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NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワークからみなさまへ

「みんなで一緒に舞台を楽しもう!」を合言葉に活動中。
演劇・舞台を一緒に楽しむため、さまざまな観劇サポートを展開!
 
お問い合わせは「TA-netお問い合わせフォーム」よりお願いいたします。


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共同通信配信の記事に紹介されました(東京新聞、信濃毎日新聞、東奥日報) [2016年12月30日(Fri)]
共同通信社さんに取材いただいていた件が
この度、「障害者も舞台楽しんで」として、
3つの新聞に大きく取り上げられました。

信濃毎日新聞
2016年12月24日(土)夕刊
20161224_shinanomainichi.pdf

東奥日報
2016年12月25日(日)朝刊
20161226_touounipou.pdf

東京新聞
2016年12月26日(月)夕刊
20161226_tokyo.pdf
ありがたいことです!

特に信濃毎日さんは、長野県独自の取材も交えて大きく1面に取り上げてくださいました。
関心が高まりますように!

マンション情報誌「Wendy 331号」に紹介されました [2016年12月26日(Mon)]
マンション情報誌「Wendy]331号にてTA-netの活動が紹介されました。

分譲マンション入居者一般を対象としたフリーペーパー(無料紙)で、
105万部配布されているそうです。

下記URLをクリックすると、紙面を拡大して読むことができます。

http://www.wendy-net.com/wendy/original/index.html

P6に大きく
ーーーー
この人に注目
「『みんなで一緒に舞台を楽しもう!』を実現するために」
シアター・アクセシビリティ・ネットワーク理事長
廣川 麻子さん
ーーーー
として取り上げてくださいました。
7月の舞台手話通訳つき公演の画像もあり!

ありがとうございます。

第2回観劇サポート支援推進提言委員会 開催 [2016年12月23日(Fri)]
12月22日、品川にて第2回観劇サポート支援推進提言委員会を開催しました。
貸会議室の準備までちょっとしたハプニングもありましたが、なんとか開催にこぎつけ、
TA-net会員6名が傍聴参加、終了後も懇親会と充実した夜になりました。
DSC_0140.JPG

第1回委員会終了後、劇場や芸能家サイドの現状と課題の把握のために各委員が事務局とともに
それぞれ数箇所ずつ劇場等にヒアリングのために訪問しています。
今回は、その報告を受け、政策提言中間取りまとめに向けて、熱い議論を交わしました。
ヒアリングでは、劇場や芸能に関わる皆さんが、
観劇サポート、シアターアクセシビリティに取り組むことの大切さは十分理解していること、
やらねばならないと考えていること、
しかしどこから、何から取り組めばいいのか、ノウハウがないことから
観劇サポートについてこれから検討する段階であり、
現状では委員会として知りたかった、劇場が実際に観劇サポートに取り組むにあたっての
課題の分析まで行かない状況であることが見えてきました。

政策提言の緊急性と必要性を改めて感じたヒアリングでしたが、
提言の中間まとめに向けて、どのような内容を盛り込むべきか、を続いて議論しました。
服部委員からは当事者の立場から、ろう者、聴覚障害者が「演劇やライブイベントには情報保障がないから面白くない」という固定観念を持っていること、それを払拭することがまず大切だ、という
貴重な意見をいただきました。
荒川委員、瀬戸山委員は、演劇界ではとにかく、観劇サポートに関するニーズがあるということがまず知られていないので、そこをしっかり訴えていくべきと繰りかえしお話がありました。
太下委員からは、国に提言するにあたっての具体的なアドバイスをいただきました。
DSC_0141.JPG

様々な課題、国の動向が整理された、有意義な時間となりました。

これから、事務局で具体的な政策提言を練っていきます。
第3回の委員会では、制作提言中間取りまとめをベースに議論を重ね、
3月の国際シンポジウムでの提言及び配布を目指します。

引き続きご注目ください!
沖縄にてアーツマネジメント講座2016の講師を担当させていただきました [2016年12月21日(Wed)]
公益社団法人日本芸能実演家団体協議会[芸団協]が
2014年度から実施されているアーツマネジメント講座。
 
その「アーツマネジメント講座2016」講師のお話をいただき
沖縄までお伺いしてきました。
ーーー
講座11:あらゆる人々の芸術体験のために
〜芸術をつくる側から考える鑑賞・体験サポート
【日時】12月19日(月)18:30-20:30
【会場】沖縄産業支援センター
【講師】廣川麻子(NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)理事長)
ーーー
 
今回の講座では以下の団体にもお手伝いいただきました。
手話通訳:沖縄聴覚障害者情報センター
UDトークによる文字支援:沖縄県難聴・中途失聴者協会
 
那覇空港で沖縄バリアフリー観光案内所「しょうがい者・こうれい者観光案内所」を発見。
国際通りの方にも行き、「観光バリアフリー対応マニュアル」もいただいてきました。
 
