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2016年に向けて、昨年1年間を振り返る  2015年12月31日(Thu)
新しい年を迎えるにあたって、昨年1年間を振り返ってみた。
サービスグラントの代表の立場というよりは、私個人の視点も混ざった、いささか偏った振り返りであるが、1年間でいろいろなことが起こったなと思う。
と同時に、下記に挙げるどれ一つとっても、私ひとりではできないことばかりだということに気づく。実際、ここに書かれていることのすべては、私以外の人たちの功績によるところが大きい。そのことだけは確かである。

1月
一部のプロボノワーカーの皆さんにお声がけをし、サービスグラントの運営のこれからを考える会議を開いた。これまでの、事務局が主導しているかに見える運営から、プロボノ経験者がもっとイニシアティブを握って運営できるような仕組みにしていけないか、そんな可能性をざっくばらんに相談した。

2月
グローバル・プロボノサミットがベルリンで開催。3回目となる今回は23ヵ国から参加者が集まり、世界的なプロボノの広がりを実感。各国で実現している創造的なモデルに刺激を受けた。フランスのインターナルボランティアの活躍や、オランダの人事研修プログラムでのプロボノ活用などは特に印象に残った。

3月
川崎市でのプロボノセミナーを開催。また、4月からは川崎市で夏の1ヵ月中期プロボノプログラム「プロボノサマーチャレンジKAWASAKI」の実施に向けた準備をスタートした。

4月
東京都福祉保健局との協働による、「多様な主体の地域貢献活動による地域包括ケアの推進事業」がスタート。団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になる2025年に向けて、福祉先進都市・東京の実現に向けて、サービスグラント10年間の集大成とも言うべき一大プロジェクトが幕を切った。

5月
事務局スタッフ2人が産休に入り、入れ替わるようにして、東京事務局、関西事務局に新しいスタッフが合流し、即戦力として活動を始めてくれた。二人ともプロボノ経験者。こうしたメンバーが事務局スタッフとして活躍してくれるのは何しろ有難い。

6月
東京都や川崎市のプロジェクトで支援先ヒアリングがスタートし、通常のプロボノプロジェクトでも支援先候補とのヒアリングも重なり、おそらく私にとって、サービスグラントの経験の中で最も多くのヒアリングを実施した月となったのではないか。
月末には「東京ホームタウンプロジェクト」のホームページを無事リリース。

7月
サービスグラント初の「出向」をコープこうべから受け入れ開始。生協運動の起源のような組織から、出向を受け入れるということの意味は、先方にとっては小規模なNPOに身を置くことでチャレンジする気持ちを若い世代に体感させたいという思いがあり、一方のサービスグラントにとっては、そこで働く人が成長できる場を提供することを求められている、ということであると思う。
この頃になると、企業プログラム「NECプロボノイニシアティブ」や「SMFGプロボノプロジェクト」が本格始動。鳥取県でのプロボノ支援先ヒアリングや、協和発酵キリンさんでの社内勉強会、パナソニック社員のみなさんによる1泊2日の「プロボノWEEKENDチャレンジ ふくしま」なども続く。川崎市の「プロボノサマーチャレンジ」も本番スタート。次々といろいろなことが同時並行で動き出す。

8月
フランスPasserelle & Competencesのパトリックさんがバカンスで来日した機会に、勉強会を開催。インターナルボランティアについて理解を深めた。
秋の「プロボノ1DAYチャレンジ」に向けて支援先ヒアリングが続く。都内のあちこちをよく歩いた。特に立川には何度も行ったような気がする。
それと並んで、1DAYチャレンジに参加するプロボノワーカーを集めるために、サービスグラントの勝手連的ボランティア集団”Lovers”の皆さんが素晴らしい活躍。
たしかに、サービスグラントは、愛されている、とつくづく思う。有難いことだ。

9月
過去の支援先を対象としたアンケート調査「定点観測」を実施。回答率が伸びないのが悩みだが、取り組みを通じて、継続的な効果測定の必要性は改めて感じる。
事務所の引っ越しを試みるが、なかなか良い物件に出会えず、見送りになった。やっぱり、いまの事務所を超えられる場所は、そうそう見つからない。でも、もう少し大人数で集まれる場所が欲しい。
それと、個人的には、専修大学大学院での講義が始まった。

10月
サンフランシスコで過去7件のプロボノプロジェクトでADを担当したジョニ・スギムラさんが来日。大阪で勉強会を開いた。5人のチームメンバーを選ぶのに20人以上に電話インタビューをするというエピソードには、ちょっとどよめいた。
10月下旬に、東京で2日連続、さらに翌週は大阪で、プロボノ1DAYチャレンジを開催。
合計26団体約120名のプロボノワーカーが支援するプロボノイベントに。支援先とプロボノワーカーとの化学反応の見事さに、強い手応えを実感。その場には、感動を誘うような空気感も濃く漂った。
従来の半年間程度を要する長期プログラムと1DAYチャレンジのような短期プログラムそれぞれのよさを生かしながら、もう一度プロボノプログラムの体系を整理したいと感じる。

