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認定NPO法人制度を身近に感じる瞬間!?  2012年01月09日(Mon)
 日本のNPOをめぐる環境ということに関して、2012年の一つの重要トピックスとなるのが、認定NPO法人制度の改正です。

 少なくとも、NPOにとっては気になる、というか、気にかけずにはいられない制度変更なのですが、一般の人たちの認知や関心は、実際にはどれぐらいなのでしょう。昨年夏ごろから新聞等でも報道されていたので、知っている人も少なくないとは思うのですが。

 認定NPO法人とは、NPO法人の中で、そのNPO法人に寄付をすると、寄付をした人が税制面でメリットを受けられるNPO法人のことです。現在、日本には約4万団体のNPO法人があるが、そのうち「認定」はわずかに250団体ほど。そのネックとなっているのが、これまでの認定の基準でした。

 細かいことは省略しますが、2012年4月から、その認定の基準が新しくなります。ひとことでいえば、3,000円以上の寄付をする人が100人以上いる、という条件を満たせれば、「認定」が取れるようになるわけです。しかも、これまでに100人の寄付者を集めているという実績がなくても、当初2年間は「仮認定」という制度が適用され、「認定」と同じようなメリットが与えられる、というので、なにはともあれ「認定」を取るべし、そのあとでなんとか100人集めよう!という雰囲気になっているNPOも少なくないはずです。


 さて、なんでこんな話題になったかというと、、、、

 おそらく今年度で最後になると思いますが、小さい組織にありがちな話で、いまのところ、スタッフの給与計算などの雑務も、実は私が手元で行っているのです。最初から誰かに頼んでしまえばそれまでのことなのでしょうが、苦労性というか、自分自身でひと通りやれるところまでやってみたいという思いもあり、ちょっと時間は取られるものの、それはそれで勉強だと思って作業してきました。

 そして、年末に、追われるようにして「年末調整」というのを行い、スタッフのみなさんの年間の源泉所得税額を計算し、税額を計算するための所得はどうやって割り出して、控除はいくらで、年間の税額は結局のところいくらで、その人にはいくら還付するのか、という流れを、税務署から送られてくる「手引き」通りに進めていっていたわけです。あれこれ難解な見た目をしているところもあるが、複雑系ではない、つまり社会課題のようにこんがらがった課題ではなく、整理された体系の中での課題解決という、問題解決の淡白さの中での作業も、たまにはいいものだ、などと言い聞かせながら。


 それにしても、こういう作業をしていると、認定NPO法人制度でいう「税額控除」というのが、いかにスゴイことか、というのが実感として分かってきたのは、ちょっとした発見というか、収穫でした。

 認定NPO法人への寄付金から2,000円を差し引いた額の40%を「税額から控除」する、ということなのですが、これだと・・・

5,000円寄付した人は、(5,000−2,000)×40%=1,200円
10,000円寄付した人は、(10,000−2,000)×40%=3,200円
50,000円寄付した人は、(50,000−2,000)×40%=19,200円
が、税額から控除される、ということになります。

 税金計算をしていると、所得控除と税額控除では、ものすごい大きな差があるという実感を、リアルに感じられます。

 例えば、生命保険。
 50,000円以上生命保険料を払っていると、50,000円が所得控除される制度があります。ただ、50,000円が所得控除の上限。人によっては、年間でもっと多くの生命保険料を払っている人もいると思いますが、どれだけ生命保険に入っていても、50,000円の所得控除があるだけです。

 50,000円の所得控除によって税額が下がるインパクトは、単純計算はできませんが、税額計算のための所得が195万円以下の人なら所得税は5%、195〜330万円の人なら所得税は10%なので、前者では50,000×5%=2,500円、後者では50,000×10%=5,000円程度、ということになります。

 個人事業者の経費についても、同じようなことが言えるのかな、と思います。税額計算のための所得が195万円以下の個人事業者(←私も堂々、コチラのカテゴリに含まれますけど。)が、仮に、10,000円を認定NPO法人に寄付したとして得られる税額控除の額(3,200円)と同じぐらいの「節税」を、事務所の備品などを買うことで実現しようと思えば、逆算で、3,200÷5%=64,000円(おそらくそれ以上)の備品を買うべし、ということになるわけです。

