ニホンアナグマの駆除に懸念 日本の固有種であるニホンアナグマの個体群は、捕獲・駆除によって消滅の恐れがある。(ハフィントンポスト) [2017年08月07日(Mon)]
九州地方ではニホンアナグマは害獣と見なされ、日常的に罠や狩猟により捕獲されている。生態学者らによると、こうした駆除は現状では野放し状態にあるという。鹿児島県でのアナグマ駆除数は、以前は年間数百頭程度だったが、2016年には4000頭以上に急増した。
生態学者らは、この流れが個体群消滅につながる恐れもあると指摘し、日本政府に対しアナグマ駆除に介入し、持続可能な状態で駆除が行われているかどうかについて科学的助言を得るべきだと述べている。 http://www.huffingtonpost.jp/nature-publishing-group/meles-anakuma-extermination_b_17664408.html |