11月
中国・北京で第2回アジア・プロボノラリー開催。中国のプロボノムーブメントの勢いを実感。
また、サービスグラントがプログラム作りに関わり、アクティブシニアと社会貢献との橋渡しを応援する「プラチナ・ギルド アカデミー」がスタート。
さらに、約2年間、個人的に準備作業に関わってきた、渋谷を拠点とするコミュニティFM放送局「渋谷のラジオ」に予備免許が交付され情報解禁に。
長くいろいろ温めてきたことが次々と形になって立ち上がっていく時期が来ているのか。

12月
育休を取得していた2人が50〜60%の試運転モードで復職。2人とも元気な赤ちゃんを産んで、自分たち自身もしっかり充電して戻ってきてくれた。
来年2月18日に開催する「東京ホームタウンプロジェクト」総括イベントに向けて、パネリストによる打ち合わせを実施。上野千鶴子さんの鋭いツッコミは、なかなかによい刺激になった。
さらに、私自身は、サービスグラントの運営の傍らで、「渋谷のラジオ」のボランティア説明会なども運営。計8回合計330人という大勢のボランティア希望者の中で、おそらく1人として私の名前を知っている人がいないという状況が、現実を突きつけられているようでもあり、また、新鮮であったりもする。
まだまだやることはたくさんあるな・・・。

そして2016年。
サービスグラントは第三ステージに入っていくのではないか、と新年のあいさつで書いてみた。
本当にそうなるかどうかは、後になって分かることだろうが、おそらく、物事の発展は、積み上げで発展する側面と、まったく次元の違うところで発展する側面との両方があり、今はそうした次元の違う発展を意図的につくり出すべき時期なのだろう。

2016年を振り返って、どのようなことが記憶として残っていくのか。
これから起こることを、楽しみに受け止めていくよりほかはない。
Posted by サービスグラント at 23:47 | 代表ブログ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
事始め  2015年01月21日(Wed)
年始に新しいことを始める人は多いと思うが、自分自身が40歳を迎えた、こととは特に関係はないものの、どういうわけか、今年は、小さな事ばかりではあるが、事始めの多い年始となった。

事務所に弁当を持参するようになった。
実は、これは、自分が社会人になって一度もやったことがないことだった。
どういう風の吹き回しだろう。
生活防衛?
それも否定しないが、それだけでもない。
昼に食べ過ぎなくて済むのがいい。
油をたくさん使った、胃にもたれるものを食べないことで、健康にもいい感じがする。
ちなみに、これは、前日の夜におかずが余ったときだけのこと。無理はしない。

往復の電車の中で、文庫本を読み始めた。
最近、本というものからだいぶ遠ざかっていた。
小説のようなものは、特に。
でも、こうして読んでみると、引き込まれるものがある。

初めて、子どもと二人でスキーに行った。
自分自身は30年ぶりぐらいのスキーだったが、意外と滑れたのには驚いた。

サービスグラントも事始めだ。

この前のブログで紹介したように、事務所の壁に、サービスグラントの考え方のようなものを貼り出したのも一つ。他にもある。

クレジットカードのシステムを新しくすることにした。
賛助会費を受け取るための決済システム。
これまで、月額いくらという固定の利用料を支払い続けてきたが、これからは、固定の費用がかからない新しいサービスに移行する。
小さな変化だが、重石が一つ外れたような身軽な気持ちだ。

先日、プロボノの経験が深い人たち何人かに集まってもらい、コアメンバー会議を開いた。
これまで、事務局のスタッフが、プロジェクト運営全般をサポートしてきたという従来の方式から、プロボノワーカーの中からコアな人たちがプロジェクトを運営していけるような形へと、新たに舵を切った。

そして、いま、サービスグラントのマニュアルを書き直している。
現状のマニュアルが、まるで中身がないものだったかのように思えるほど、充実したものを書いていきたい。10年間蓄積してきたものを、しっかりと形にする時が来ているのだ。

他にも、まだいまは発表できないが、新しいことが動いている。
今年はいろんなことが始まりそうだ。
人は変化し、組織も変化している。
2015年のいまに見合う形を、常に模索しているのだ、と思う。
Posted by サービスグラント at 19:49 | 代表ブログ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
Visibility  2015年01月07日(Wed)
新年おめでとうございます。
いよいよ、2015年が始まりました。
今年もよろしくお願いします。