 年末にちょっと税金対策をしよう、と思ってお金を使う使い道として、64,000円以上の備品を買うか、10,000円の寄付をするか・・・。ちょっと考えてみたくなる人は、いてもおかしくないかも、と思えてきました。

 備品の購入か寄付か。この似ても似つかないものを、そもそも天秤にかけるのはどうなの!というツッコミを受けそうな気もしますが・・・、それにしても、ちょっとそういうことを考えてみたくなるような算盤勘定の中に、「NPO法人への寄付」という選択肢がようやく乗ってきた、ということなのかもしれません。

 同時に、こうなってくると、NPOを運営していくうえで今後も資金調達をしっかりやっていくためには、認定NPO法人を取っておいたほうが有利だ・・・、という気持ちにもますますなってくるわけです。サービスグラントは、サービスグラント自身が認定NPO法人にならなければ、ということと、認定NPO法人になるための実務サポートを必要としているNPOをプロボノでサポートする機会があるはずだ、ということとの両面で、このトピックは、やはり重要です。
 
※おことわり
本文中の記述に事実誤認等が含まれる場合、それをもとに不利益が発生したとしても、筆者は責任を負うことはできません。また、改善すべき部分にお気づきの方がいらっしゃったら、ぜひコメントいただければ幸いです。
Posted by サービスグラント at 09:30 | 代表ブログ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
do it pro bono 2012  2012年01月02日(Mon)
 サービスグラントの嵯峨です。
 新しい年の始まりという、事始めの好機。小さいことでも、このタイミングで変化を取り入れていきたいと思います。

 その手始めに、ブログとFacebookの活用法を見直すことにしました。
 サービスグラントの事務局スタッフは、Facebookを活用した、もっと小まめな情報発信をしていくようにしたいと思います。一方で、ブログは、ADのみなさんによるプロジェクト進捗レポートと、新たに、私のブログという構成で、当面、運用していきたいと思います。

                  *      *      *

 さて、新年早々に、しかも最初のブログで申し訳ないのですが、私の新年の初夢は何だったかというと、それが困ったことにろくにハッピーなものではなく、むしろ気が滅入るようなものでした。

 いや、新年に始まったことではなく、どうも最近、似たような夢ばかり見ます。外国で飛行機に乗り遅れる夢を2夜連続で見たり、原子力発電所の内部を見るというのに防護服が不足している夢を見たり、なんともリアルでどうしようもない設定の数々・・・。

 夢は未来の予知ではなく、無意識や深層心理の表れというわけで、将来を悲観するわけではないのですが、きっとこれは何かの「しるし」なのでしょう。

 最近の状況に引き寄せて、しかも最大限前向きに考えてみれば、それは、おそらく、自分自身の手の届かないところまでいまの活動が広がっており、今までのやり方を続けていては、準備不足や、取り返しのつかない状況に追い込まれる可能性がある、ということの予兆と捉えるとよいのかなと思います。

 サービスグラントも、プロボノも、直近の2年間で随分広がってきました。事務局のスタッフは、パートタイムも含め8名になりました。3年前は、ほとんど個人商店みたいだったこの活動からすれば、本当に隔世の感があります。

 関わる人が増え、仕事が増えてきたことに伴って、全部を自分がやりきれるという状況ではなくなりました。だからこそ、スタッフに仕事を任せていく、ということが、これからの自分の仕事なのだ、と思います。(ただし、責任を持てるような形で、しかも、質は高めながら。)

 その仕事というのは、自分で動くことよりも、人が動ける基盤を作る、ということなのですが、しかし、昨年は、関西エリアの立ち上げをはじめ、出張や打ち合わせで少し自分自身が動き回りすぎたのかもしれません。2012年初頭も、すでにあちこちで打ち合わせや出張が入り始めていますが、この先、自分自身が動き回るよりも、スタッフみんなが機能できるような形をどうつくっていけるのか。

 幸か不幸か、練習試合と言えるものは一つもなく、すべてが本番の実戦。そのダイナミズムからワクワクを感じ取りながら、しかもリスクには敏感に反応し、一人ひとりが活躍していけるような形を生み出すことが、今年のテーマなのかなと思います。


