上板南口銀座商店街 1[2011年09月21日(Wed)]
上板南口銀座商店街 1
上板南口銀座商店街の商店数は約150店舗、主に生鮮3品など生活必需品中心の商店街ですが、最近は、チェーン店や飲屋が、川越街道沿いには大型店が増えています。
上板南口銀座商店街のある東上線上板橋駅(振)は大正3年に開業した歴史ある駅です。江戸時代、周辺は川越街道の上板橋の宿場町として栄えました。川越街道は、室町時代の中ごろ太田道灌の千代田城と河越城を結ぶ街道として造られ、江戸時代に入ると宿場が整備されました。
上板南口銀座を抜けて、川越街道に出るとすぐに見えるのが、川越街道の名物5本ケヤキで、平成4年には板橋区の「活き粋いたばしまちなみ景観賞」を受賞しています。この5本ケヤキは、昭和初期の川越街道の拡幅工事の際に上板橋村村長であった飯島弥十郎が屋敷庭の木を残すことを条件に土地を提供したものです。元上板橋村村長の飯島弥十郎家の屋敷林の一部が現在の川越街道の道路用地となったため、切り倒される予定でしたが、同家の強い要望でこの木を避けて工事が行われ今に至っています。現在、道路の中央に残っている5本のケヤキは、飯島村長の屋敷庭跡になります。
駅前の商店街のアーチ
商店街の街路
商店街の路地
商店街の街路
駅前の通り
上板南口銀座商店街の商店数は約150店舗、主に生鮮3品など生活必需品中心の商店街ですが、最近は、チェーン店や飲屋が、川越街道沿いには大型店が増えています。
上板南口銀座商店街のある東上線上板橋駅(振)は大正3年に開業した歴史ある駅です。江戸時代、周辺は川越街道の上板橋の宿場町として栄えました。川越街道は、室町時代の中ごろ太田道灌の千代田城と河越城を結ぶ街道として造られ、江戸時代に入ると宿場が整備されました。
上板南口銀座を抜けて、川越街道に出るとすぐに見えるのが、川越街道の名物5本ケヤキで、平成4年には板橋区の「活き粋いたばしまちなみ景観賞」を受賞しています。この5本ケヤキは、昭和初期の川越街道の拡幅工事の際に上板橋村村長であった飯島弥十郎が屋敷庭の木を残すことを条件に土地を提供したものです。元上板橋村村長の飯島弥十郎家の屋敷林の一部が現在の川越街道の道路用地となったため、切り倒される予定でしたが、同家の強い要望でこの木を避けて工事が行われ今に至っています。現在、道路の中央に残っている5本のケヤキは、飯島村長の屋敷庭跡になります。
駅前の商店街のアーチ
商店街の街路
商店街の路地
商店街の街路
駅前の通り