今、なぜ協働なのか?! [2007年11月07日(Wed)]
これまでブログでもお伝えしている「市民協働推進会議」の講演と市民活動団体等との情報交換会が行われました。
講演は、社協でもおなじみの ハンズオン埼玉 副理事長 西川正さん おもしろかったです 今流行の「協働」の必要とみなさんのそれぞれの「協働」に対する認識違いを実感しました。 『協働、協働っていうけど、協働の意味をきちんと理解しないと、ただの行政の下請け(命令されてできるだけ責任をもたない仕事)になってしまうのでは。。。コミュニケーションの持ち方が大切で(自分の意見をだしていい)、きちんとお互いが話し合いをもてる、意見がちがうと当然「もめる」、この「もめる」プロセスを経ないと信頼関係はもてない。信頼関係がないところで、豊かで質の高い協働ってものはない。』}と私なりに解釈しました。 (まき) 2部の情報交換会では、時間もなかったこともあり、それぞれが思っていることが十分に聞けなかったように思いました。 ただ、個人的には公民館の団体ですとおっしゃる方から「今日の集まりは社会福祉協議会の団体ばかりで・・・」という言葉をいただき、社協の団体が相当大きいと思われているんだと(どちらかというと誤解、うれしくもありますが、事実とちがうので)いうことがわかりました(これもコミュニケーションの不足の一端でしょうか)。 社協の団体というのは、特になく、登録という形で社協のもっている仕組みをそれぞれが利用してもらっているだけ。時々思い余って自分の団体のように思っていることもありますが公民館で活動している団体さんも社会性という公益がみえれば、すぐに登録してもらえますが、すべてを取りまとめているわけではなく、必要に応じてプラットフォームを組んでいるだけ。(とってもよい機会なので、説明させていただきました) ボランティア・まちづくりセンター運営委員会委員の松村さんより、「みんなで考える市民活動支援のための条例」の会のおしらせもありました |
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鶴ヶ島市社協
at 23:02