富山市中心市街地活性化 [2010年12月18日(Sat)]
富山市中心市街地活性化
1、総曲輪フェリオとグランドプラザ
総曲輪フェリオは、地下1階、地上7階の延べ約4万4200平方メートルに、メーンテナントの大和富山店のほか、紀伊国屋書店など27の専門店が入る。隣接する「グランドプラザ」の広場(南北65メートル、東西21メートル)では、頻繁にイベントが開かれ、相乗効果も高い。この2施設と総曲輪通り商店街などを含めた「総曲輪地区」は、行政と民間が協力して、まちの景観づくりを表彰する国土交通省の2009年度の「美しいまちなみ賞」の特別賞に選ばれた。
2、フォルツァ総曲輪
閉館していた映画館を改造し、市の第三セクター「まちづくりとやま」が管理、市民が運営に協力をえて、2007年に「復活」させた。アート系など低予算の単館系の映画を上映するほか、旧作などの特集も組む。併設するイベントホールでは、ミュージシャンのライブも開かれる。映画館は客席数176席、イベントホールは96席。総曲輪ウィズビル(総曲輪3丁目)4階にある。
3、総曲輪通り商店街のアーケード
1953年に完成。63年(昭和38年)の「38豪雪」で一部が崩壊し、同年に再建された。90年に改修したが、老朽化が進んでいるため、商盛会では建て替えを検討している。
4、富山大和
1932年(昭和7年)11月、宮市大丸富山店として開業した。1934年(昭和9年)12月、木造3階建だった店舗を鉄筋6階建の建物に改築し、さらに1937年(昭和12年)11月には地上8階地下1階に増築した。建物は富山大空襲でも焼け残り、その後も1965年(昭和40年)、1973年(昭和48年)と何度か増築したが、老朽化を機に2007年9月17日に閉店し総曲輪フェリオのキーテナントとして入居した。跡地では再開発ビルの建設が計画されている。
5、まちづくり富山
「株式会社まちづくりとやま」は富山市が平成11年に策定した「富山市中心市街地活性化基本計画」に基づいて、中心市街地の再生を目指し、平成12年7月に富山市を始め富山商工会議所、富山市中心地区に位置する商店街組合や商業者を中心とする中小企業者などの出資による第三セクターのTMOとして設立された。
平成18年には中心市街地活性化法や都市計画法が見直しを受け、富山市は新たな中心市街地活性化基本計画を策定し、平成19年2月8日に国の1号認定を受けた。まちづくりとやまは、富山市や商工会議所を始め関係者と、認定中心市街地活性化基本計画の中に位置づけられた多くの事業を具体化し、支援していくことにより、さらなる中心市街地の活性化を積極的に進めている。
総曲輪フェリオと総曲輪商店街のアーチ
フォルツァ総曲輪
富山城を背景にしたセントラム
まちづくりとやまの事業「にぎわい横丁」
総曲輪フェリオ
1、総曲輪フェリオとグランドプラザ
総曲輪フェリオは、地下1階、地上7階の延べ約4万4200平方メートルに、メーンテナントの大和富山店のほか、紀伊国屋書店など27の専門店が入る。隣接する「グランドプラザ」の広場(南北65メートル、東西21メートル)では、頻繁にイベントが開かれ、相乗効果も高い。この2施設と総曲輪通り商店街などを含めた「総曲輪地区」は、行政と民間が協力して、まちの景観づくりを表彰する国土交通省の2009年度の「美しいまちなみ賞」の特別賞に選ばれた。
2、フォルツァ総曲輪
閉館していた映画館を改造し、市の第三セクター「まちづくりとやま」が管理、市民が運営に協力をえて、2007年に「復活」させた。アート系など低予算の単館系の映画を上映するほか、旧作などの特集も組む。併設するイベントホールでは、ミュージシャンのライブも開かれる。映画館は客席数176席、イベントホールは96席。総曲輪ウィズビル(総曲輪3丁目)4階にある。
3、総曲輪通り商店街のアーケード
1953年に完成。63年(昭和38年)の「38豪雪」で一部が崩壊し、同年に再建された。90年に改修したが、老朽化が進んでいるため、商盛会では建て替えを検討している。
4、富山大和
1932年(昭和7年)11月、宮市大丸富山店として開業した。1934年(昭和9年)12月、木造3階建だった店舗を鉄筋6階建の建物に改築し、さらに1937年(昭和12年)11月には地上8階地下1階に増築した。建物は富山大空襲でも焼け残り、その後も1965年(昭和40年)、1973年(昭和48年)と何度か増築したが、老朽化を機に2007年9月17日に閉店し総曲輪フェリオのキーテナントとして入居した。跡地では再開発ビルの建設が計画されている。
5、まちづくり富山
「株式会社まちづくりとやま」は富山市が平成11年に策定した「富山市中心市街地活性化基本計画」に基づいて、中心市街地の再生を目指し、平成12年7月に富山市を始め富山商工会議所、富山市中心地区に位置する商店街組合や商業者を中心とする中小企業者などの出資による第三セクターのTMOとして設立された。
平成18年には中心市街地活性化法や都市計画法が見直しを受け、富山市は新たな中心市街地活性化基本計画を策定し、平成19年2月8日に国の1号認定を受けた。まちづくりとやまは、富山市や商工会議所を始め関係者と、認定中心市街地活性化基本計画の中に位置づけられた多くの事業を具体化し、支援していくことにより、さらなる中心市街地の活性化を積極的に進めている。
総曲輪フェリオと総曲輪商店街のアーチ
フォルツァ総曲輪
富山城を背景にしたセントラム
まちづくりとやまの事業「にぎわい横丁」
総曲輪フェリオ