<サービスグラント理事・スタッフの新年ひとことメッセージ>


Posted by サービスグラント at 11:27 | 代表ブログ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「横浜いのちの電話外国語相談」プロジェクトがスタートしました。  2011年12月30日(Fri)
皆さん、こんにちは。「横浜いのちの外国語相談」(Linea de Apoyo al Latino:LAL)のウェブサイトリニューアルプロジェクトでAD(アカウントディレクター)を務めております橋本と申します。


深い悩みやつらさを抱える人たちのための無料電話相談窓口として「いのちの電話」が全国各地にあることはみなさんの中にもご存知の方がいるかもしれません。その一方で、日本には2010年末現在で200万人を超える外国人が滞在していますが、そうした方々の中にも誰にも相談できず、孤独にさいなまれ、自殺を考えるほどの精神的ストレスを抱えている人がいます。
LALはスペイン語とポルトガル語によるラテンアメリカコミュニティを対象とした無料電話相談を全国で唯一行っている団体です。1993年にその活動を開始し、今年で18年目になります。これまでの相談件数は1万6千件(2010年3月末現在)に上るそうです。1年間に及ぶLAL独自の研修プログラムを修了し、認定された10数か国60名余りの相談員が当番制で対応しています。


今回のお話をサービスグラント事務局からいただいたとき、今は完全リタイアした父が60歳を過ぎてから、パラグアイに数年間単身赴任をし、両親が必死にスペイン語を勉強していたことを思い出して、二つ返事で参加を決めました。(ちなみに私はスペイン語もポルトガル語も全くできません…。)
今回サポートを行うメンバーは、私のほかに、PM(プロジェクトマネジャー)で最年長の上野さんを筆頭にMK(マーケッター)の田口さん、IA(情報アーキテクト)の久野さん、WD(ウェブデザイン)の服部さん、CW(コピーライター)の井町さん、の6人です。メンバーの人選には男女比や経験などはもちろん考慮しましたが、“初参加”であることも重視しました。それは「何か社会のために役に立ちたい」と思っている人たちの輪が一人でも増えればいいとの思いからです。時節柄、多忙を極めている方が多いWDについては2回目の参加となる服部さんにお願いしましたが、そのほかのメンバーは皆、プロボノワーカー初エントリーです。それでも、ウェブやSNSにおけるデザインやシステム構築、広報、マーケティングなどそれぞれの分野で存分に力を発揮している志の高いエキスパートばかりです。


12月8日に開かれたLALとのキックオフミーティングではお互いの自己紹介の後、LALが抱えている課題やサイトへの要望などの共有や質疑応答等が行われました。相談員になるには1年間の研修期間が必要なことからもわかるように、中途半端な気持ちでできるボランティアでは決してありませんが、出席したLALの皆さんの表情がとても明るくイキイキしていたのが印象的でした。こうした方々に電話相談に乗ってもらうことで、生きる喜びを取り戻した外国人は決して少なくないはず、そんなことも感じました。


今回のミーティングを通じて、各メンバーがおそらく持ったであろう「社会的意義の高いLALの活動をより多くの人に知ってもらいたい」という気持ちをこれから半年間しっかり胸に刻みながら、チーム一丸となってサイトリニューアルに取り組んでいこうと思います。

追伸)匿名性の高いLALの活動の性格上、写真や個人情報をお伝えできないことをお許しください。

文責:橋本拓志


現在のLALホームページ
事務局スタッフよりご挨拶  2011年12月28日(Wed)
クリスマスが終わり、いよいよ今年も100時間を切りました。
そろそろ仕事納めの方もいらっしゃるかと思います。
一年間、本当にお疲れさまでした!

今年は東日本大震災が起こり、
人生について見つめ直した方も多くいらしたのではないでしょうか?

かくいう私も震災を機に転職を考えた一人。
日本を活性化する仕事、社会貢献に繋がる仕事って何だろう?と漠然と考える中、
縁あってサービスグラントと出会い、働くことになりました。
まだ4カ月ですが様々な出会いや発見があり、
充実した一年になりました。

・・と私のコメントはここまでにしまして、
今回は特別版、サービスグラント事務局スタッフより
一年のご挨拶を申し上げます!


