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漂流物展 [2008年11月14日(金)]
漂流物展のチラシが出来上がりました。
候補だった、2つの漂流物。

■双眼鏡
■サンダル

選ばれたのはサンダルでした。
「ハジメマシテ。」



漂流物拾った写真展の作品も募集中です。

は い チ − ズ !
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第11回 漂流物拾った写真展
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海岸にある漂流物、
拾って帰るもいいけれど、
きょうは、写真に撮って帰る。
そんな作品を募集します。

* * 応募規定 * *
単写真に限る。サイズは2L〜四切り(サービス四切含む)。
写真裏面に、住所・氏名・性別・生年月日・電話番号・
タイトル・撮影場所(○○県○○市○○海岸)を記入の上
申し込む。HPから応募用紙をダウンロードもできます。
応募作品の著作権は主催者に帰属します。
応募作品は原則として返却いたしません。

「漂流物拾った写真展」応募用紙ダウンロードはこちらから
http://sunabi.com/doc/drift/h20/index.html

* * 応募資格  * *
不問

* * 賞 * *
大 賞 1点(2万円)
準大賞 2点(各1万円)
入 選 数点(展示をもって替える)
※入賞者はネガ提出。提出なき場合は失格とする。

* * 審 査 * *
砂浜美術館

* * 締 切 * *
運送便での応募 2009年1月14日(水)必着

* * 発 表 * *
「漂流物展」会期中 (応募者への通知は1月下旬)
※漂流物展は2009年1月25日(日)〜3月1日(日)まで
開催です。

* * 応募料 * *
無料

* * 応募先 * *
〒789-1911
高知県幡多郡黒潮町浮鞭3573-5
砂浜美術館事務局
TEL 0880-43-4915  FAX 0880-43-4915
e-mail: nitari@sunabi.com



2つの漂流物 [2008年11月02日(日)]
先日、地元の人が「珍しい漂流物を近くの砂浜で拾った」と
双眼鏡を持ってきてくれました。

■双眼鏡



よく観ると、「LEMAIRE FABI PARIS 」の文字が。
まさか、フランスから流れてきたとは思えないが、
結構ビンテージものみたい。

ちょうど同じ頃、来年開催の漂流物展で、チラシ表面を
飾る漂流物は無いものかと、私は砂浜をうろうろしていました。

隣町の平野海岸に降りた時、何か視線を感じる。

■サンダル

 


鼻緒の部分がとれて、顔みたい。

漂流物のチラシのデザインをデザイナーさんに
依頼しました。
はたして、チラシ表を飾るのは、どちらの漂流物?
ひまわり咲いた [2008年08月03日(日)]
事務所の私の席は、窓際にある(窓際族・・・)。
最近、窓越しに後から視線を感じる。

事務所裏の休耕地に、5月末に蒔いた向日葵が、
立派な花をつけた。
みんな同じ方向を向いて、微笑んでいるが、
なんか、いつも見られているようで気になる。

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場所:土佐西南大規模公園(大方地区)
    ビオスおおがた裏(黒潮町・浮鞭)

内容:以前はあまり活用されていなかった田んぼに
    ひまわりの種をまく。種まきには、地元小学生も
    参加。

その他:土佐西南大規模公園内にある、うどんや「ほうばい」、
     食事処「ひなたや」で食事が出来ます。
     是非、お越し下さい。お車でおこしの方は、
     鞭駐車場(道の駅の前スペース)にとめ、公園内で
     の路上駐車は御遠慮ください。
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大根おろし [2007年11月03日(土)]
先日、漂着物学会の年に一度の大会で、種子島に行ってきました。
高知から車で約10時間。長旅でしたが、大変楽しい大会でした。
今回、砂浜美術館の事務局と一緒に同行した、高知県内に
在住する会員さんが、後日、「お礼に」とこんな物を持ってきてくれました。



A面

木製の大根おろし。
削る部分は釘のようなものがいっぱい刺さっていました。



B面

いまどき日本で木製の大根おろしなんて
使っているのかと思い、ネットで検索してみると
「目の粗い大根がおろせて水っぽくならず、おいしい」
なんていうコメントがありました。

木製の大根おろしを家庭で使われている方、
いらっしゃいますか?
作品「Tシャツ」 [2007年03月06日(火)]
ひらひらの文化の続きです。

 さて、98年はいよいよ「Tシャツア−ト展」の10年目です。
 この記念すべき展示会は、「写真家」の浅井愼平さんと
「イラストレ−タ−」の大橋 歩さんに審査していただく事
になりました。
 作品の応募も、(写真の部)480点、(絵画・イラスト・CG
の部)1,058点、合計1,538点と飛躍的に増えました。悪天
候の中、審査は二日間にわたって行われました。

審査評:大橋  歩 二つとないすばらしい美術館で、風に
たなびくTシャツたち。優劣はつけられない力作ばかりでした。
それで「Tシャツとしていい感じ」を基準に選びました。
絵として優れているけどTシャツには重いのははずしました。
心残りです。
 
