柏市[2016年09月07日(Wed)]
柏市
千葉県の北西部に位置し、東西の距離は約18KM、南北の距離は約15KM、面積は114.74平方KM。隣接する市は、東に我孫子市・印西市、利根川を挟んで茨城県取手市・守谷市、南に鎌ヶ谷市・白井市、西に松戸市・流山市、北に野田市となっている。
鉄道は都心から放射状に常磐線及びつくばエクスプレスが、南北には東武アーバンパークライン が通っている。道路は東京・茨城方面への国道6号線や常磐自動車道、埼玉・千葉方面への国道16号線が通っており、首都圏の放射・環状両方向の交通幹線の交差部に位置する交通の要衝となっている。
同市の中心は、柏駅周辺でいくつかの商店街やそごうデパート、高島屋、ビックカメラなどが駅前に集積しているが、昭和48年10月にオープンしたそごう柏店は、駅を挟んだ向かい側に同時期に開業した柏高島屋、同じ東口で昭和39年から営業を始めていた丸井柏店と競い合う形で、成長を遂げてきた。売上高は平成3年2月期に590億円とピークを迎えた。平成12年代に入ると、半径5キロ圏内に次々と大型のショッピングセンター(SC)が進出。イオンモール柏をはじめ、流山おおたかの森S・C、ららぽーと柏の葉が相次いで開業した。大型SCがファミリー層をターゲットに位置づけるのに対し、そごう柏店はシニア層にターゲットを絞った品ぞろえやサービスに力を注ぎ、平成12年には百貨店内にカルチャーセンターを誘致し、俳句や短歌、音楽やダンスの講座を開くなど、シニア客の流入を図った。柏そごうは平成28年9月末をもってビックカメラ柏店などの専門店は残して閉店となる。
千葉県の北西部に位置し、東西の距離は約18KM、南北の距離は約15KM、面積は114.74平方KM。隣接する市は、東に我孫子市・印西市、利根川を挟んで茨城県取手市・守谷市、南に鎌ヶ谷市・白井市、西に松戸市・流山市、北に野田市となっている。
鉄道は都心から放射状に常磐線及びつくばエクスプレスが、南北には東武アーバンパークライン が通っている。道路は東京・茨城方面への国道6号線や常磐自動車道、埼玉・千葉方面への国道16号線が通っており、首都圏の放射・環状両方向の交通幹線の交差部に位置する交通の要衝となっている。
同市の中心は、柏駅周辺でいくつかの商店街やそごうデパート、高島屋、ビックカメラなどが駅前に集積しているが、昭和48年10月にオープンしたそごう柏店は、駅を挟んだ向かい側に同時期に開業した柏高島屋、同じ東口で昭和39年から営業を始めていた丸井柏店と競い合う形で、成長を遂げてきた。売上高は平成3年2月期に590億円とピークを迎えた。平成12年代に入ると、半径5キロ圏内に次々と大型のショッピングセンター(SC)が進出。イオンモール柏をはじめ、流山おおたかの森S・C、ららぽーと柏の葉が相次いで開業した。大型SCがファミリー層をターゲットに位置づけるのに対し、そごう柏店はシニア層にターゲットを絞った品ぞろえやサービスに力を注ぎ、平成12年には百貨店内にカルチャーセンターを誘致し、俳句や短歌、音楽やダンスの講座を開くなど、シニア客の流入を図った。柏そごうは平成28年9月末をもってビックカメラ柏店などの専門店は残して閉店となる。