【 岡本 祥公子 】
2010年プロボノ元年を経て、北から北海道下川町で、東京で、
兵庫県豊岡市で、大阪で...と各地でプロボノ開花への芽吹きを
感じた2011年。
活動の場が広がっても一つ一つのプロジェクトの中心にあるのは、
人が人と社会を思うあたたかい思い。いつも、それにエネルギーを
頂いています。
「誰かが」ではなく「一人一人が」よりよい社会作りに参加していく
ヘルシーなプロボノの取組を、継続的な活動へ。
年末からは地元でもある関西で事務局を担当する変化もあり、
文字通りの東京から左方向へのHappy左遷!!!
今後は関西を中心に、笑顔がつながる絆づくりに精進したいと思います。
大阪にお立ち寄りの際にはぜひ、関西事務所にもお気軽にどうぞ。
御茶うけまでは行き届かないかもしれませんが粗茶を御用意して大歓迎いたします★
今年お世話になったすべてのみなさまに感謝。
よいお年をお迎えくださいませ!


【 吉原 裕美 】
昨年はインターン生として、サービスグラントのプロジェクトに
携わらせていただいていましたが、今年の4月にスタッフになってからは、
より近くでプロボノワーカーとNPOのみなさんとお仕事させていただき、
様々な出会いやプロフェッショナルの業を身近で見て、
たくさんの感動・感謝に立ち会うことができました!

来年も、プロボノワーカーとNPOの活動が社会的に
より大きなインパクトを与えられるようしっかりサポートがんばります!


【 曽根 泰夫 】
10月から事務局に参加しました曽根です。
事務局最年長、と言うか一応定年まで勤め上げた経験を活かして、
プロボノ活動に貢献できる機会を与えられて喜んでおります。
リクルーティング担当としてプロボノ登録者の方がたのケアー、
これからのプロボノ活動に皆様が参加しやすい方策等を考えていき、
来年は自分の貢献も充実させたいと考えています。よろしく。


【 野泉 美智子 】
11月から事務局スタッフになりました、野泉です。

この2ヶ月足らず、皆さんが培ってこられたスキルは、
多くの方を幸せにする素晴らしいギフトだと、日々感じています。
そのギフトをつなげる架け橋となるよう、
事務局スタッフとして貢献していきたいと思っています。
よろしくお願いします!


【 増田 大治 】
10月からインターンをしています、増田です。
早いもので、すでにインターン予定期間の半分が過ぎてしまいました。
残りの期間で何かひとつでも皆さまのお役に立てればと思います。
年明けには「POSITIVE OFF 復興支援プロボノプロジェクト」のパイロットプロジェクトが始動します。
説明会を開催中ですので、ご関心のある方はぜひお気軽にお越しください。
皆さまのご参加をお待ちしております!

※「POSITIVE OFF 復興支援プロボノプロジェクト」の詳細はこちら


プロボノワーカーの皆さまはもちろんのこと、
説明会やプロボノワーカーLOUNGEにいらしていただいた方、
セミナーにご参加いただいた方、
協働企業のご担当者、社員の皆さま、
ステークホルダーや理事の皆さま・・と
本当に沢山の方に支えられて、一年無事に終えることが出来ました。
大変お世話になりました。

来年も、プロボノワーカーの皆さまに楽しくプロジェクトに参加いただけるよう、
また、全てのプロジェクトが大成功で納品されますよう、
そして、サービスグラントの発展やプロボノを日本へ拡大させるべく、
今年以上に頑張っていきます!

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えくださいませ。

文・岩渕
Posted by ServicegrantAD at 22:26 | ニュース | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
プロボノワーカー説明会ワークショップ、開催!  2011年12月20日(Tue)
プロボノワーカーとサービスグラントを結ぶ場、
『プロボノワーカー説明会』。

このプロボノワーカー説明会、
プロボノ自体の間口が大きいこともあってか、
おかげさまで、毎回様々な業種の方にご参加いただいております。

そしてご参加のきっかけも、
・新聞や雑誌で見た
・読んだ本で”プロボノ”を知った
・友達の紹介
など様々で、このお話を伺うのが大きな楽しみの一つ。

最近は特に、プロボノと検索してサービスグラントを知ったという方が多く、
プロボノ自体の社会における認知度の高まりを感じております。


そんな説明会・・、
今年は『336名』もの方にご参加いただきました!!


これだけ多くの方に”プロボノ”や”サービスグラント”に関心を持っていただけたこと、感謝感謝です。
平日夜や土日など、お忙しい合間をぬってご参加いただいた皆さま、
本当にありがとうございました!