さて、年の初めは、何かちょっとしたことでも始めてみるにはいい機会のようで、年始の穏やかな時間を使って、事務所に5-6枚の「貼り紙」をしてみました。

デザイナーの人に頼んでカッコよく作ってもらったらなお素晴らしいのでしょうが、ひとまずは試しとして、パワーポイントで作成したものを、少し厚めの紙に印刷して、メゾネットになっている東京事務所の階上へと昇る階段の側面に貼ってみたのです。

ところで何を貼ったのか、というと、サービスグラントの活動を表すキーワードだったり、大事にしていきたい考え方だったり、それらを短い言葉にして表現してみたものです。

いろいろな会社のオフィスには、その会社の社訓や社是などが掲げられていて、それを殊更に読み上げたりすることはないとしても、なんとなく目に留まり、意識され、それを通じて、会社の社風や、底流に流れる哲学、あるいはDNAのようなものに、思いを馳せたりすることがあります。

それは、伝統的な会社だけでなく、新しい組織でも同じこと。代表のメッセージが、ときに毛筆などでしたためられて、大きくオフィスの中に掲げられたりしているのを目にすることもあります。

そしてこれは自分自身への反省ですが、これまで、そうしたことを、敢えて書き並べるというようなことを意識的にしてこなかったのですが、いまからでも遅くないから、サービスグラントのコアとなる価値観や考え方を、文字にして明確化してきちんと伝えていきたい、そんな思いが高まってきました。

日々事務所を使うスタッフに対してはもちろん、東京エリアの活動であれば、この事務所に必ず一度は来訪するプロボノワーカーや支援先のNPOの皆さんにも、サービスグラントがどのようなスタンスで活動をしているのか、その大事なところは、目に見える形できちんと伝えていかなければ。伝えたつもりになっていても、伝わっていないことがたくさんある、あるいは、テクニカルな部分での情報量が多すぎて、こうしたコアなメッセージが埋もれてしまっている。そこを橋渡しするために、代表がすべきことは、多分、こういうことなんだろうなあ、と思いながら。

2005年の活動開始からちょうど10年を迎える今、これから当面の作業として重要なことは、サービスグラントが10年かけて温めてきたこと、大切にしてきたことを、いかに見える形にして表現していけるか、そして、人にきっちり伝えていけるか、ではないかと考えています。

サービスグラント東京事務所の階段に貼り出したメッセージ集
Posted by サービスグラント at 01:52 | 代表ブログ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
改めて、プロボノの「定義」について  2014年12月02日(Tue)
アジア・プロボノラリーが終わって1ヵ月。
イベント期間の前後を通じて、さまざまな交流と刺激に満ちた時間だった。
アジア各国で活動するプロボノ団体との関係性を深められる手ごたえを感じたところもあるし、アジアの動きから着想を得て、日本でこれからやっていかなければならないことについても、いろいろなヒントが見えてきた。

そうした中でも、まるでスタート地点に戻るかのようではあるが、プロボノの「定義」については、世界にプロボノが広がりを見せるからこそ、いま改めて問い直し、その幹となる部分が何なのか、を世界各地と日本とも意識を共有することが必要なのではないか、ということを感じた。

というのも、アジア・プロボノラリーの終了後、今度は11月中旬に韓国を訪問して、現地のプロボノイベントに参加する機会をいただいた。拙著『プロボノ』の韓国語版が翻訳されており、有難いことに、日本以上に販売部数が多いというこの国では、お会いする人の中にも、本を読んでいただいた、という人を多数見かける。と同時に、そうした人から伝え聞いた話の中には、読者の中には、自分が著書の中で書いたプロボノのイメージが狭すぎるのではないか、もっとプロボノを広くとらえた方がよいのではないか、という意見も聞かれるという話を耳にした。

確かに、私の著書『プロボノ』は、サービスグラントの仕組みの説明に多くのページ数を割いていることから、こうしたコメントも出てくるのかもしれない。韓国では短期のプログラムを求める声が強く、サービスグラントがこれまで定番としてきた6ヵ月程度のプロジェクトへの関心は低い、ということにも起因するのかもしれない。

この本が出たあと、ここ3年間ぐらいで、サービスグラントもそれなりに現実の中でもがきながら「進化」して、短期のプログラムにいくつかの形で実践を始めたりなどしており、そこまでがこの本に掲載されていたのなら、こうしたリアクションは出てこなかったのかもしれない。

ただ、プロボノのやり方は、今後も様々な形で広がりを見せるだろう。アジア各国のプロボノのモデルには、CEO、CFOなど「Cレベル」つまり企業幹部が参加するものから、学生・大学院生などが参加するものまで、多彩なモデルが存在する。支援形態についても、1回単発のものもあれば、1年近く継続的に関わるというものもある。それらのどこまでがプロボノで、どこからはプロボノではないのか。モデルが多彩になればなるほど、一瞬、首をかしげて、これってプロボノ? と確認をしてみたい気持ちがふと浮かんでくるタイミングが出てくる。

タップルートファウンデーションでは、プロボノを説明するときに以下のような表現を使っている。
”Pro bono is donated professional services benefitting organizations working to improve society.”

