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今年の宮城

[2012年01月04日(水)]
さまざま事情で更新が滞りました。申し訳ありませんでした。

昨年は言葉にできないほど、さまざまなことがあり本当に大変だったと思います。
それでも、スポーツについては後半から明るい話題も増え、ボランティアの活動の場
も広がってきました。

そして、2012年。
宮城は既存のサッカー・野球・バスケットの3つのプロスポーツのほかに
バレーポールを加え、さらに仙台国際ハーフマラソンの規模拡大、
ねんりんピックやクラブワールドカップの開催(予定)、これに
さまざまな単発型のイベントも増えるようです。

昨年の途中からボランティアが全体として減少しつつあり
震災から一定の時を経てものの価値観がかわったように感じました。

今年はそれがどう変化するのか、たんに一過性のサポートだけではなく
私たちも一緒に考える必要がありそうです。

宮城の変化、できごとについては随時発信いたしますので、ぜひ
ご覧ください。
Posted by さんぺい at 19:56 | コラム | この記事のURL |

気持ちをつなぐ

[2011年12月24日(土)]
もうすぐ2011年が終わろうとしています。毎年、初もうでで今年も健康で無事に過ごせるように多くの人が祈願します。けれど今年に限ってはそんな願いを打ち砕くような災害があり、本当に多くの方が被災しました。その意味では自然の力の脅威と、その前での人の無力さを感じたとともに、その後の多くの励ましや支援には心から感謝したいと思います。

 スポーツも4月29日に復興デーとして新幹線や仙台市営地下鉄の再開にあわせ、野球とサッカーのホームゲームがどちらも満員の観客を集めて開催され、その後もプロ野球のオールスターゲームや本日のサッカーのクリスマスチャリティマッチをはじめ、10月には日本オリンピック委員会が主催するミニ・オリンピックも開催されました。そして、今後はもっと多くの企画も進行しているといいます。

 目先のこと、日々の生活のことがまずは一番です。そして、本当に意味での復興にはきっと長い時間が必要です。あの日をリスタートの日として、私たちもできることを着実にすすめたいと思います。「気持ちをつなぐ取り組み」として。
Posted by さんぺい at 00:07 | この記事のURL |

とまどい

[2011年12月13日(火)]
 日曜の夜はテレビでクラブワールドカップの柏レイソルと北中米カリブ王者のモンテレイとの試合をみました。互いにパスワークが素晴らしいチームでとりわりモンテレイは、その動きだしの速さから何度も柏ゴールを脅かしました。その攻撃を好プレーでしのぎ結果的には互いに延長戦でも決着がつかずPKで柏が準決勝に進出しました。柏レイソルは昨年のJ2チャンピオンであり、その勢いそのままにJ1で優勝するという快挙を成し遂げたクラブで、まさに自信にあふれたチームでしたが、とりわけGKの菅野選手の活躍は素晴らしいの一語でした。

 その世界規模の大会に際し、日本を訪問しているFIFAのブラッター会長が、被災地である松島などを訪れ、来年の大会を被災地などで開催するというコメントをしたというニュースが昨日地元新聞などに掲載されました。サッカー好きとしては、これはすごいことだと思う反面、ボランティアとしては少々複雑です。というのも、すでに大きなイベントの計画が複数あり、その依頼に対しどうするかの答えもみつからない状況の中で、次々に被災地支援の名目でイベントが計画されることへの不安があるからです。以前この日誌に書きましたが、仮設住宅の方々も招待疲れがみられるといいます。被災地支援の名目で計画されるさまざまなイベントに、地域の一般の方々もイベント疲れするのではないでしょうか。せっかくのイベントを地域のためにどういかすか、一過性ではない仕組みが必要なのでしょう。
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/2011121001001645.htm
Posted by さんぺい at 22:05 | コラム | この記事のURL |

見えた兆し

[2011年12月11日(日)]
昨日はみやぎに新しく誕生した女子バレーボールチームである「仙台ベルフィーユ」の記念すべき開幕戦でした。四国から拠点を移し短い期間での準備、足りないスタッフ、中心となって活動してきた監督の発病、何より3月の震災、ここまでの道のりには言葉にできないドラマが無数にあったことと思います。

 これは残念なことですがバレーボールの世界はまだ実業団主体であり、運営を含めて企業との連携は強いものの地域とのつながりは決して強くありません。その中であえて地域密着の道を選択し、仙台を拠点として特定のスポンサーではなく多くの地域スポンサーにささえられる形を選ぶことは、勇気もいるでしょうし、それだけの苦労を背負うことにもなるのだろうと思います。

