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NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワークからみなさまへ

「みんなで一緒に舞台を楽しもう!」を合言葉に活動中。
演劇・舞台を一緒に楽しむため、さまざまな観劇サポートを展開!
 
お問い合わせは「TA-netお問い合わせフォーム」よりお願いいたします。


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豊橋に「お出かけ」してまいりました! [2019年04月22日(Mon)]
4月は愛知県豊橋市に「お出かけ支援講座」の出前をしてきました。

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
お出かけ支援講座
文化施設でのアクセシビリティを考え、実践する
会場:穂の国とよはし芸術劇場PLAT
主催:公益財団法人豊橋文化振興財団
企画・協力:あうるすぽっと(公益財団法人としま未来文化財団)
2019年04月07日 (日)12:00〜18:00 視覚障害者お迎え編
2019年04月21日 (日)12:00〜18:00 聴覚障害者お迎え編
https://www.toyohashi-at.jp/event/workshop.php?id=312
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
 
部屋の外からこんなふうに覗けるんです。
20190421_103953606.jpg
 
準備を進めます。今回は文字支援も出張してサポートを行いました。
20190421_104027293.jpg
 
打ち合わせ
DSC_0061.jpg
 
受講生にご登場いただく舞台も準備万端
20190421_104037385.jpg
 
いよいよ講座。20名ほどのご参加をいただきました
DSC_0070.jpg
 
連携と度胸が試されるロールプレイ
DSC_0072.jpg
 
TA-netは公共施設での受付対応研修、視覚障害者お迎え編とのセットでの開講も承ります。
内容や時間のアレンジも可能です、お気軽にお問い合わせください。
新国立劇場オペラ「ウェルテル」を観劇しました [2019年04月20日(Sat)]
新国立劇場にてオペラ「ウェルテル」をTA-net会員4名が観劇してきました。

「ウェルテル」
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/werther/
以下、レポートです。

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
3月19日、新国立劇場にてOPERAウェルテルを観劇させていただきました。
本当に素晴らしかったです。
その一言に尽きます。
オペラは総合芸術だと聞いたことがありますが、演技、音楽、歌声、衣装、舞台、一度にたくさんの要素の入った芸術を堪能できます。
一見、敷居が高く感じますが、
私のように演劇に詳しくなくても、楽しめる要素がたくさんあるおかげで、
自分に合わせて自由に鑑賞できると思いました。
なので、何を鑑賞したいかに合わせて座席を決めるのも良いかもしれませんね。(となると、何回も観たくなるかも?)

オペラは字幕のスピードがゆっくりなのもいいですね。
字幕を見るのに追われることなく、演技や舞台をゆっくり見ることができます。
今回は、事前にストーリーをチェックしていったのでさらに気持ちに余裕を持って芝居に見入ることができたように思います。

アクセシビリティについて、
災害時の案内のチラシ(日本語と英語で表記されたもの)が配布されていました。これは耳の聞こえない方、外国人だけでなく、一般の方々にも視覚的に災害時の対応について把握でき、安心できると思いました。

館内放送についても
同じようなチラシがあるといいなあと思いました。
何度も繰り返しアナウンスされていたので、事前に準備できそうですし、全員に配布しなくても必要な方にだけ配布する形でも良いのではと思いました。

帰りに、新国立劇場の担当者にご挨拶に伺いましたら、すぐにご自身の携帯で音声認識アプリを開いて対応してくださいました。その柔軟な対応力にも感動しました。
今後は、オーケストラの音楽を振動で感じることのできる機器の設置も検討されるとのことで、ますます耳の聞こえない方もオペラを深く楽しむことができるようになると嬉しくなりました。
とにかく、「百聞は一見にしかず」!
ぜひオペラを、一度は鑑賞することをオススメいたします。
本当に、素晴らしかったです。
(TA-net会員 瀬戸口裕子)
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

オペラ「ウェルテル」は世界的文豪のゲーテの小説「若きウェルテルの悩み」から来ている。
ゲーテが好きな私にとって中学三年生の夏休みに「若きウェルテルの悩み」を読んだ懐かしい思い出がある。人間の古典的かつ甘美な恋愛にロマンを見出しながら、あっけない自殺で終わる顛末に驚いたものだった。
 
オペラ「ウェルテル」はジュール・マスネ作。華やかで壮麗なオペラを得意とする作曲家と言われているだけに、管弦楽のメランコリックな響きと甘美な旋律線を用いて、人間の苦悩と愛情、幸福と不幸とを緻密に描いた一作と言う。

