第三回人形市　10月14（火）から16（木）三日間、開催
「人形市」が人形町商店街協同組合の主催で開催される。昨年、歴史と文化をもつこの街の活性化と人形文化の発展を願い平成18年に第一回「人形市」を開催した。
人形町の由来は、江戸時代に中村座、市村座などの歌舞伎が華やかだった頃、人形町界隈には浄瑠璃の伴奏で行なう操り人形の芝居小屋がたくさん登場した。現在の2丁目周辺には人形の製作・修理をする人、舞台で人形を操る人形師が大勢暮らしていた。正月には手鞠羽子板、3月の節句には雛人形、5月には菖蒲人形など季節ごとの市がたち、1年中人々の賑わいの絶えない街だった。正式に｢人形町｣となったのは関東大震災の区画整理後の昭和8年である。昭和26年ジェラルミン製のアーケードが完成、東京での最初のアーケードといわれている。
人形講演：水天宮境内（中央区日本橋蛎殻町2-4-1）16時開演（約60分）　
14日（火）辻村ジュザブローの世界（出演：辻村ジュザブロー氏）
16日（木）デフ・パペットシアター・ひとみ　ファミリー劇場（出演：デフ・パペットシアター・ひとみ）

http://www.ningyocho.or.jp/　
写真は昨年の様子