審査評:浅井 愼平 様々な表現がたくさん集まって、とても
楽しいコンク−ルでした。それぞれの人の思いが風にはため
いている光景に感動しました。裏方の苦労もむくいられた十
周年記念だったのではと思いました。参加者と関係者のみな
さん、おめでとうございます。

 「第10回Tシャツア−ト展」は、天候には恵まれなかったもの
の、すばらしい審査員に参加していただき、華やかな展示会と
なりました。
 しかしスタッフは、審査が終わった後の会期中に「背筋の寒
くなる」思いを経験することになります。
 審査員も帰って、展示を続けている天気の良い日です。朝か
ら、砂浜には多くの人達が「Tシャツア−ト展」を見に訪れてい
ました。
 私はTシャツの点検をして、事務局に引き返そうと砂浜を歩い
ていました。すると、小さな女の子が「地震があって、津波が
来るんだって。」と母親に話しかけているのが耳に入ったのです。
 
つづく
作品「Tシャツ」 [2007年02月28日(水)]
ひらひらの文化の続きです。

もちろん私達スタッフも、「Tシャツア−ト展」の存続をか
けて会議を持ちました。
 その結果、「第9回Tシャツア−ト展」の継続を決めま
したが、その代償として「満潮時に砂浜へTシャツを映
し出す。」という設計をあきらめました。
 より安全な場所で、会期中は責任もって展示を継続
する事の方を優先させたのです。その上、公募チラシ
には「天候の都合により中止する事もある。」と必ず書
込むようにしました。
 「第9回Tシャツア−ト展」は、97年5月3日から7日に
開催されました。
 「満潮時でも波が来ない場所」に設計を変更したのと
合わせて、全体の展示の模様替えを図りました。また、
Tシャツのサイズを二種類(S/M)から選択できるよう
に参加者への配慮も考えてきました。
 「昨年のアクシデントがどのように影響するだろうか。」
と心配をしましたが、結果は(写真の部)300点、(絵画・
イラスト・CGの部)745点、合計1,045点と、昨年を大き
く上回る結果となりました。
 私は、事務局がまとめた「第9回Tシャツア−ト展」の集
計を見て「本当に、Tシャツア−ト展が全国的な催しになっ
た。」と感銘しました。
 実に47都道府県の内、46都道府県の人達が参加してい
たのです。参加者0は九州の佐賀県のみでした。

○地域別参加者の状況

 関東35%・四国19%・近畿16%・東海8%・中国8%・九州沖縄5%・
信越北陸3%・東北3%・北海道3%
 しかし、喜んでばかりもいられません。町内の参加者は、
わずか1.5%だったのです。

つづく
作品「Tシャツ」 [2007年02月23日(金)]
「ひらひらの文化」の続きです。


 二人とも関西から連休を利用して「ホエ−ルウオッチング」と
「Tシャツア−ト展」を見るために来ていたのです。
 それに「Tシャツア−ト展」には今回も含めて、何回か参加し
てくれていたのです。
 とても、私の説明も聞き入れてもらえませんでした。
「天候により、中止をする事が有るという事をチラシには書いて
いない。今すぐ展示しなさい。」「中止をするにしても看板一つ
立てて済まそうとする所に誠意のかけらも見えない。」「こんな
事をされると、次から作品が書けなくなる。」「私達の町には
美術館がありません?こんな所に美術館なんか絶対できない
わ!」「私達が裁判おこしたらどうするの。」と怒涛の抗議です。
しかも目には一杯涙を溜めていました。この時点で私は、事
態の重大性をやっと認識しました。
 一時間あまりたって、抗議にやや疲れた二人に、「後日、主
催者の反省と、今後の取り組む方向を報告させてもらいます。」
と約束をして引きとっていただく事にしました。

第8回Tシャツア−ト展参加者の方へ
 「第8回Tシャツア−ト展」へのご参加ありがとうございます。
今年の「Tシャツア−ト展」は、5月3日から7日までの開催予
定でごがいましたが、オ−プン間もない5月4日に予想外の
悪天候に見まわれ、Tシャツ作品が流されそうになった
為、やむを得ず4日の午後をもって中止せざるを得なくなり
ました。 つきましては、その為にみなさんに多大なご迷惑を
おかけした事をお詫び申し上げます。何分「自然がそのままの
美術館」といった発想で企画を催していることもあって、砂浜美
術館では思いもよらぬ事態が多分に発生いたします。この点
につきましてはご理解をお願いいたします。 ただ、今回の事
態発生後の主催者の対応に不充分な点もあり、その事につき
ましては、直接の抗議もいただきました。その事は、今後の私
達の中で、真剣に検討させていただきたいと思います。
 なお、審査は5月3日に予定どおり実施され、次の方が入賞さ
れました。砂浜美術館長