そして夜はロールプレイの準備。
okinawa_3.jpg
 
 
翌日の昼間はお世話になるこちらにお伺いして打ち合わせ。
okinawa_2.jpg
 
おっと、センターはこちらですよ。
okinawa_1.jpg
 
夜に会場入りして、まずは情報保障体制を整えます。
okinawa_4.jpg
 
いよいよスタート。
okinawa_8.jpg
 
ありがたいことにこんなにたくさんのご参加をいただきました。
okinawa_5.jpg
 
皆さん積極的です!
okinawa_7.jpg
 
盛り上がったロールプレイ
okinawa_6.jpg
 
講座終了後もたくさんご質問いただきました。
ありがとうございました!
 
そして次の日は美ら海水族館へ。
UDCastによる字幕表示が2016年6月からスタートしていると聞き、使い心地を確認しに。
「バリアフリーサービス UDCastアプリケーション運用スタート!」
 
土地柄ゆえ、多言語対応の意識は高いが聴覚障害者への対応がまだ遅れている、という
現地の方々の言葉を身をもって実感した三日間でした。
 
羽田空港に到着したとたん、10℃の気温差に震え
すぐさまあらかじめ用意していたコートを着込んで帰宅したのでした。
 
沖縄聴覚障害者情報センター、沖縄県難聴・中途失聴者協会の皆様、
そして公益社団法人日本芸能実演家団体協議会に大変お世話になりました。
ありがとうございました。
 
※写真提供:公益社団法人日本芸能実演家団体協議会
第3回TA-netシンポジウム<予告> [2016年12月21日(Wed)]
第3回TA-netシンポジウムは大幅パワーアップ!
なんと「2日間」の開催となります!

<日時>
2017年3月19日(日) 13:00−16:30 懇親会〜17:30
第1部:『芝居に字幕は邪魔なのか?』〜字幕による観劇サポートセミナー

2017年3月20日(月・祝) 13:00−16:30 情報交換会〜17:00
第2部:『観劇環境のアクセシビリティの構築に向けて』〜国際シンポジウム


<会場>
セゾン文化財団 森下スタジオ
東京都江東区森下3-5-6


<参加費>
無料


お手元のスケジュール帳に書き込んでくださいね♪

詳細はウェブサイト・チラシ等で随時発信してまいりますので、
何卒よろしくお願いいたします!

TA-net事務局
ダスキン社内報にインタビュー記事が掲載されました [2016年12月14日(Wed)]
TA-net理事長 の廣川麻子は下記
公益財団法人ダスキン愛の輪基金
https://www.ainowa.jp/

の「障害者リーダー育成海外派遣事業」により、英国にて2009年から2010年にかけて1年間、
研修を行い、その成果として
TA-netを設立しました。

このたび、ダスキンさんの社内広報誌「ファミリーマガジン」11月号にて
愛の輪基金の特集をし、
その一環としてインタビュー記事が掲載されました。

ダスキン関係者のみに配布しているものなので
一般の方は入手できませんが、
該当ページのみ公開許可をいただきました。
ありがとうございます!


duskin_201611.pdf
定例会(生誕祭)ご報告 [2016年12月13日(Tue)]
12月9日に東京都障害者福祉会館にて定例会を開催しました。
今回のテーマは「TA-net 4周年生誕祭」です。
 
実はこの定例会の内容を決める段階で、
受賞の内定をいただいておりましたので
皆さまに受賞のご報告をする良い機会ではないか、と。
そこで12月はTA-net(任意団体)設立の月だから
「生誕祭」ということにして……。
 
