その方は、以前から親しくして応援いただいている方で、
今は介護付き有料マンションにいらっしゃいます。
この度は久しぶりにお会いしたのですが、
やせ細った姿でベッドに横になられていて、
以前お会いした時との違いに結構ショックでした。
とても凛とした方で、
話される言葉は以前と変わらなかったことが救いでした。
末期ガンで、もう飲み物もノドを通らない状態らしく、
おそらく命はもう長くないでしょう。
ご自身でそのことを分かっておられて、
だからなのでしょう、
温かくて穏やかな言葉なのに鬼気迫るものを感じました。
横たわったまま、聞き取るのも苦労するくらいの小さな声で、
一言一言を振り絞るように語られた言葉は、
熱く、そして重い、魂に響く言葉でした。
その内容にも増して、一生懸命語るその生きた眼に釘付けになり、
その場を離れるのがもったいなくて後の予定も変更してしまいました。
とても大切なことを、言葉以上にその姿から教えていただきました。
明日を生きていく力をもらいました。
生きているということは、人と繋がることです。
生きていくということは、命を繋いでいくことです。