募金より政治、という新しいキャンペーンの流れ [2005年09月12日(月)]
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一緒になって大きな声で嘆かぬこと、騒がぬこと
(マルクス・アウレリウスの言葉) で、選挙結果の話題はおきまして... 募金より政治、という新しいキャンペーンの流れ アフリカの貧困問題は、募金や寄付などのチャリティーだけでは全然解決できないというお話です。 |
「貧困をなくそう」と集まったNGOのネットワークで運営されている www.hottokenai.jp のホームページにアクセスしてみました。
それによると、20年前のライブエイド(英国のロックミュージシャンを中心に、世界的に盛り上がったアフリカ救済イベントですね)で集まった寄付が280億円だったそうです。
280億円といえばかなりの金額と思われますが、実はアフリカの国々が先進国に対して払わなければいけない借金返済額のわずか一週間分にしかならないそうです。
それではあんまりだということで、現在これらのNGOによって行なわれている「ほっとけない世界の貧しさ」キャンペーンでは、お金よりも、むしろ市民の関心を集めることに主眼がおかれています。
つまり、市民から小さなお金をコツコツ集めるよりも、有権者として政治に圧力をかけてもらったほうが効果が高いという考え方ですね。
キャンペーンでは、その一環として、「ホワイトバンド」と呼ばれるアクセサリーを販売しています。
これを腕につけて、貧困問題に関心があるぞという意思表示をして欲しいという300円のアイデア商品(?)です。
面白いのは、こうしたタイプのアクセサリーに対しても、もっぱら、「その売上げの何%がチャリティーになるのか?」という点に関心が集まってしまっていることです。
「ほっとけない」キャンペーンのHPでも、購入した人の声は無視できないので、原価はいくらで、何割が寄付にあてられる、等々のことわりを掲載しています。
でも、もともとそういう話ではないはずですね。
仮に日本人全員がこのホワイトバンドを買ってくれても300億円くらいにしかなりません。
300億円では、ライブエイドで分かったように、「一週間分」にしかならないのです。
2000年の時点で、アフリカ諸国の債務は300兆円を超えるそうです。
これではいくらホワイトバンドを体中に巻きつけてもしょうがないというか、焼け石に水ですね。
それより政治を動かしたほうがいい。それがこのキャンペーンのねらいですね。
実際に小泉首相の執念で、郵便局にたまっている220兆円のお金が動きそうな気配もみえてきました。(アフリカの債務とは直接関係ありませんが、スケールとしては相当するものがあります。)
「政治だのみ」ではいけませんが、グローバルな問題に対処するためには、政治的にすすめることがやはり重要なのですね。
<参考サイト>
「ほっとけない世界の貧しさ」キャンペーン
http://hottokenai.jp/
田中宇の国際ニュース解説 「債務帳消しでアフリカを救えるか」
(あえてアンチテーゼも述べられています。)
http://tanakanews.com/a0724debt.htm
それによると、20年前のライブエイド(英国のロックミュージシャンを中心に、世界的に盛り上がったアフリカ救済イベントですね)で集まった寄付が280億円だったそうです。
280億円といえばかなりの金額と思われますが、実はアフリカの国々が先進国に対して払わなければいけない借金返済額のわずか一週間分にしかならないそうです。
それではあんまりだということで、現在これらのNGOによって行なわれている「ほっとけない世界の貧しさ」キャンペーンでは、お金よりも、むしろ市民の関心を集めることに主眼がおかれています。
つまり、市民から小さなお金をコツコツ集めるよりも、有権者として政治に圧力をかけてもらったほうが効果が高いという考え方ですね。
キャンペーンでは、その一環として、「ホワイトバンド」と呼ばれるアクセサリーを販売しています。
これを腕につけて、貧困問題に関心があるぞという意思表示をして欲しいという300円のアイデア商品(?)です。
面白いのは、こうしたタイプのアクセサリーに対しても、もっぱら、「その売上げの何%がチャリティーになるのか?」という点に関心が集まってしまっていることです。
「ほっとけない」キャンペーンのHPでも、購入した人の声は無視できないので、原価はいくらで、何割が寄付にあてられる、等々のことわりを掲載しています。
でも、もともとそういう話ではないはずですね。
仮に日本人全員がこのホワイトバンドを買ってくれても300億円くらいにしかなりません。
300億円では、ライブエイドで分かったように、「一週間分」にしかならないのです。
2000年の時点で、アフリカ諸国の債務は300兆円を超えるそうです。
これではいくらホワイトバンドを体中に巻きつけてもしょうがないというか、焼け石に水ですね。
それより政治を動かしたほうがいい。それがこのキャンペーンのねらいですね。
実際に小泉首相の執念で、郵便局にたまっている220兆円のお金が動きそうな気配もみえてきました。(アフリカの債務とは直接関係ありませんが、スケールとしては相当するものがあります。)
「政治だのみ」ではいけませんが、グローバルな問題に対処するためには、政治的にすすめることがやはり重要なのですね。
<参考サイト>
「ほっとけない世界の貧しさ」キャンペーン
http://hottokenai.jp/
田中宇の国際ニュース解説 「債務帳消しでアフリカを救えるか」
(あえてアンチテーゼも述べられています。)
http://tanakanews.com/a0724debt.htm
Posted by
superkumaji
at 00:56




カナダ人は「全体として、寄付やボランティアに比較的熱心なものの、金額的、時間的には、ごく僅かな人たちの寄与... [Read More]