つづく。
作品「漂流物」 [2007年02月22日(木)]


今年から、地元の大方高校で、「砂浜美術館」という
授業が開講されています。
担当のM先生も、試行錯誤しながら進めてくれました。
今日が最終の授業の日。
前半では、この講座を振り返り、
後半は感想文を書きました。

1月の漂流物展開催時に、ライターの国判別の仕方を
学んだ受講生が、砂浜美術館が所有するライターを
国別に分別しました。文字のないライターは、底の部分の
記号を読み取ることで、国を特定できる場合があります。
その数、およそ2000個。
記号は読み取れたけれど、判別できないものが
ご覧の写真です。
記録にまとめたら興味深いですね。

来年は、こうした調査を一つの柱に置いた授業をしよう
ということになりました。
作品「Tシャツ」 [2007年02月19日(月)]


「ひらひらの文化」の続きです。


「何はともあれ、審査も終わっているし、これでひと安心。
後はマスコミと関係者に連絡をとっておけば良いだろう。」と、
その手配と会場入り口に「中止」を知らせる看板を立てさせ
ました。
 そして、次の日から私の方は、多忙を極めていた「本業」の
方へ集中する事にしていました。ところが、本当に大変なの
はそれからだったのです。
 次の日は、昨日の嵐が嘘のような良い天気でした。
しかも5月5日の「こどもの日」です。
 私の職場に、砂浜美術館事務局の水野と周治が顔色を
変えて「困りました。お客さんが、どんどんTシャツア−ト展
の会場に来ています。どうしましょうか…。」と申し上げてき
ました。
 私の方は、本業が追い込まれていたのと、「砂浜美術館だ
から、こういう風に中止になる事は、それほど不思議ではない。
昨日はあれ程の嵐だったのだから分かってもらえるはず。」と
思い込み、「いいから、そのままにしておこう。」と言いました。
 その後、昼食時に水野から再び電話がかかってきました。
「ものすごく怒ったお客さんがきています。一応説明したけど、
どうしても納得してもらえないので事務局の方へ来てくれませ
んでしょうか。」という事でした。
 かなり、せっぱ詰まった口調だったので、ハシを置いて急いで
行くと、事務局の前に20才前後の二人の女性が立っていました。
 ただならぬ怒りは、その顔を一目みただけで察知できました。

つづく。
作品「Tシャツ」 [2007年02月16日(金)]


「Tシャツア−ト展」を準備する場合、最も注意が必要なのは、
砂浜にクイを立てる時です。私は今(第11回)まで、このクイ
打ち作業の日だけは、必ず現場で終日指揮を取りました。
もし1本でもクイが浅ければ、Tシャツが雨に濡れ重くなり、
風が強くなり、波が高くなれば必ず倒れます。そして、
その復旧は人間の手作業ではなかなか困難です。
会期中にまで重機を使用するのは忍びないのです。
 この年は、Tシャツを展示するクイを、例年より3メ−トル
程沖に立てました。思いきりTシャツを砂浜に映し出した
いと思ったのです。
 ところが、会期2日目に大変な暴風雨に見まわれました。
典型的な「メイ・スト−ム」です。その上「大潮」とも重なって
いました。
 既に、クイも数本風で折れています。波も相当高くなり、
いつもより「沖」に立てたのが災いして、ほとんどのクイが
倒れかけていました。
 「このままでは、満潮になればTシャツが全部流されて
しまう。」と思い、やむなく会期を4日も残して「Tシャツア
−ト展」の中止を決めました。第8回目にして初めての
事でした。
 さて、中止を決めた後は、暴風の中でTシャツの取り
込みです。満潮になると波が高くなっているだけに危
険です。悪い事に、その日は荒天でスタッフも少ししか
いませんでした。
 目も開けられないような嵐の中で、1,000枚のTシャツ
を取り込むのは悲惨でした。
 また、取り込んだまま、一日でも放置すればカビが
発生する事は承知しています。夏休み中でもないので、
以前のように幼稚園のプ−ルへ非難する事もできず、
そのままクリ−ニング店へ持ち込むしか方法がありま
せんでした。
 クリ−ニング店の方も、ゴ−ルデンウイ−ク中で「は
たして突然1,000枚のTシャツの持ち込みを受けてく
れるだろうか…。」と心配でした。おまけに、Tシャツは
取り込み中に砂もつれとなっています。
 「せめて、砂だけは水洗いしておかなければいけない。」
とスタッフは必死の思いで、砂を洗い落としました。
でも、なかなかきれいに落とす事はできません。
 そのTシャツを持ってクリ−ニング店に行ったのは、
夕方もかなり遅くなった頃でした。
 通常なら、仕事の時間はとっくに終わっているはず
でしたが、多くの職員の方がわざわざ待ってくれて
いました。
 車一杯になった1,000枚近いTシャツを渡し「後は任
せて下さい。」と言われた時、私は目が少し潤んでし
まいました。
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