いよいよ年の瀬、ということで
事務局でも一年の振り返りをしておりますが、
説明会も、ご参加いただく方の職種・きっかけがますます幅広くなり、
内容を改めて見直した方が良いね、という話になりました。

PCに向かっていても良いアイデアは生まれない、とのことで・・
説明会ワークショップを開催!



説明会にて伝えるべき事は?
優先順位は?
過去にどんな質問が多かった?
今までのスライドで、どこに興味を持ってもらえた?

などなど、ポストイットに各自思いついたことをどんどん書いて、発表していきます。



日々顔を合わせているメンバー同士でも、
こんなことを考えていたんだ!と新たな発見が。

普段から和気あいあいとしている事務局ですが、
業務が縦割りになっていることもあり、
意外とお互いの意見交換をしあう場がなかったんですよね。。

さらに、ワークショップの最中は”ワクワク”が充満していて、
終わった時にはメンバー全員の顔に満足感が。
いろんな気づきがあって、とても有意義なひとときでした。

ワークショップ、今後も増えていきそうです。


※説明会は東京エリア、関西エリアの2箇所で月3〜4回定期的に実施しております。
皆さまのご参加、心よりお待ちしております!

■東京エリア説明会の詳細はコチラ

■関西エリア説明会の詳細はコチラ


文:岩渕
Posted by ServicegrantAD at 18:10 | 成果物 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
祝公開!ふるさとプロボノ 豊岡市チーム  2011年12月15日(Thu)
つ、ついに・・・・・サービスグラント初の”ふるさとプロボノ”
兵庫県豊岡市チーム入魂のプロボノプロジェクト、お披露目です。

地域行政×都心在住のプロボノメンバー による地域交流型プロボノとして今春にスタートしたチームのミッションは、豊岡市のサイトの中でも環境施策に関する情報をおさめられている「コウノトリと環境」というカテゴリーの完全リニューアル。

環境保護の象徴であるコウノトリを中心に、環境に配慮した市制の取組についていかに分かりやすく伝えられるのか。
大型連休を利用して実際に豊岡市を訪問し、合宿形式による怒涛の現地視察、聞取り調査から情報を得てマーケティング、そして、ここでは書ききれないさまざまな議論を経て、今日まさに無事にリニューアル公開の日を迎えました。




リニューアルしたサイトはこちらから


カテゴリーのタイトルを「コウノトリと環境」 から、コンテンツ全体を語る「コウノトリと育む」というキャッチコピーに変更し、本文も読み手に伝わる表現へ一文字単位で校正、朝と夜とで雰囲気が変わるデザイン、正しくヒットさせるための重要キーワードを意識した設計、コーディングなどなど、メンバーそれぞれの強みを生かした必殺仕事人の貢献で、これからの豊岡市の環境施策に関する情報発信をバックアップしています。

また、見た目がきれいになった、情報整理が進み見やすくなったというだけではなく、各ページをどれくらいの人に見られているのか、どのキーワードで辿りついたのかなどなど、
今後サイトの変化を定量的に測りながら運用していくための基盤整備も行いました。

11月下旬に行われた引継ミーティングでも、チームからは特に強く伝えていたのは
「ウェブサイトが完成したとはいえ、この先、見られなければ意味がありません。アンテナショップなどリアルな場も活用して、ウェブサイトをたくさんの方に訪れてもらう仕掛けもし続けながら、定期的にその効果・変化を見て検証し、次の施策に役立ててください。」とメッセージを送るのはデザイナーのたなかさん。


コウノトリと環境のページを訪れた方の豊岡市への理解がこれまで以上に深まり、ファンになってくれること。
プロボノチームとしてもそれを願ってやみません。


最後の豊岡市での合宿では、打ち合わせの後にプチお疲れ様会が。
名物カニさん を前に嬉々と写真撮影に挑むマーケッターコンビ大谷さん&武田さん。


真野副市長の音頭で、日本でも先行事例となる地域交流型プロジェクト、お互いに労います。


この日は朝の3:00まで、豊岡市の窓口としてプロジェクトをご一緒してくださった担当者と話し込む。。。
この春までは全く接点の無かったプロボノワーカーと豊岡市。
このふるさとプロボノを通じて、メンバーは豊岡市のファンになり、今や都内在住のビジネスパーソンの中で、おそらく最も豊岡市の環境施策に強いで賞にノミネートされるまでに理解を深めてきました。一緒に、いや時には担当者をも上回る熱でこれからの情報の届け方を話し合う姿に、見えない”絆”を見、宿泊所となった旅籠の雰囲気も手伝って「あぁ、なんだかいいなぁ」とほっこり、そしてじーんとする事務局でした。