直訳すれば「プロボノとは、専門的サービスを寄付することで、社会を改善する活動に取り組む組織に便益を与えることである」というような感じだ。

興味深いのはその先で、タップルートはまた、Skill-based volunteering(スキルに基づくボランティア)には、3つの種類がある、と説明している。それは、General skill(一般的スキル)、プロボノ、Board service(理事)である。同じスキルを提供するボランティアの中でも、プロボノと他とを分ける部分は、「日頃の仕事に近い作業内容」であり、規模や期間は様々だとしても何らかの「プロジェクト」として、「支援先にインパクトを与えるもの」という点のようだ。

こう定義を詰めていっても、企業人が、NPOに向けて、ビジネススキルの講習を行う、というようなセミナーのような活動でも、企業人が、NPOに対してビジネスの視点からアドバイスを提供する、といったようなことも、プロボノとして解釈されうるだろう。

ここまで書いてきて、自分が気にしているのは、実は定義の問題ではなく、質の問題なのだ、ということに気付いてきた。

どんな専門家が関わったとしても、NPOにとって、実践に結びつかない講習もあるだろうし、いわゆる上から目線のようなアドバイスもあるだろう。さらに、あるNPOのある瞬間にとっては効果的でも、他のNPOの別の場面においては有難迷惑な”支援”なんていうものもあるだろう。プロジェクト、セミナー、メンタリング、アドバイス、コーチング、カウンセリング、伴走、理事、顧問、・・・それがプロボノかどうか、という議論よりも、結局のところ、やること自体が目的なのではなく、その結果として、必要性を感じている支援先にどのようなプラスの変化をもたらし、前向きな成果を生み出しているのか、そこにこそ価値があるのだ、と思う。

現在サービスグラントでは、プロボノを「社会的・公共的な目的のために職業上のスキルを活かしたボランティア活動のこと」と定義しているが、もし、この定義を、よりバージョンアップするとしたら、プロボノによってもらたらされる支援先の質的変化を、簡潔に表現に反映させるべきなのかもしれない。

仮案ではあるが、例えば、こんなのはどうか・・・。
「社会的・公共的な目的のために職業上のスキルを活かしたボランティア活動を通じて社会課題の解決にインパクトをもたらすこと」

蛇足だが、こう言ったら、韓国の読者のみならず、日本の人たちからも、また敷居が上がった、とか、そんな声が上がったりして・・・。
Posted by サービスグラント at 02:16 | 代表ブログ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「数」への挑戦  2014年09月28日(Sun)
日本を含めアジア7ヵ国10団体のプロボノ運営団体が集うアジア・プロボノラリーまで、あと1ヵ月となった。事前準備のため、ここ2週間にわたって、参加する各団体との間で個別にSkypeによる事前ミーティングを実施した。

その中で感じたことは、ひとつが、アジア各国で取り組まれているプロボノプログラムのモデルの多様さと、そして、もう一つが、その数だ。

各地で、年間どれぐらいのプロボノのマッチングをしているのかを尋ねると、中には、300件、400件という数字が出てくる。参加するボランティアの数はというと、何千人、何万人という桁も聞こえてくる。

斜めに考えれば、数が多くても質が伴っていないのでは、という見方も、もちろんあり得なくはないだろう。その付近は、じっくり聞いてみないと分からない。それで質まで伴っていたら、舌を巻くしかない。たとえ、質のことを割り引いたとしても、これだけの数のプロジェクトを毎年さばいている、という事実に、まずもって、驚嘆させられる。

サービスグラントでは、2012年度に50件、2013年度に80件のプロジェクトを実現し、今後は年間100件のプロジェクトを実現することを2015年に向けた目標として立てて取り組んできたが、アジアの「数」に直面したいまとなっては、もう一桁上を目指すことを、真剣に考えた方がいいのではないか、という気持ちが芽生えてくる。

折から、韓国・仁川で熱気を帯びて開催されている「アジア大会」のキャッチフレーズ「アジア40億人の頂点へ」を見て、自分の中で膝を打つ気持だった。そうか、アジアには、たくさんの人がいるんだ。・・・あまりにも当たり前のことではあるが、世界の人口の半分以上を占めているアジアという地域では、たくさんの人が暮らし、それだけたくさんの社会的課題が存在している、ということだ。日本の人口1億3000万人という数字も、それ単独で見ても相当の数である。そう考えると、アジアでプロボノ活動に取り組む団体は、この厳然たる「数」の問題に、真正面から勝負を挑まなければならないのだ、ということを、強く自覚した。

