駆除の鳥獣水増し 報酬の不正取得相次ぐ 仕留めた1頭の写真、角度を変えて複数に見せかけ(産経WEST)
[2017年05月31日(Wed)]
農林業に害を及ぼす鳥獣を駆除した猟師が、自治体から報酬を不正に受け取るケースが相次いでいる。イノシシ1頭を別の場所や角度で撮影して捕獲数を水増しするといった手口が多く、鹿児島県霧島市は30日、うその報告が252件あったと発表した。確認の甘さを突く不正がまだ潜んでいる恐れがあるとみて、農林水産省は全国一斉の実態調査に乗り出した。
http://www.sankei.com/west/news/170530/wst1705300063-n1.html |