第10回 少し異なった見方 by 麗華 [2011年06月16日(Thu)]
|
在日ブログ第10回 少し異なった見方
皆さん、こんにちは。 今度も一カ月ぶりとなりました! 梅雨の季節がやってきて、最近レイングッズが人気を呼んでいますけど、 皆さんは何か買い出ししているのでしょうか〜 さて、今回のテーマは少し違った見方についてです。 では、対象となるものはいったいなんでしょう?? 正解は日本語と中国語の方向の捉え方です。 へ〜って、ちょっとピンとこないかもしれませんが、 例えば、「上を向いて歩こう」という歌がありますよね、 そこで、前向きの姿勢で頑張っていく方向として、 日本語では「上」と言います。 一方、同じ意味で中国語では“向前看”と言います。 もうお分かりでしょうか? つまり、積極的な意味で捉えた方向に関して、 日本語は「上」を選びますが、中国語は「前」を使います。 それに関連して、 資格の検定試験のレベル設定の言い方においても日中の違いが見られます。 日本では「1級」が最も高いレベルでありますが、 中国では「1級」が一番低いレベルとなっています〜 なぜでしょう? 恐らく日本語では「上」を向いて行きますから、 一番上は勿論NO.1になりますので、つまりトップは「1級」ですね。 一方、中国語では「前」を向いて進みますから、 第一歩は「1級」として、それから2級、3級へ進んでいきます、 前へ行けば行くほどレベルアップに繋がっていくのではないでしょうか。 また、流行語と新語からみる注目される世代も少し違います。 日本語では近年「アラサ―」「アラフォー」という言葉がありますが、 それは30代と40代前後の女性のことを指しています。 一方、中国では近頃「80後」「90後」という言葉がよく使われています。 それは1980年代と1990年代以降生まれた世代のことを言っています。 そこで、このような言葉からある程度社会的現象も見られる、 日本では、女性の社会的地位があがってきたことが読み取れ、 中国では、一人っ子の世代の若者が社会的に注目されていることが分かる。 以上、いくつか日本語と中国語の言葉の違いについて簡単に述べましたが、 あくまでこれらは普段の生活でほんの少し気づいたものに過ぎません〜 しかし、言葉からそれぞれ国の文化や、発想の違いなども反映されていますので、 それぞれの相違を共有し合って、理解しあって、 双方のコミュニケーション活動もさらにうまくできるにもつながるでしょう。 |