今まで親しんできたオペラは、テレビ鑑賞か、どこにもある公立文化芸術センターの2階から、ある国立歌劇団のオペラを鑑賞した事はある。今回は初めて入る新国立劇場は堂々たる建物。初めてみる本格的なオーケストラピットに心が躍った。舞台美術では、中世ヨーロッパの館、教会の中に包まれるような大胆的かつ圧倒される空間。その中で本格的な歌手が歌う張りのある声に包まれて、私の身体感覚が生き返る感じ。補聴器をつけて聞く難聴者の私でもわかる位、テレビ鑑賞以上にえらい違いで、健聴者並みではないがもう本格的なオペラが楽しめたと感じた。だから確かにシャルロットの心理的な揺れ、ウェルテルの情熱な歌など、色々な感情を込めた思いが感じられて、今でも記憶の中でゆさぶっています。

アクセシビリティについて
私達の席は舞台の最前にあって、字幕スクリーンは舞台の端の上部にあって見るために首をわざわざあげなければならない所でした。登場人物の重要な動きの時は字幕を見ないとか、歌詞が長くなったときは字幕を見るために首を動かす必要があって少しは大変。そこでタブレット型画面で、または字幕メガネを見るだけでも首、肩の負担が軽減されるから、あるといいなと思ったものでした。だからといって中央席がいいかもしれませんが、便利な字幕機器があれば、場所は問わないと思っています。
それにオーケストラピットをせっかく前にしながら下から溢れるような響きをもっと感じたかった。
私は感音性難聴者で低音域は聞き取れない方なので、特に弦楽器で最低音域がでるコントラバスがききづらい。
そのためには今新しく出されている、色々な振動機器をレンタルして下されば、わかるかもしれないし、より良い楽しみが増すと思う。さらにヒアリングループの用意も欲しい。それらがすべて付くと最大限的な楽しみが増えるはず。それだけ健聴者に少しでも近づくだろう。これはオペラ専門劇場の世界のどこでもやっていないように思われる。それならば新国立劇場が世界の先端に立って、もっと聴覚障害者などの声を聴くなり努力してそういう新しい環境提供サービス工夫の先駆者になっていただきたいし、同時にいろんな障害者の参加増加につながると期待しています。
(TA-net会員 安次嶺 剛)
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
6月30日(日)午後「アートにおける境界を考える〜当事者研究を手がかりに〜」開催します! [2019年04月19日(Fri)]
ついこの間まで寒さに震えていたのが嘘のような、とんでもない陽気が続きますね。
さて、東大先端研 当事者研究Lab.主催、TA-net共催で以下のイベントを開催いたします。
無料ですので奮ってご参加ください(情報交換会もありますよ!)
 
 
●障害者の芸術文化への鑑賞機会の参加を考えるためのフォーラム●
アートにおける境界を考える
〜当事者研究を手がかりに〜

日時:2019年6月30日(日) 14時〜16時 (開場は13時30分より)
 
場所:東京大学先端科学技術研究センター内 ENEOSホール
 (東京都目黒区駒場4−6−1 3号館南棟1階) 道順はこちら
 
登壇者:長津結一郎・熊谷晋一郎
 
お申込みフォームはこちら(Googleフォームが開きます)
 
お申込み・お問い合わせはメール、FAXでも承ります
メール:artniokerukyokaiwokangaeru@gmail.com
FAX:03-5452-5123
件名を「アートにおける境界 フォーラム申し込みとし、以下についてお知らせください。
(1)氏名 (2)ご連絡先 (3)ご所属
 
主催:東京大学先端科学技術研究センター 当事者研究Lab.
共催:NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)
 
皆様のお越しをお待ちしております。
 
チラシ:表
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チラシ:裏
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札幌で講演、トークショー、ワークショップをします!(6月2日) [2019年04月05日(Fri)]
第5回TA-netシンポジウムのパネリストとして登壇いただいた、「舞夢サポーターズ」さんが札幌で素敵な企画を立ててくださいました。
6月の札幌は爽やかな季節と聞いています。多くの方々にお越しいただきたいです!
札幌四季劇場では「リトルマーメイド」を字幕つきで観劇できますよ!


舞夢サポーターズ・札幌ろうあ劇団「舞夢」共催
「演劇って楽しいんだよ!みんなで一緒に舞台を楽しもう」


講演会(10:05-11:05)廣川麻子
・ろうあ者、盲ろう者への観劇支援について
・様々な障害者への観劇支援について
・最近の演劇関係団体、劇場の理解

トークショー(11:15-12:00)札幌ろうあ劇団「舞夢」、河合祐三子、廣川麻子

ワークショップ(13:30-15:30) 河合祐三子
「身体を使って表現してみよう!」
眼で見る、眼で聞くことは何だろう?
身体で表す、伝える伝わることをの意味を感じてみませんか?