丁寧さと生産性とは、時として相反する要素となりがちではある。それでもその両者を最大限両立しながら、高度な生産性を追求していくこと。これは、アジアにおける日本という場所で活動する我々にとって課された極めて重要な命題なのだ。

ボランティアという事の性質上、人の気持ちに働きかける活動だ。支援を受けるNPOの気持ちも、そして、一つひとつの社会的課題も、デリケートこの上ない。その大切なたくさんのことをないがしろにして、数を追い求めても、結局は何事も成し得ない。それどころか、かえってマイナスの影響すらも生んでしまうおそれがある。それでもなお、数多くのニーズに応えていくことへの挑戦は、続けていかなければいけないのだ。

アジア・プロボノラリーまであと1ヵ月。すでにアジアの温度を、事前のコミュニケーションを通じて感じ始めている。

▼アジア・プロボノラリーTOKYO 2014 特設サイトはこちら
http://www.servicegrant.or.jp/pbrally2014/
Posted by サービスグラント at 18:16 | 代表ブログ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
アジア・プロボノラリー  2014年09月13日(Sat)
まさかこんなに大きなイベントになるとは、考えてもいなかった。今年の2月までは。

毎年10月下旬は、世界的な「プロボノウィーク」となっている。プロボノウィークとは、プロボノをテーマとしたイベント・キャンペーン等を展開することで、まだまだ多くの人にとっては耳慣れないこの言葉を、この考え方を広めることを目的としたムーブメントだ。サービスグラントでは昨年からプロボノウィークにイベントを固め打ちし、集中的にプロボノに関する情報発信に取り組むようになった。

プロボノウィークの流れで、昨年は、ソウルで、上海で、プレゼンする機会をいただいたので、今年のプロボノウィークには韓国・中国からゲストを招いて、東アジアでのプロボノを通じた交流を深めようと考えていた。
それが、アジアじゅうを巻き込んだ、すっかり大がかりな話になったのは、2月下旬にサンフランシスコで開かれた「グローバル・プロボノサミット」でのこと。ヨーロッパのプロボノ運営団体が、相互に行き来をしながら、ヨーロッパ共通の評価指標の構築に向けた検討を始めているという情報に刺激されたアジアのプロボノ団体たちが、アジアはアジアで集まろう、とだれが言い出すというわけでもなくそういう流れになった。
ならば東京で。
そのことも、自然に方向づけられていった。何しろ、もともと、韓国・中国から1人ずつぐらいは呼んでイベントをやりたいと思っていたし、既にそういう話を、それぞれのゲスト候補者にはしていた。それに、サービスグラントは、もうすぐ活動開始から10年が経とうとしている、プロボノ運営団体の中では若干だが、キャリアの長い方の部類に入る。その実績を見てみたい、という思いも、アジアの団体からは聞こえてくる。

みんなが東京に集まり、アジアのプロボノについて話し合ってくれて、しかも、日本のプロボノワーカーやNPOを見に来てくれる。それは何とも誇らしいことだ。

ただ、それにしても、もともと2人のはずが、20人を超えるところに達すると、その準備たるや、容易ではない。中国、インド、サウジアラビアなどの国から来るゲストには、ビザを発行してもらうための招待状や身元保証書が必要だ。知っている人には笑われてしまうかもしれないが、中国の人が日本に短期間訪問するのにビザがいるとは思わなかった。ビザは不要になったと思っていたが、あれは、指定された旅行会社のパッケージツアーに申し込んでいる人だけの話で、今回のようなイベントに参加する場合は、数日の滞在でもビザが必要だった。私の自宅の住所も生年月日もすべて伝えなければならないし、ホテルの宿泊予約を証明する資料も必要だ。日本の大使館のお堅い感じが、海の向こうのゲストを通じて、じわっと伝わってくる。

食事のことも、いまだに頭を悩ませている。ベジタリアン、ビーガン、ハラルなど、食に対する要望も多様だ。

さらに、アジアのこの動きに、さらに大きな風を吹かせようと、米国・タップルートファウンデーションから、この2月に新たにCEOとなったリズ・ハンバーグ氏、サンフランシスコ事務局長のジョエル・バシェヴキン氏という豪華な2名が、さらに、世界のプロボノ運営団体を全面的にサポートしているドイツBMW財団専務理事のマークス・ヒップ氏が駆けつけてくれることになり、イベントの重みは随分と増してきた。

日が迫る中で、各ゲストとのコミュニケーションを図り、資料を集め、準備を進め、最終的に、各国のプロボノ運営団体の皆さんが有意義な交流を図ってくれるようになるか、日本のプロボノワーカーやNPOと草の根の交流を実現できるか、そして、サービスグラントという組織の代表者としては、サービスグラントがアジアのプロボノムーブメントを引っ張っていくような発信や提案ができるかどうか、おそらく、向こう5〜10年は訪れないであろう貴重な機会を、どのように活かせるのか。そんなことを問いかける日々である。