豊岡市のみなさま、プロボノワーカーのみなさま、今回のプロジェクトで聞取り調査にご協力をいただいたみなさまなど関わって下さったすべての方に心から感謝しています。
ありがとうございました そして、お疲れ様でした。

文:お
CONEチーム デザイン決定!  2011年12月14日(Wed)
昨日、12月13日、自然体験活動推進協議会(通称:CONE)のウェブサイト・リニューアルのプロジェクトにおいて、「基礎クリエイティブ提案」が行われました。CONEは、様々な自然体験活動の指導者養成のカリキュラムを提供し、これまでに多くの指導者を養成してきたNPOです。昨日の提案では、これまでに決まったコンセプト、サイト構成をベースに、トップページのデザインとキャッチコピーを提案しました。

師走に入り、年末の影響で本業が忙しくなったり、オフィスの引越しが重なったり、、、と多忙なメンバーのみなさんでしたが、そんな中、CONEのリニューアルサイト用のデザイン&コピーを制作していただきました!

NPOにとっては、これまで議論されてきたことが、やっと目に見える形になって提案される初めての場でもあり、ワクワクするミーティングのはずです!一方で、チームメンバーは、これまでの内容を元に作成したデザイン&コピーがNPOのみなさんに納得いただけるか、ドキドキの場でもあります。

まずは、ウェブデザイナー鷹野さんからのデザイン提案。ロゴに合わせた濃い目のグリーンを使用した落ち着いたデザインと、既存のサイトから少し雰囲気を変えた爽やかさなデザインの2案を提案いただきました。


続いて、コピーライター城島さんからキャッチコピーを複数案提案いただきました。
自然体験活動について指導者養成活動だけでなく、自然体験を通じた子供の教育や人と人のつながり、地域社会の活性化など、単なる「養成」にとどまらない、その先の活動について表現する魅力的なコピーを提案いただきました。

とはいえ、精神的に変わらない、それぞれの活動に共通する概念を表現するのがキャッチコピーである、という城島さんの説明を踏まえて、CONEの活動を一番わかりやすく伝えるキャッチコピーに決定しました。最終的に決まったキャッチコピーについては、公開までのお楽しみにしておきます!


キャッチコピーとの兼ね合いやCONE側で技術的に対応可能かどうか、といった納品後の更新性についての議論を交えながら、無事デザインも決定!最終的に爽やか案になりました!

リリースまでのスケジュールも大枠が決定し、今後は年末年始をはさみながら、CONEのスタッフと一緒に詳細コンテンツを作成しつつ、コーディング作業を進めていきます!

昨日、決定したデザイン&コピーが充実したコンテンツとともにリリースされるのを楽しみにお待ちくださいませ♪

(文:よしわら)

※自然体験活動推進協議会(通称:CONE)について 
http://www.cone.ne.jp/

 安全かつ効果的な自然体験活動をに行うための「指導者養成講座」を、創設以来延べ5万人に提供してきたNPOです。自然体験活動分野では、CONEが唯一かつ最大の指導者養成機関です。今後はCONEのトレーニングを受けた指導者と、指導者を必要とする現場とのマッチングを強化し、活躍の場を広げていくそうです。
 今回、サービスグラントではウェブサイトのリニューアルをサポートしています。

Posted by サービスグラント at 12:14 | 2011年度第1期 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
各地でプロボノの動き!  2011年12月12日(Mon)
このところ、日本各地でプロボノの動きが活発化!
そんなウェーブを感じさせる問い合わせをいただく機会が増えてきました。「プロボノとはどういうものなのか」「実際のプロボノ活動についてサービスグラントの様子を伝えてほしい」というご依頼に応えて代表の嵯峨、東奔西走という場面も増える中、今日の舞台は OKAYAMA。岡山NPOセンターさん主催の「プロボノはじめよう!」フォーラムの講師役としてサービスグラントが参加させていただきました。


桃太郎さん、後楽園、ベネッセさん、桃にマスカット、、、次にくるのはプロボノ?!

