
次に高齢者率を見てみますと、2000年時点は3.7%でした。そのあと2010年に12.6%に上昇しています。更にその後の2015年には26.6%とかなり上昇しています。
鶴ヶ谷一丁目の2015時の結果を同年の多賀城市平均(高齢者率は22.0%。18未満同居世帯率は26.6%)と比べると18歳未満同居世帯率は低く、高齢者率はやや高くなっていることが分かります。
なお、鶴ヶ谷一丁目は2010年時点の人口が100名ぐらいでした。それが2015年に300人を超える人口になった要因としては、同地区の多賀城公園野球場に仮設住宅があったためと思われます。ちなみに2017年9月時点で球場の仮設住宅は解消しています。


鶴ヶ谷二丁目(参考:2015年の人口→826人)】
12_turugaya_02.JPG

鶴ヶ谷二丁目のグラフです。こちらもやや横方向に伸びている傾向が見て取れます。
詳しく見てみますと、18歳未満同居世帯率は2000年で32.0%でした。その後、2005年に27.3%と低下しますが、2010年はほとんど横ばいです。ですが2015年に再度低下し、22.1%になっています。
次に高齢者率を見てみると、2000年は17.3%でした。そこから2005年に4%程度、2010年にも前回の結果から約4%上昇し、2015年は前回の結果から約8%(これまでの上昇傾向の2倍)上昇し33.7%となっています。
なお、2015年時の鶴ヶ谷二丁目の結果を同年の多賀城市平均値と比較すると、18歳未満同居世帯率は低く、高齢者率ではやや高めの結果であることが分かります。


鶴ヶ谷三丁目(参考:2015年の人口→453人)】
12_turugaya_03.JPG

鶴ヶ谷三丁目のグラフです。これまでの地区と比べると角度が付いている印象を受けます。
18歳未満同居世帯率は2000年時点だと38.8%でした。その後は低下傾向が続き2015年は23.5%になっています。これは15年間で約15%低下したことになります。
次に高齢者率ですが、2000年は7.9%と一桁台でした。その後は上昇傾向を見せ2015年は20.1%と、2000年から2倍以上上昇していることが分かります。
2015年の鶴ヶ谷三丁目の結果を多賀城市平均値と比較すると、18歳未満同居世帯率と高齢者率がともに低いことが分かります。
なお、鶴ヶ谷三丁目は2017年9月時点で災害公営住宅が完成し生活が始まっています。そのため、鶴ヶ谷三丁目の今の状況は、国勢調査のデータである2015年からかなり異なっていることが予想できます。


鶴ヶ谷地区の人口分布グラフ
12_turugaya_all.JPG

最後に鶴ヶ谷の一〜三丁目の結果を1つにまとめたグラフです。
今回一緒にご紹介した伝上山のグラフと比べると、地区ごとにグラフが分散しています。また、こうして並べてみると、鶴ヶ谷二丁目の2000年の高齢者率は、三丁目の2010年時点とほぼ同じであることがわかり、二丁目の高齢者率は2000年の時点で一丁目・三丁目と比べても高いことが見て取れます。なお、18歳未満同居世帯率は2000年時点だとかなり高い値を示していた三丁目ですが、2015年では二丁目とほぼ同じ値になっていることも読み取れます。


今回は伝上山地区と鶴ヶ谷地区の分布グラフをお届けしました。
冒頭などでもお伝えしましたが、今回ご紹介したなかで、鶴ヶ谷地区につきましては現在(2017年9月)とグラフ作成に使用したデータ(2015年の国勢調査の結果)では状況がかなり異なっているかと思われます。そのため鶴ヶ谷地区のグラフは参考程度にご活用いただければ幸いです。

今後も継続的に、他の地区の人口分布グラフをお届けします。


※掲載しているグラフはIIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]発行の『ソシオ・マネジメントvol.3〜小規模多機能自治−総働で、人「交」密度を高める〜』に掲載の「地域の状況を定量的・相対的に共有するための6枚のスライド」内の高齢者率と18歳未満同居世帯率の分布グラフを元に作成しています。

※お願い※
本ブログの掲載データに関するお問い合せは、多賀城市市民活動サポートセンターにご連絡ください。
・TEL:022-368-7745
・eメール:tagajo@sapo-sen.jp
環境に興味ある方へ!身近なことから環境を考える「MELONフェスタ」 [2017年09月09日(Sat)]
こんにちは。スタッフの櫛田です。
本日2度目の更新です。
毎週土曜日はイベント情報をお届けしています。