理事・通訳も含めて11名の方にお越しいただきました。
20161209_3.jpg
 
廣川理事長より、8日にいただいたばかりの
トロフィーをお披露目しつつ受賞の感激をご報告。
20161209_1.jpg
 
参加者の皆さんで。
20161209_2.jpg
 
2016年もあと3週間ほどでおしまいですが、
TA-netはまだまだあちこちへ行っておりますので、
またご報告いたします!
日本アートマネジメント学会全国大会 in 札幌で 分科会発表。 [2016年12月12日(Mon)]
去る12月3-4日、札幌にて日本アートマネジメント学会の全国大会が開催され、
副理事長の萩原が分科会発表をしてまいりました。
自分で自分のことのレポートはできないことから
九州大学助教の長津先生にコメントをお願いしたところ、快くお引き受けいただきましたので掲載します!長津先生ありがとうございました!
*********************
2016年12月3日(土)〜4日(日)、第18回日本アートマネジメント学会全国大会[札幌]に参加し、TA-net副理事長の萩原さんのお話を伺いました。『「観劇サポート」をめぐるコミュニティづくりを提案する––大学と地域の連携の中で––』と題された発表では、観劇サポートの現状と課題についてコンパクトにまとめられていました。
 中でも驚いたのが、発表のなかで紹介されたデータです。全国の劇場、音楽堂に障害のある人に対する対応についてアンケート調査を実施した内容を紹介し(全国公立文化施設協会による平成26年の調査)、各施設はハード面・ソフト面それぞれにおいて全体的に整備が進んでいない結果が出ているのにもかかわらず、アンケートにおいては「問題なく対応できた」という回答を寄せていることでした。観劇サポートを考えるうえで、サポートに関する専門性を持つ人材をどのように担保していくかが課題となっていると同時に、そもそも芸術運営のの現場では障害のある人をどのように扱ったらよいかという基本知識が不足している、という指摘にはうならされました。
 日本アートマネジメント学会には、芸術文化や文化支援、文化政策などを専門とする研究者のほか、公立文化施設の運営者やアートマネージャーなど現場で活躍する方も多く参加されています。特に今回北海道で大会を行うのは初めてということもあり、北海道でオーケストラや演劇などの活動を行っている方も多く参加されていたようでした。萩原さんの発表はそのような聴衆に対して、具体的な事例を紹介しながら、観劇サポートをすすめていくためにコミュニティを構築していくことの必要性を投げかけていました。聴衆からは、「こういう機会がないと気づけない、わからなかったことで、非常に参考になった」という声が多く聞かれました。私自身も今後、大学の授業など、折に触れて今回学んだことを学生や同僚たちに紹介する機会を持ちたいと思います。
長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院助教/アートマネジメント)

IMG_6983.JPG

【観劇サポート支援報告】不埒なチェイン:2016年12月9日 [2016年12月09日(Fri)]
2016年12月9日(金)、座・高円寺1で行われたwonderバツ1worksさんの制作された舞台「不埒なチェイン」の字幕付き観劇サポートの支援を実施しました。
IMG_7056.JPG

字幕製作も順調に進み、事前チェックも何とか終わり、本番を迎えるだけでしたが
実は直前まで 字幕の表出ができず、サポートチームは総力をかけて、
絞れるだけのアイデアを出し、ぎりぎりまで対応していたのです!
音響担当の方も心配されて、接続方法からwifiのコードから
いろいろアイデアを出していただき、なにからなにまでお世話になって、
温かいサポートをいただきながら、ほんとうにギリギリのところで表出に成功。
端末画面の反転まで教えていただき、至れり尽くせりの現場でした。
IMG_7051.JPG

演出さん、制作さんもあきらめモードから一転、ちゃんと字幕を見ていただける、
と安心されたようでした。(お騒がせしてすみませんでした・・・)

そんなこんなで、チームワークの底力を発揮し、
今回を機にチェインビューティーズ、と名付けられた字幕チーム。
IMG_7053.JPG

いろいろ課題はありましたが、一つ一つ乗り越えて
さらにステップアップした観劇サポートの支援が行えるよう
スキルアップしていきたいと思います!

今後ともよろしくお願いいたします。
読売福祉文化賞 贈呈式に出席してきました [2016年12月08日(Thu)]
先日、こちらにてご報告しましたように、このたび、第14回読売福祉文化賞(一般部門)を受賞いたしました。
 
本日はその贈呈式が読売新聞社で行われ、TA-netを代表して理事長の廣川と事務局長の石川が出席してまいりました。
 
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審査委員の皆様、受賞団体の代表の皆様

【一般部門】
札幌いちご会(札幌市)
シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(東京都世田谷区)
チャイルドファーストジャパン(神奈川県伊勢原市)
【高齢者福祉部門】グループゆう(仙台市)
箱の浦自治会まちづくり協議会(大阪府阪南市)
抱樸(ほうぼく)(北九州市)
第14回読売福祉文化賞の受賞6団体を表彰
 
 
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今日は天気も祝福してくれるかのような。
 
今年3月の芸術選奨・新人賞に続き、
今後ますます「芸術文化の観劇・鑑賞サポート」の
必要性についての認知をさらに広められるよう邁進してまいりますので
引き続きのご支援のほど、どうぞよろしくお願いします。
 
  
トロフィーは明日9日の定例会(生誕祭)にてお披露目いたします!
どうぞ東京都障害者福祉会館までいらしてくださいね。
ーーー
12月9日(金) 18:30-20:30 定例会
TA-net4周年生誕祭(茶話会)
予約不要、手話通訳・文字支援あり。どなたでもご参加いただけます。
非会員の方は参加費500円となります。
ーーー
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