その流れを後押しすべく、今日は昼、夜の2回講演、”プロボノことはじめ”としてプロボノとは?そして、過去の実践の中で育まれてきたさまざまなエピソードを交えながらサービスグラントの様子をお伝えをし、最後には会場から寄せられた質問への怒涛の一問一答大会で締めくくるという流れで進んでいきました。




昼の部にはプロボノの支援の受け手となるNPO、市民活動団体のプレーヤーとなっておられる方のご参加が目立ち、プロボノをどのようにご自身の活動に活かしていくのがよいのか、、、という所になると皆様の手元のメモのペンがさらに走る走る!。そして、活動の支援者となり得るボランティアの獲得。この至上命題に対して、きちんと相手となるボランティアさんの姿を捉えていますか?という問いかけに、少し自戒の表情が浮かび、NPOを手伝うときにどんなことに対してリスクを感じ、どのように捉えているのか、きちんと相手(NPO側からみたボランティア)をマーケティングする必要性がありますよね!という話題には、深くうん、うん、とうなずかれる場面も。



アメリカの事例から、ボランティアの幅の広さを学んだり。。。



夜の部は、お昼間とはまた打って変わって、オシャレCafeで、ちょっとお酒を片手に聴いてみたくなってしまう雰囲気へとバージョンチェンジ。お仕事帰りのスーツ姿の方が目立ち、岡山でのいち早いプロボノワーカーのみなさま参集というポジティブ空気が漂う場となりました。
サービスグラントをプロボノの一事例として捉えながら、この先岡山という土地で進めていこうとした時に、どの様な人とどのような内容で行うのがよいのか。。。
単に話を聞くだけではなくこれからいかに地元での浸透・実行に結び付けて行こうかというちょっと先も見つめる会場の雰囲気に、ご参加者からは「いよいよこれから岡山でも始めようとしているわけですね!地域活性という意味でもすごくいいと思う」とのアツイ期待感も。

その地におられるビジネスパーソンの強みを生かしたその土地に合ったプロボノへ!まずは岡山での初のプロボノフォーラムを皮切りに プロボノストーリ in 岡山、加速です!



文:お


Posted by サービスグラント at 14:44 | ニュース | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
子どもセンターてんぽ パンフレット納品完了!  2011年12月12日(Mon)
前回のブログでの報告から、実に4ヶ月も経ってしまいました。すみませんっ。

その間に、な、なんと、
「子どもセンターてんぽ」チームは納品を終えました!!!

7月の中間提案で論点となっていたターゲットについて、【大人】に絞りきらず、【子ども】への配布も考慮した折衷案を3週間かけて準備し、8月お盆前に大筋合意に至りました!

「てんぽチーム」では、様々な事情により、プロジェクト開始から中間提案までの間にすでにかなりスケジュールが遅れていたため、コンセプトの部分で合意できなかったときには無駄骨になることはわかっていたものの、そのリスクは低いだろう、という読みから、中間提案で台割案まで含めた提案を行い、遅延の取り戻しを図ることにしました。結果的には無駄は発生せず、思惑どおり、スケジュールの取り戻しが実現しました。

相変わらずハラハラ、ドキドキです。

そしてその後、フィードバックを元に、クリエイティブ案の準備に進みます。標準的なスケジュールよりは時間がかかりましたが、2ヶ月かけてとっても魅力的なクリエイティブ案(カンプ)が完成。
10月半ばに、クリエイティブ提案MTGを行うことになりました。

私、AD武田は残念ながら参加できませんでしたが、提案した4案のなかから後日、関係者間で選定いただくことになりました。

また、具体的に12月のイベントでパンフレットを配布したい、とのことで最終納品物を1ヵ月後に完成させるスケジュールに。
お尻が決まると、作業もスピードアップします。

その後、選択いただいたクリエイティブ案に微修正を加えていき、無事11月後半に入稿、12月1日にパンフレットが納品されました。

ちなみに完成したパンフレットはこんな感じです。





思わず手に取って見てみたいと思う、素敵なデザインだと思いませんか。
個人的にもとっても気に入ってます。


ということで、無事にプロジェクトが終了しました!!
お疲れさまでした!!!