今回は、環境について考えるきっかけとなるイベントです。

MELONフェスタ

melonfes.jpg
チラシのダウンロードはこちら

日時:9月23日(土)13:30〜16:00
会場:仙台市シルバーセンター 7F
参加費:無料

内容
MELONの活動が分かる部会・プロジェクトや会員企業・団体、学生サークルのブースが大集合!
詳しくはチラシをご覧ください。

主催公益財団法人みやぎ・環境とくらしネットワーク(MELON)

連絡・問合せ先
電話:022-276-5118
FAX:022-219-5713
E-mail:melon@miyagi.jpn.org

宮城県で環境について考え、地球を守るために活動しているMELONさんによる恒例のイベント。普段の生活の中で環境について考えることができる企画が盛りだくさんです。
「たがさぽのクリスマス雑貨市」開催に伴う、会議室のお申し込み・ご利用について [2017年09月09日(Sat)]
こんにちは!スタッフのわたなべです!!

毎年恒例の
たがさぽのクリスマス雑貨市
今年は12月10日(日)に開催します!

まずは、日程を手帳にメモしていただけると幸いです。
また、出展団体などの情報は、徐々に出していきますのでお待ちください。

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DSCN2261.JPG
(昨年の様子)


それに伴いまして、12月8日(金)〜11日(月)の期間、一部の会議室が雑貨市開催及び準備・片付けのためにご利用いただけなくなります。
ご利用できない会議室と時間帯は以下の通りです。

20171210.png


ご利用のみなさまにはご不便をおかけいたしますが、あらかじめご了承いただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
Posted by わたなべ at 09:55 | 施設利用ご案内 | この記事のURL | トラックバック(0)
立場を超えて「ともに考え、ともにつくる」 CODE for JAPAN [2017年09月07日(Thu)]
こんにちは。スタッフの川口です。
毎週木曜日は市内外の団体や取り組みをご紹介しています。


今回紹介するのは、「CODE for JAPAN」の活動です。


CODE for JAPANは、市民が主体となって自分たちの街の課題を技術で解決するコミュニティ作り支援や、自治体への民間人材派遣などの事業に取り組む非営利団体です。
より良い未来に向けて、立場を超えてさまざまな人たちと「ともに考え、ともにつくる」ための活動を行っています。具体的にはITを活用する様々な地域での自発的な活動を支援し、業界や分野を超えたパートナーと共に、IT技術を活用することでより良い社会を創造するための活動をしています。

自治体への人材派遣では、各地の自治体から募集を行い、フォローしてくれる企業のプログラマー、デザイナー、コンサル、企画職など様々な業種の方々にご参加いただき、自治体の課題と企業のマッチングを行います。複数の企業から2~3人の人材が派遣され、3カ月自治体で勤務し、データを活用した防災対策、障がい者支援などの課題に取り組みます。
企業側のメリットとしては、自治体職員として地元の市民団体と共に地域の課題解決を行うことを通じて、人材を育成しながらCSR効果も期待できます。また、複雑な地域課題に対して、市民協働やIT活用といった視点を持って活動することで、人材育成やオープンイノベーション(企業内部と外部のアイデアを組み合わせることで新しい価値を生み出すこと)の知見を蓄え、新たな発想や行動力などビジネスリーダーとして不可欠な能力を育成することができます。

今年11月から千葉県千葉市では「誰でも自由に使えるデータを活用した防災対策」を課題とし、必要なデータを整理したり、民間の団体と対話の機会を設け、アイデアや課題を出し合ったりといった支援を行うことになっています。

CODE for JAPANは、今年度から総務省「地域情報化アドバイザー」に団体として登録されているので、地方公共団体等からの要請に基づいて総務省から交通費などのサポート有りで、アドバイザーを派遣してくれます。自治体の方必見です。


また、人材派遣事業とは別に、CODE for JAPANと自治体と各地域の市民が連携した「ブリゲート」と呼ばれるコミュニティのネットワークを形成して、テクノロジーを活用し、地域課題を解決しようと活動もしています。
宮城県では塩竈市に「Code for Shiogama」があります。
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★CODE for JAPANについては詳しくはこちらをご覧ください!
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Code for Japan Summit 2017(兵庫県神戸市)で「 BORDERLESS 」をテーマに
様々な人や組織が協創する可能性を探るイベントも開催されます。
Summit 2017