着実に、時間は進んでいく。
来日する役者たちの豪華さは、疑う余地がない。
ひとまず、このブログを読んだ人にお願いしたいこと。それは、10月27日のウェルカムパーティーと、10月29日のアジアプロボノ会議に、「参加」のボタンを押していただくことだ。

皆さんが参加いただける、というそのことが、準備を進める自分たちにとって最大の力になるのです。

http://www.servicegrant.or.jp/pbrally2014/
Posted by サービスグラント at 21:52 | 代表ブログ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
宿願の宿題  2014年05月30日(Fri)
サービスグラントには年3回の周期があり、そのたびに、NPOの皆さんからの応募を締め切り、審査を経て、プロジェクトの立ち上げが繰り返されていく。5月中旬以後の約1ヵ月は、サービスグラントにとって忙しくなる時期であるが、一方で、こうしたプロジェクトの立ち上げなどの作業が一段落した時期は、少し落ち着いた時間が流れる。

ゴールデンウィークとその後の週末は、特にまとまった時間が取れる時期だった。
特に遠出もせず、むしろ休日をのんびりと過ごしながら、ずっとやりたかったことができた時期となった。
それというのは、サービスグラントの進行ガイドの、おそらくこれまでで初めてに近い大幅な改訂である。

進行ガイドとは、NPOとプロボノワーカーとの間で、さらに、さまざまな企業・職種のバックグラウンドを持つプロボノワーカー同士が一緒に作業ができるようにするための、プロボノプロジェクトの進め方をまとめた資料であり、サービスグラントの屋台骨となるような基本的な資料だ。そこには、プロジェクトがどのような流れで進んでいき、そのつど、どのようなことに注意したらよいかなどが、細かく書き記されている。

これまで、進行ガイドは、改訂・増補を重ねるごとにページ数が増え、情報量が多くなる一方だった。最初は30ページぐらいだったと思うが、例えばウェブサイトの進行ガイドは60ページを超えるまでになっていた。ただでさえ文字が小さい進行ガイドだけに、さすがにこれだけ情報量が増えてくると、たとえ大事なことが書かれていても、関わるみなさんに熟読を期待するのも難しくなる。もう少し情報を整理整頓して、内容がクリアに伝わるようにすることが必要だった。

また、以前のブログでも書いたが、ウェブサイトのプロジェクトなどでは、進め方のいくつかに問題が生じていた。インターネットをめぐる現在の状況に適応するために、よりシンプルな進め方、より混乱が起きないような進め方を提示することが必要だった。

こうした作業には、まとまった時間が必要だ。
日常の作業に追われている日々では、どうしても時間が断片化され、腰を落ち着けて作業に取り組むことができないでいた。5月の初頭からまとまった時間が確保できたおかげで、おそらく、サービスグラント始まって以来の進行ガイドの改訂が、ほぼゴールが見えるところまでやってきた。

今年度第2期のサービスグラントからは、新しい進行ガイドを導入する。まずは、8つあるプログラムのうちのウェブサイトと印刷物からだ。
新しい仕組みの導入に伴って、そこでも何らかの混乱や、課題が発生するかもしれないが、継続的な改善なくしては、活動は硬直化し後退するのみだろう。NPOにとっても、参加するプロボノワーカーにとっても、プロボノの経験が有意義で、刺激に満ちていて、かつ、気持ちのいいものであるために・・・。

折から、今期はいつもよりやや多めのウェブサイト・印刷物の申請をいただいた。これから、数多くのウェブサイトや印刷物のプロジェクトが同時並行で進むことが予想される中、果たしてプロジェクトが円滑に進められるかどうか。新しい進行ガイドの出来が試される場面が、思いのほかすぐに訪れた。
Posted by サービスグラント at 11:22 | 代表ブログ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
時間泥棒!?  2014年04月19日(Sat)
今年度は、子どもの小学校のPTA活動で、「ベルマーク委員」なるものを担当することになった。
年度初めの保護者会でじゃんけんに勝ち抜いてしまった結果の委員就任、というわけで、まるで自発性はないのだが、こんなことにも、気づきの種はあるものだ。

というのも、この週末に、PTAの委員総会なるものが開かれ、その場で前年度の委員からの引き継ぎと、今年度の委員の顔合わせが行われたわけだが、おそらく、全国どこの学校にもあるような平凡な風景の中に、いや、むしろ、それだけ平凡な、どこにでもある活動であるからこその問題意識、というものが、自分の中に芽生えてきた。

こういった場所で、質問をする人も少ないのだが、とりあえず聞いてみた。
「昨年いくらぐらいベルマークが集まって、今年はどれぐらいを目標にしているのでしょうか? 何か、PTAで買いたいと思っているものはありますか?」

