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今高齢化・人口減少の時代を迎え全国のまちや商店街は、特に地方都市の中心市街地や大都市でも近隣型、地域型と呼ばれる商店街は疲弊が激しい。かって都市の顔と呼ばれていたが見るもない中心市街地や商店街が増えてきた。それは、地域や都市そのモノが疲弊しているからに他ならない。それに追い討ちをかけるように郊外に大型店が出店している。全国の商店街やまちづくり団体は懸命にこれらに対処しようとしています。これらの取り組みを紹介してゆきたいと思います。
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佐原のまちづくり [2007年06月13日(水)]
佐原のまちづくり
  佐原市は人口5万弱の千葉県北部利根川に面した地方都市で、平成18年の合併で現在の人口は約9万人です。お話の中心は小森会頭でした。小森さんの略歴は、若いころに佐原を出て、新宿で計算機(今ではパソコンのソフトづくり)の会社を経営されていました。
週末に佐原に帰ると寂れた佐原のまちを見るたびに何とかならないかと思ったのが、いまから20年ほど前でした。佐原在住ではありませんでしたが商工会議所には在席していました。
 佐原の街は、他の街と同じ様な状況で衰退しました。大型店の撤退、高齢化の進展、中心市街地からの人口の流出です。中心市街地の衰退が問題の入り口でした。しかし、地元の商業者は動かなかったといいます。このような中で商業者からは前向きな意見は出なかったが、しかし、祭りの話になると熱が入ったそうです。その中で、やれることから、面白いことからやろうと考えたそうです。祭りの勉強をしていると祭りは地域振興を旨として実施すると諏訪神社の過去帳にあったそうです。祭りは商業振興を目的に、見物客のためにあることに気がついたといいます。しかし、現在の祭りは酒と喧嘩の祭りで、これは近年のものでした。これをどうやって知らしめるか、市に相談をしにいきましたが断られ、当時の市長に直談判したそうです。昭和62年「佐原の大祭実行委員会」を立ち上げ、自らが実行委員長に就任しました。小野川沿いの両岸の道に山車を集めることにしましたが、客が来るか自信はなかったそうです。八坂神社(夏祭り)の山車10台は揃いましたが、諏訪神社(秋祭り)は14台中、10台が参加しました。かなり説得を繰り返したそうです。当日は折から台風が来ており、大雨のため停電となりました。祭りが始まるころには雨が上がりましたが、停電は続き山車の明かりだけがまちを照らしたそうです。そうなると街のいたるところから人が出て来たそうです。


JR佐原駅前


小野川の風景


手前から柏木副会頭、小森会頭
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