 いよいよスタートしたリーグ戦、トップのプレミアリーグをめざして今後全国を転戦することになります。開幕戦は惜しくも逆転負け、強く安定したチームは運営する会社同様これからじっくり作ることになるのでしょう。スポーツは誰のものなのか、観客はだれであり、地域の人はどうかかわるべきなのか、ベルフィーユをみているといろいろなことを感じます。ベルフィーユの挑戦はスポ―ツボランティアにとっても新しい形への挑戦となりそうです。

 それにしても震災被害の大きかった多賀城での開幕戦は、とてもアットホームが雰囲気でした。いいものを大切に。でしょう。

Posted by さんぺい at 10:50 | バレーボール | この記事のURL |

県民の歌 (応援の風景1)

[2011年12月08日(木)]
 スポーツのボランティア活動をしていて、ときとして素晴らしい応援に出会うことがあります。見た目だけではなく、周りの人をも巻き込みあれがあるからここにいたい、という気持ちにさせる、それが応援の一体感にもあるものです。

 そんな自慢の応援を教えてください、とボランティア仲間に声をかけたところ栃木から、ゲームの前にサポーター全員で「県民の歌」を歌っています。というメールがありました。とちらかというと過激で自由なサッカーのサポーターで、県民の歌というのは意外でしたが、ホームタウン制度を通じて地域密着をかかげるJリーグの理念にもっともかなっているとも思えます。地元のチームだから応援する、なかなかの取り組みです。

ちなみに、歌詞は下記のとおりです。

とちの葉の 風さわやかに 晴れわたる 町よいらかよ
男体は 希望に明けて日の光 よもにみなぎる
栃木県 われらの われらのふるさと

鬼怒川の 水きよらかに 尽くるなき さちよ恵みよ
生産は 日ごとに伸びて 躍進の いぶきたくまし
栃木県 われらの われらのふるさと

人の和の 夢おおらかに 盛りあがる 自治よ自由よ
けんらんの 文化にはえて とこしえに 若さあふるる
栃木県 われらの われらのふるさと

また、YouTubeで曲を聴くこともできます。

http://www.youtube.com/watch?v=D0xwri0PHs0
Posted by さんぺい at 23:49 | コラム | この記事のURL |

15年の重さ

[2011年12月06日(火)]
まだ確定ではないもののJ2のサガン鳥栖が公式戦を2位という結果で終え、初のJ1昇格をほぼ確実なものとしている。15年という歴史の中で、チームの存続の危機もあった。それでも、いやだからこそ応援し支える人の輪は確実に広がり、最終節で22,532人という過去最高の観客が見守る中での勝利を迎えたのだろう。
※ アシストクラブHP http://www2.saganet.ne.jp/yshr/index.htm

 ホームタウン制度というJリーグならではの取組の中で、多くの自治体が特定のスポーツへの支援ということで腰のひけた支援にとどまる中で、地元の鳥栖市の取組は実に明快であり、心地よいものと感じられる。
※ 鳥栖市HP http://www.city.tosu.lg.jp/1636.htm

 けれど、こうした取組は今日が終わりではなく、むしろより厳しい目標へのスタートとなるはず、昨年昇格したチームが新鮮な風をリーグに送り込んだように、サガンにも九州唯一のJ1クラブとしての活躍を期待したい。

Posted by さんぺい at 22:18 | この記事のURL |

ボランティア感謝

[2011年12月05日(月)]
楽天イーグルスのボランティア感謝の集いがありました。ひとつのシーズンが終わりそこに無事にいられることを、本当に感謝する。そんな時間だったように思います。例年であれば、ホームであるクリネックススタジアムの中にうる飲食施設で行われるのですが、改装中ということで、駅前のホテルでの開催でした。

 もっとも熱心に貢献したボランティアの表彰、選手のサイン会、抽選会にボランティア参加の余興、決して多くはないスタッフを考えれば、準備が大変だったと想像してしまいます。ボランティアにとって、普段のボランティアの服装ではなく私服での交流が続きます。これから2ケ月半ほど、わずかな休息ののち新しいシーズンを迎えます。