聞いてみると、昨年集まったベルマークの点数は27,000点だそうだ。1点が1円なので、つまり、27,000円相当、ということらしい。買いたいものについては、テントが考えられているそうだが、明確に決まっているわけではないらしく、また、そのテントを手に入れるために必要なポイント数についても、どうやら分かっていないらしい。

職業病に近い癖だと思うが、ついつい、この場にいる人数を数えてしまう。各学年から4〜6人の委員さんが出ており、この場にいるのはざっと30人。みなさんがもしバイトをしたら、どんなに安くても900円。委員総会の時間は2時間。つまり、900円×2時間×30人=54,000円。なんと、この2時間、みんながアルバイトをして、稼いだお金をそっくり寄付したほうが、ベルマーク運動で1年間頑張ったその倍のお金を生み出すことができる、というわけか・・・。

ただ、そんなことを言い出すKYな行動をする勇気は、自分自身にもないし、こうした委員会活動には、委員の親睦の要素もあることだろうから、この場でも、おとなしく進行に従うし、おそらく、今年1年間は、ベルマーク委員の活動がどのように進行するかを、じっと観察するだけに留めるだろう。

それにしても、目的意識もはっきりしないし、時間や手間の割には得られるものが少ない(ような気がする)という活動の典型みたいなものだな、というのが率直な感触だ。

以前聞いた話に、学校のファンドレイジングの手法としては、例えば「スクールクーポン」という仕組みがあって、近隣のお店から割引の協力を取り付けたクーポン冊子をPTAが編集して、保護者や近隣の人に販売してお金を稼ぐ、というような取り組みも、海外にはあるらしい。全校生徒約450人から100円ずつ集めたって45,000円になるわけだから、本当に何かを整備したいのなら、お金の集め方は他にもあろうに。

せっかくここに集まった30人の力をうまく使えば、きっと、もっといろいろなことができるのだろうと思う。

拙著『プロボノ』では、企業人がスーツを着ながら会社の周りの掃除をするようなボランティア活動について批判的なことを書いたのだが、時折、人の価値を過小評価しすぎているのではないか、というようなボランティア活動は、社会的な機会損失というか、詩的な言い方をすれば“時間泥棒”というか、人のもつ可能性に蓋をするようなものである気がする。

これまで、プロボノの効用は、社会的インパクトという視点から語ることが多かったが、そこに関わる人が、その人の可能性を最大限発揮して社会参加する、という意味で、人の能力開花といった側面からも、プロボノの魅力は十分に語れるはずだ。

漫然とやらされ感だけあるものから、目的意識が明確で一人ひとりに充足感が感じられるような活動へ。PTA活動がそのように変身するために、自分にどんなことができるだろうか。
Posted by サービスグラント at 23:55 | 代表ブログ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
支援の交通整理  2014年04月18日(Fri)
今週は、いろいろな場面で打ち合わせに参加したり、電話でやり取りをしたりして、その中でいろいろと感じることが多かった。

最近、プロボノでの支援で気を付けなければいけなくなりつつあることの一つが、プロボノやその他支援とが競合するような状況がないかどうか、ということの確認を徹底することのようだ。

プロボノの支援を受けたことがない団体からすれば、もしかしたら、どうして・・・と言いたくなるような話かもしれないし、その視線も痛いほどよく分かる。だが、最近現実的に起こっていることの一つが、プロボノをはじめとする支援が、一部の団体に集中する、という現象だ。

ただ、それそのものが悪いコトなわけではない。むしろ、間違いなく前向きな話だ。NPOにとって、プロボノを効果的に活用することは、NPOという組織の経営戦略上において、重要な手法であると思う。

いわば、お金を確保する「資金調達」から、プロボノや現物の提供などを含めた「支援調達」をどのようにするか、といったところまで視野を広げて、組織運営を考えていった方がいい時代が来ているのだろう。

それにしても・・・、というのが今日の話題の中心で、適切な交通整理がないと、無用な衝突事故が起こってしまう可能性がちらほらと頭をかすめるようになってきた。今まではあまり考えなくてもよかったようなことを、考えなければいけなくなる。そうした状況の変化を感じる今日この頃だ。

一つ実際にあったのが、とある支援先のNPOが、同時期に他のプロボノ団体からの支援を受けていた、ということが後になってから分かった、というケース。団体に事情を聴いてみると、支援を依頼している内容が違う分野・テーマだったので、特に情報共有をしてこなかった、という説明だった。

NPO側には、あまり悪気はない感じだし、実際に、支援内容を見てみると、サービスグラントのプロジェクトとの重複はほとんどなく、その点、溜飲を下げたわけだが、それでも、すっきりしない思いをするプロボノワーカーもいることだろう。事前に言ってくれれば、もう一方のプロボノチームとの連携や協働、少なくとも、情報共有ぐらいのことはできたのではなかったか、というような思いが出てくるのは当然のことだろう。

