巣鴨地蔵通り商店街[2008年05月21日(Wed)]
巣鴨地蔵通り商店街
「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨地蔵通りは、旧中山道であり、江戸の中期から現在にいたるまで、商業や信仰の場として栄えてきた。巣鴨地蔵通りは江戸時代、中山道の出発地点江戸日本橋からの最初の休憩所が江戸六地蔵尊の眞性寺から猿田彦大神の巣鴨庚申塚の間に点在していたため、町並みが作られた。そして、明治24年には、とげぬき地蔵尊高岩寺が上野から巣鴨へ移転し、現在、巣鴨地蔵通りは「とげぬき地蔵尊」と「江戸六地蔵尊」の2つのお地蔵様と巣鴨庚申塚に守られて、信仰の空間と一体となった町として発展し、商業の街・信仰の街として年間約八百万人、縁日には約六万人の参詣と買い物の人々で賑わいを見せている。
とげぬき地蔵尊高岩寺 日時:5月24日(土)
とげぬき地蔵尊高岩寺の大祭は年3回、「正五九」の24日、つまり1月24日、5月24日、9月24日である。春盛りの5月24日の大祭には多く信者で堂内はもとより、地蔵通りまで一杯の善男善女で賑わう。大祭は午前10時30分と午後2時30分の2回、本堂で大法要が行われる。来馬住職以下20人位の僧侶による「大般若経」の転読は圧巻である。
平成15年、巣鴨駅前から地蔵通り入口までの区間を対象とした「国道17号巣鴨地区歩行空間整備計画」が策定され平成16年度から事業に着手した。また豊島区では、平成16年度に「巣鴨・大塚地区中心市街地活性化計画」の策定に着手している。この度の道路拡幅事業は既存の道路を旧中山道(地蔵通り)側に約9メートルも拡幅する計画であり、商店街や高岩寺境内の面積などが大きく減少し、公衆便所が維持できなくなるなど直接的影響があり、街の景観や来訪者の流動についても大きな影響を与えることが予測される。
巣鴨地蔵通り商店街のアーチ、北の庚申塚方面から
とげぬき地蔵の縁日
拡幅中の白山通り(17号)
巣鴨駅前通り商店街の拡幅された白山通り
「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨地蔵通りは、旧中山道であり、江戸の中期から現在にいたるまで、商業や信仰の場として栄えてきた。巣鴨地蔵通りは江戸時代、中山道の出発地点江戸日本橋からの最初の休憩所が江戸六地蔵尊の眞性寺から猿田彦大神の巣鴨庚申塚の間に点在していたため、町並みが作られた。そして、明治24年には、とげぬき地蔵尊高岩寺が上野から巣鴨へ移転し、現在、巣鴨地蔵通りは「とげぬき地蔵尊」と「江戸六地蔵尊」の2つのお地蔵様と巣鴨庚申塚に守られて、信仰の空間と一体となった町として発展し、商業の街・信仰の街として年間約八百万人、縁日には約六万人の参詣と買い物の人々で賑わいを見せている。
とげぬき地蔵尊高岩寺 日時:5月24日(土)
とげぬき地蔵尊高岩寺の大祭は年3回、「正五九」の24日、つまり1月24日、5月24日、9月24日である。春盛りの5月24日の大祭には多く信者で堂内はもとより、地蔵通りまで一杯の善男善女で賑わう。大祭は午前10時30分と午後2時30分の2回、本堂で大法要が行われる。来馬住職以下20人位の僧侶による「大般若経」の転読は圧巻である。
平成15年、巣鴨駅前から地蔵通り入口までの区間を対象とした「国道17号巣鴨地区歩行空間整備計画」が策定され平成16年度から事業に着手した。また豊島区では、平成16年度に「巣鴨・大塚地区中心市街地活性化計画」の策定に着手している。この度の道路拡幅事業は既存の道路を旧中山道(地蔵通り)側に約9メートルも拡幅する計画であり、商店街や高岩寺境内の面積などが大きく減少し、公衆便所が維持できなくなるなど直接的影響があり、街の景観や来訪者の流動についても大きな影響を与えることが予測される。
巣鴨地蔵通り商店街のアーチ、北の庚申塚方面から
とげぬき地蔵の縁日
拡幅中の白山通り(17号)
巣鴨駅前通り商店街の拡幅された白山通り