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2010年08月13日

当たり前のことに気づかされた記事

こんにちは、芹田です。
すみかは明日から夏期休業なんですが、
その前にぜひ読んでほしい記事を紹介します。


学童疎開:まぶたの裏にアンズの花−−障害児たちの歴史

もうひとつの学童疎開:光明学校の障害児たち/1 空襲、校庭の壕でしのぎ

もうひとつの学童疎開:光明学校の障害児たち/2 校長奔走、自力で宿確保

もうひとつの学童疎開:光明学校の障害児たち/3 保母に見守られ成長

もうひとつの学童疎開:光明学校の障害児たち/4止 教諭ら、歴史語り継ぐ

(毎日新聞 2010/8/10〜13連載)
障碍福祉とか地域福祉とかって言いながら活動していると、
「社会全体が経済的に苦しくなった時には切り捨てられるんじゃないか」
とか
「福祉に予算が回らなければ世の中変わらないんじゃないか」
という錯覚にとらわれることがあります。

福祉自体はお金を生む産業ではないので、
世の中の景気に左右されるという面は否定できません。
ですが、戦争という非常事態にあって、
障碍を持つ子ども達のためにこんなにも頑張った人達がいることを考えると、
そういう人間を大切にできる人を地域に増やし広げるための活動が大切なんだと、
あらためて原点に帰る思いです。

今も世界では戦争が無くなることはありません。
そんな地域でも人間を大切にできる人がいてくれることを信じ、
あらゆる人を大切にする輪を広げることが平和にも繋がると信じて、
これからも頑張っていこうと思います。

過去の悲劇に思いを馳せながら。
posted by せりた@すみか at 16:23| Comment(0) | TrackBack(1) | 雑感
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8月の今だからこそ大切にしたいこと
Excerpt: こんばんは。 明日と明後日は一応仕事はお休みです。明後日の夕方からは働いていると
Weblog: それでも明日はやってくる!
Tracked: 2010-08-13 22:35