心も体もしっかり休めて、できればひとつ次のステップをめざして。
Posted by さんぺい at 22:30 | この記事のURL |

感謝を伝える

[2011年12月03日(土)]
スポーツとは不思議です。多くの競技には勝敗があり、今日のJリーグのようにその結果が次のシーズンの行方にも大きな影響を与えるのですが、一歩ゲームを離れれば共通のスポーツを愛する者同士の連携があるのです。

 震災によりプロバスケットボールの仙台89ERSがシーズン終盤のチームの維持が困難になり、経営的にも会社の存続が危うくなったとき、署名活動などに立ち上がったのは仙台のブースターだけではありませんでした。全国からの本当に熱心な応援により2万人を超える署名が集まり、リーグへの新しいシーズンの参戦が認められたときにも、激励の声をたくさんいただきました。そして公式戦が始まり、今、仙台のブースターはゲームのつど各地の仲間に感謝の気持ちを伝えようという取り組みをスタートしています。

 その一方で各地からも激励のメッセージは引き続き届いています。「ありがとう」という気持ちのキャッチボール、季節は冬ですが、あったかくなりますね。
Posted by さんぺい at 22:40 | この記事のURL |

実現のために

[2011年12月02日(金)]
仙台大学が中心になって開催している「スポーツを考える会」が今夜ありました。メディア、行政、大学、学校、スポーツクラブやプロスポーツの関係者まで、毎回いろいろな人が集まります。その中で、基本的には自由に情報交換・意見交換をするのですが、自分の関わる分野について参加者全員に話す時間があります。今回はスポーツ新聞の方がこの10年ほどの変化について報告してくれました。

 10年前、プロスポーツとしては仙台にベガルタ仙台だけだった時代、当時はスポーツ新聞の話題の中心は学校スポーツや企業スポーツであり、紙面も2面が限界だったそうです。しかし、プロ野球チームができたことがきっかけとなり、専従の取材チームが生まれたり、紙面が4面以上に拡大したのだそうです。当然その中心はプロスポーツであり、アマチュアの掲載には限界で生まれました。それはテレビやラジオにも共通することで、この期間の変化の大きさを物語っています。

 そのあとを引き受けた地元テレビ局の方は、スポーツに関わる人にとって忘れてならない現実として、震災のあと沿岸部のスポーツ施設は壊滅的な状況にあり、わずかに残されたグランドやサッカー場も、復興のための仮設住宅や基地として本来のスポーツを楽しむことはできない状態にあるといいます。優先順位からいえば住居や食べることなどを優先すべきことは理解できるとしても、そこにも子供たちがいて、スポーツを楽しみたいと思っているのなら、そろそろスポーツ施設の復興にも取り組む必要があるのではという問題提起をしてくれました。今後、沿岸部と高台の住居ゾーンの間には、公園などが作られる地域が多く、計画にスポーツ施設は検討されているものの、果たして資金などが大丈夫なのか懸念されるとも言われました。息の長い支援が必要なことがそのことだけからもわかります。実現のため、何ができるか私たちも考え実行したいと思います。
Posted by さんぺい at 01:35 | コラム | この記事のURL |

新しい灯り

[2011年12月01日(木)]
まだ枯葉の残る枝に電球がとりつけられていました。仙台の中心部の市役所前の広場には、いつもの年と同じようにアイススケートリンクも作られようとしています。「仙台光のページェント」がもうすぐ始まるのです。震災で海沿いの倉庫が流され保管されていた数多くの電球も流されました。そのことを聞きつけた各地のいろいろな団体から貸出やら寄付もあったようです。そういえば、小さかったころ遊び疲れて家に帰ってくると台所から漏れる光がしてもあたたかく感じられたものでした。光は人が帰るところを示すものなのかもしれません。

 さて、明日から12月、冬場のスポーツとしては現在プロバスケットの仙台89ERSがたたかっていますが、新たに今年からは女子のバレーボールが加わります。残念ながら仙台でのホームゲームはないのですが、隣接する多賀城と富谷で各2試合ずつ予定されています。バレーボールはまだ実業団中心で、地域に根差したチームはほとんど例がありません。その意味では大きな挑戦といえますし、選手やチーム関係者の苦労の大きいと思います。競うのではなく共存へ。バスケットボールのゲームのハーフタイムにバレーボールの紹介もされるといいます。仙台を拠点として戦う次のシーズンに向けて、ぜひ盛り上げたいと思います。冬場の新しい灯りになるように。
※ 仙台ベルフィーユHP http://www.bellefille.jp/
Posted by さんぺい at 00:15 | コラム | この記事のURL |
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