と、胸を張っていいたいところですが、実は印刷した後に、大事な情報1ヶ所に誤りがあったことが発覚しました。

間違った表記の上に貼るシールとシール貼り作業の手配を迅速に行い、第2版のため、修正したものを再度納品するなど、出来る限りのフォローをし、応急処置をしたところはさすがプロ、問題発生時の対処が非常に丁寧で、スピーディ。関心しました。

表記の誤りについては、プロジェクトメンバー全員が確認していたにも関わらず、見落としてしまいました。終わりが近づいてくると、つい嬉しくなって、緊張感が緩みがちになってしまいますが、最後まで気持よくNPOに成果物を提供できるよう、皆さんもお気をつけくださいね。

ということで、残念なオチはありましたが、プロジェクトは無事終わった!!
現在、打ち上げのアレンジを行っているところです。

年が明ける前に終えて、本当にホッとしているところです。


記:AD武田
Posted by サービスグラント at 12:58 | 2010年度第4期 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
関西エリア 来年からの新プロジェクトに向けた説明会開始  2011年12月11日(Sun)
関西エリア プロボノワーカー向け説明会開始の件。

皆既月食の興奮さめやらぬ?12月11日晴れやかな日曜日の午前中、阿波座にあるサービスグラントの関西事務所にご参集頂いたのは、来春からまた新たに立上げとなるサービスグラントのプロジェクト説明会にお越し頂いたビジネスパーソンのみなさま。

毎回、サービスグラントの醍醐味の一つである ”業界・職種を越えた新しい出会い” その序章がこの説明会に凝縮されていることもあり、主催の事務局としても毎回この新しい出会いが楽しみでたまりません。

今日も奈良、京都、神戸からわざわざお越し頂いたみなさまのご経歴も実に多種多様。

「デザイン会社でアートディレクションをしています」
「社内システムの仕様設計を担当しています」
「営業なので、マーケティングは得意」
「マニュアル作りとかでは今の仕事がそのまま活きるかも・・・」
「映像の企画制作は前から仕事でやっているのでその分野では力になれるかも」

世の中は本当にいろいろな人の働きによって成り立っていると言う事実、分かってはいたことが腹に落ちてくるというのでしょうか、スタートの自己紹介から既に大人の社会科見学は始まっています。

約1時間程度、サービスグラントのプロジェクトの現在の概要、各ポジションなどについて共有させて頂きながら、質疑応答を経て今日の説明会は終了。

みなさま、ご自身の仕事の経験とサービスグラントのプロジェクト上のポジションがどの様にリンクしてくるだろう。。。とかなり真剣にお聞き頂いている姿がとっても印象的でした。
このモチベーションの源泉には
”会社だけでなく外にも視野を広げていきたい”
”いつもの仕事は比較的一人ですべてを担当して仕上げてしまうことが多いのでチームで取り組むというコンセプトが面白そうだと思って”
”普段の仕事は比較的手を動かすことが多いので、このプロジェクトではマネージメントの勘を鈍らせないようなポジションができたらいいなぁ”
などなど、個々人によってサービスグラントの位置づけかた、活用の仕方も様々です。

そうしたいろいろな思いが繋がり、NPOの明日の活動に役立つツール作成!という一つのゴールに向かってチームで取り組むサービスグラント。
関西エリアの新たなプロジェクトの開始は2012年春です。
現在、プロジェクトにご参加頂けるプロボノワーカーのみなさまに向けた説明会を月3回〜4回、東京エリアは渋谷で、関西エリアは阿波座にて実施中です。
ぜひお気軽にご参加ください。
詳しくはこちらのページをご確認ください。

まずは説明会にて、実際のプロジェクトの様子ついてご理解をいただき、不明点、心配な点は事務局スタッフにぶつけて頂ければと思います。

プロボノのネットワークもいよいよ記念すべきドキドキの ご登録人数1000人到達 へのカウントダウン中!ヘルシーマインドのみなさま集うプロボノネットワーク、ますます広がりますように。






サービスグラントの関西事務所FACTOでの初めての説明会にお越し頂いた皆様です。
記念すべき一回目!是非記念写真を+せっかくなのでパンフを片手に!というごり押しの事務局の声にも気さくに応じて下さる大変にお心ひろき素敵な皆様でした。休日にも関わらずご参加頂き、ありがとうございました!

文:お
Posted by サービスグラント at 15:01 | ニュース | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)