また別の例で、企業がプロボノでNPOを支援するという事例で、A社が支援している支援先に、実はB社がプロボノ以外の支援を提供している、ということが分かり、A社のプロボノ支援の判断にも影響が出る、というようなケースが浮上してきた。

プロボノ以外の社会貢献活動の支援まで含めて、他社との競合云々、という話を持ち出されると、さすがにこちらの交通整理の限界を超えており、正直、どう対応してよいか分からなくなる。それよりも、どっちもいいことをやろうとしているんだから、仲よく同じ団体を支援したら、と言いたくなる。A社とB社が本業での競合企業ならともかく、まったく別業種の企業なのだし、支援プログラムも異なるものであれば、合理的に考えればあまり問題ない気がするのだが。

こうした状況において、ひとまずは、サービスグラントの「交通整理」の力をより高めていく、ということが、必要な対応策となりそうだ。支援が重複する、という状況が十分起こり得る、という想定の中で、お互いが気持ちよく支援ができる(結果、いい成果が生み出される)という状況を整えることが必要だ。

だが、それと同時に、広いスペースを見つけること。それもまた必要だ。

サービスグラントの支援先の中には、よくメディアに登場するような有名な団体も若干は存在するかもしれないが、どちらかと言えば、素晴らしい活動をしているが、そこまでは露出が多いというわけではない団体、プロボノによる支援も、自力では集めるのが困難な団体と、多数関わってきている。その事実は、サービスグラントの存在意義であり、かつ、この活動にとって重要な活力につながっていると思う。

これからも、新しい団体とのつながりに門を開き、プロボノの力をより広く必要とする人々に行き渡らせる、ということが、サービスグラントにとっての使命であろう。
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ボウリングのピン1本が残る感じ  2014年04月07日(Mon)
この春に小学校2年生になる息子が、最近どういうわけかボウリングに興味を持ち出して、どうしてもボウリング場に行きたいというので連れて行った。
ボウリングなんて、もう10年も15年もやったことがなかったが、ガーターなしのファミリーレーンというほのぼのした場所で、子どもの方は、かなりボウリングの楽しみを味わっているようだった。
自分はというと、3レーンぐらい左の人たちが、次々とストライクを決めるプロ並みの雰囲気でプレーするのを横目にしながら、自分と子どものプレーのパターンのようなものを観察していた。

子どもの方は、まだ気持ちを落ち着けることが上手ではなく、ちょっとうまく行かないことがあったり、負けそうな点数になってくるとたちまち癇癪を起してしまい、ボールを雑に扱って落としてしまったり、ボールが曲がって端の方をかすめてボールが落っこちてしまってますます不機嫌になったり、といった、ある意味子どもらしい短気っぷりを示していた。時折短気ですぐに癇癪を起してしまう性格があるところを、ボウリングという競技はあたかも助長するかのようだった。

それに対して、自分によく起こったのが、とにかく、8ピンや9ピン倒しておきながら、1ピン必ずじっと居座るのが出てしまう、というパターン。これが本当に多かった。「パパのは必ず1個残るね〜!」と子どもが指摘するぐらいだ。

わりと当たっているところはいい場所で、全部倒れそうな気がするのに、前の方のピンは倒れても、右真ん中後ろあたりにあるピンが残る。そんなプレーが連続する。かといって、スペアがしょっちゅう出るほどのコントロールも持ち合わせていないので、2投目にはゼロを意味する「−」が記録される。

ボウリングでは、スペアやストライクを続けてとると、スコアがどんどん上乗せされて大きな点数になるが、1ピン残ると、まるでそうした恩恵にはあやかれない。この1ピンが残るかどうかというのは、勝負の大きな分かれ目なのだ。

癇癪を起こしやすい子どもの性格を表すかのような子どものプレーとともに、こうして、そこそこのいい線まで行きながら1ピン残してしまう自分のプレーも、なんだか、今の自分の状況を表しているような気がした。

最近の自分のメモ帳を見ると、やることのタスクがいろいろ並んでいるのだが、いつも何件か作業が残っている。別のページに新しくタスク一覧を書きだしてみると、また7割、8割ぐらいまではチェックが入るが、やはり、少し残る。その繰り返し。全部のタスクを消し去るというところまで行かない。

たかがボウリングなのに、そんなことまで考えなくてもいいのだろうが、過度に内省的になってしまうという時点で、ボウリングに向いていない精神状態だったのかもしれない。外に向けて何かを発信する、その合間には、時折こうした状態が訪れることもある。自分の周期のようなものと付き合っていくことも、長く活動を続けていくためには、大事であろう。
Posted by サービスグラント at 23:04 | 代表ブログ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)