2019年6月2日(日)10時から15時35分まで
北海道立道民活動センターかでる2・7  520研修室

参加費:2000円(当日受付にてお支払いください) 定員100名

後援:札幌市、(公社)北海道ろうあ連盟、(公社)札幌聴覚障害者協会、札幌手話サークル連絡協議会、(公財)北海道演劇財団、北海道演劇集団、NPO法人いちご会

申し込み: FAX 011-813-3130
Email  tanet62maimu@yahoo.co.jp


20190602_sapporo.pdf
↑クリックするとPDFが開きます

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「障害者による文化芸術活動の推進に関する基本的な計画」発表! [2019年04月04日(Thu)]

障害者文化芸術活動推進有識者会議(2018年9月〜12月)の構成員として
TA-net理事長の廣川が策定にかかわった計画が、3月29日に公表されました。

http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/1414662.html

以下、文化庁サイトより引用。
「障害者による文化芸術活動の推進に関する基本的な計画」は,障害者による文化芸術活動の推進に関する法律(平成30年法律第47号)第7条に基づき,障害者基本法及び文化芸術基本法の理念や方針を踏まえ,障害者による文化芸術活動の推進に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため,文部科学省及び厚生労働省が策定するものです。
今回の計画は,障害者基本計画及び文化芸術推進基本計画の計画期間を踏まえ,平成31〜34年度を対象期間として策定するものです。


障害者文化芸術活動推進有識者会議の議事録および資料は以下のサイトから確認できます。
文化庁サイト
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/shokan_horei/geijutsu_bunka/shogaisha_bunkageijutsu/shogaisha_yushiki/index.html
厚生労働省サイト
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-syougai_446935_00004.html

上記のうち、観劇支援については以下の通り記載されていますので抜粋します。
ーーー
第3 施策の方向性
(1)鑑賞の機会の拡大
文化芸術の鑑賞は,本来,誰もが参加できるものであり,鑑賞の機会に当たって物理的・心理的な 障壁が改善されれば,より多くの人が参加しやすくなることから,より一層の環境整備の充実が求 められる。 具体的には,文化施設等のハード面の整備のみならず,情報保障などの障害特性に応じた配慮や サービスの提供等の利用しやすい環境の整備に加え,適切な対応ができる人材の育成,施設間のノ ウハウの共有や,実演芸術分野における鑑賞サポート等が求められている。

@ 利用しやすい環境整備の推進
障害者が文化芸術を鑑賞する際の情報保障(日本語字幕,手話通訳,音声ガイド,ヒアリング ループ等の整備)や多様な障害特性に応じたサービスの提供,施設の利用環境の整備等,利用し やすい環境の向上を図る取組を推進する。

C 鑑賞に対する支援体制の整備
国は,地方公共団体等と連携し,地域における障害者の文化芸術の鑑賞支援に関する相談,関係機関や専門家の紹介及び専門的知見によるアドバイス等を行う支援体制の整備を進める。障害者へ鑑賞の機会を提供する者等に対して,障害への理解,鑑賞の支援方法等に関する研修や現 場体験プログラムの提供などを積極的に行うとともに,障害者やその家族,福祉や芸術等の専門家,事業所や文化施設の職員,行政職員,教育関係者,研究者など,分野や領域を越えて,鑑賞の在り方や鑑賞機会の確保が考えられるネットワーク形成を進める。

D 地域における鑑賞機会の創出
国は,地方公共団体等と連携し,障害者による文化芸術活動の裾野が広がるよう,地方公共団 体における障害者等の作品展,舞台公演,映画祭などの鑑賞の機会の拡大に努める。それらの全 国各地の企画を全国障害者芸術・文化祭と連携する取組を進める。これらの機会において,鑑賞 支援の整備に取り組み,より多くの障害者の鑑賞機会を創出する。

G 義務教育における取組
全国の小中学校及び特別支援学校等の子供たちに対する優れた文化芸術の鑑賞・体験機会を充実
ーーー
今後、この法律を活用してさまざまな活動が全国で展開されることを期待しています。
TA-netの求めていることが少しずつ形になっていることを感じております。
これらが実効性のあるものとなるようにするため、TA-netは引き続き支援していきます。
筑波技術大学のサイトにて舞台手話通訳についての研究成果を掲載! [2019年04月03日(Wed)]
国立大学法人筑波技術大学サイトにて、
「舞台芸術活動における手話通訳(舞台手話通訳)の専門性」の記事が掲載されました。
注目の研究〜Notable Research of NTUT〜として取り上げられたということで多くの方々に知っていただける機会となりました。

第5回シンポジウムでも登壇いただいた、萩原彩子さん(座っている女性)の研究成果をぜひご覧ください。
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https://www.tsukuba-tech.ac.jp/research/notable/20190401.html

また以下のとおり、これまでの研究成果もサイトでご覧いただけます。
海外の状況や舞台手話通訳の分析は必読です!

・ボストンにおけるアクセシビリティ公演ならびに舞台芸術手話通訳に関する視察報告
http://hdl.handle.net/10460/1871%20

・イギリスにおけるアクセシビリティ公演ならびに舞台芸術手話通訳に関する視察報告
http://hdl.handle.net/10460/1560

・舞台演劇に特化した手話通訳技術に関する一考察
http://hdl.handle.net/10460/1854

TA-netでは、このように学術関係者との共同研究を今後も進めています。
ご期待ください!