「CODE for JAPAN」の理事である小泉勝志郎さん(塩竈市在住)がたがさぽにやってきます!
全3回の「伝わる広報」講座の3回目の「SNS活用方法シェア会」のゲストとして来館します。小泉さんは、82歳でiOSアプリを開発して、米国で開催されたApple社のイベントにも招待され話題となった高齢者にプログラミングを教えたことでも有名な方です。

★「伝わる広報」講座(全3回)は、ただ今受講生を募集しています!
詳しくは → ★★
仙台銀行まちづくり基金 [2017年09月05日(Tue)]
みなさんこんにちは、たがさぽスタッフの齋藤です。


本日は平成29年度「公益信託仙台銀行まちづくり基金」助成金をご紹介いたします。


この助成金は、宮城県内で「まちづくり」の活動している団体や個人を対象としたものです。特に、東日本大震災の被害からの復旧・復興支援活動に対して、積極的に取り組んでいます。震災から6年が経ち、被災地域の復興計画事業も概ね完成像が見え始めてきたと言われています。徐々に個々の住宅等の整備から地区・まちとしての再生へと歩みだしています。
震災復興からまちづくりへと変化してきている今、その活動への支援を必要としている団体や個人に向けた助成金です。「まちづくり」の活動している団体や個人の方はぜひ申請を検討してみてください。



◆助成の目的◆
宮城県内における「まちづくり」に必要な環境整備などの活動や調査研究等を行う個人または団体に対する助成を行うことにより、地域住民による快適で文化的な都市環境の創造を図り、もって活力と魅力あふれた地域社会の発展と振興に寄与することを目的とします。特に、東日本大震災による未曾有の被害からの復旧・復興支援活動に対する助成は、重要な課題であり、積極的に取り組むこととしています。


◆助成の対象事業又は活動◆
宮城県内におこる「まちづくり」に必要な環境整備などの活動や調査研究で、次のいずれかに該当するものとします。なお、東日本大震災からの復旧・復興支援活動に関する助成申請を含みます。
(1)快適で文化的なまちづくりに必要な環境整備などの実践活動
(2)まちづくりのために必要な調査、研究、情報提供を行う活動
(3)その他まちづくりの目的を達成するために必要な事業


◆助成対象◆
(1) 法人・団体
(2) 個人
※ただし、いずれも営利を目的とする事業又は活動は行わないものであること。


◆助成金額◆
1件当りの助成金限度額 30 万円
ただし、運営委員会が認めた場合には、限度額を超えて助成することが出来るものとする。
※以下の経費は、原則として助成の対象となりませんのでご留意ください。
(1)団体の役員・職員等の人件費、事務所借料、団体の経常的運営に要する費用
(2)助成対象事業以外の団体の役員・職員等の旅費・交通費・謝金等
(3)個人又は団体に贈与する寄付金,義援金等総額300万円 


◆活動対象期間◆
平成30年1月〜平成 30 年12月の間に活動を開始しかつ終了する事業を対象とする。


◆申込期間◆
平成 29 年 9 月 30 日(土)まで


◆応募方法◆
所定の申請書に必要事項を記入し、後記受託者宛て提出してください。
●提出書類
(1)助成申請書 1 部(PDF) ⇒ ダウンロード
(2)収支計画書 1 部
(3)その他活動を説明する添付資料 1 部


◆審査方法及び通知◆
当公益信託の運営委員会で審査のうえ採否を決定し、結果は平成 30 年 1 月中旬に受託者より申請者(団体:名称・代表者名・所在地、個人:氏名・住所)宛て郵送にて 通知します。


◆助成金の給付◆
平成 30 年 2 月上旬を目処に申請団体指定の銀行口座に助成金を振り込みます


◆申請書の提出先・照会先◆
〒980-0021 仙台市青葉区中央2−1−7
三井住友信託銀行 仙台支店 公益信託仙台銀行まちづくり基金係
TEL 022−224−1144(受付:平日 9 時〜17 時)


◆仙台銀行まちづくり基金昨年度助成先◆
★こちら★
Posted by 齋藤 at 09:00 | 資金調達 | この記事のURL | トラックバック(0)
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