あとがき [2008年08月28日(木)]
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あとがき
まさか、このような本を自分が出版するとは夢にも思いませんでした。 なぜなら、「自己啓発本など読む時間があったら、現場に出て人に会いなさい」と「まるで反対のこと」を明治大学の教え子たちに勧めていたからです。 ![]() しかし、学生と一緒に1年間聴講してくれた日本実業出版社の佐藤聖一さんが提案してくれた企画は、「すぐやる技術」でした。今の若者たちが本当に必要としているのは、考えすぎて行動できない自分の背中を押してくれる本だと言うのです。講義中に学生たちの発表を聞いた私が、「思わずその場で叱咤激励した言葉」をまとめたいと力説されました。 正直に言えば、この提案にはとまどいました。私が伝えたことは、先人たちが昔から説いてきた「思い立ったが吉日」「案ずるより産むが易し」「石の上にも三年」といった知恵の焼き直しに過ぎないからです。その上、ありがたいご縁をいただいた上司や先輩からの有形無形の助言が血肉になっているのです。 それでも、あえて書いてみようと決意したのは、次の3つの理由からです。 |
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@ 1年間の講義を全うした教え子たちを見ると、確かに気構えも行動も変わって成長してくれました。それをみんなが喜んで感謝してくれたのです。
A この本の編集者の佐藤さん本人が、引っ込み思案でなかなか行動できなかったそうです。しかし私の講義で、自分が変わったと明言してくれました。 B 周りを見渡せば、実は家族や親類にも、そして社員やパートナーにも、「見る前に跳ぶ」ことができない内気な人がたくさんいたのです。 目次案を見るうち、身近な人たちの自信がなさそうな様子が思い浮かびました。それが、受講生たちの楽しそうな表情と交錯していきました。 同時に、これまで私を叱咤激励してくださった数々の先生や上司、ネットで知り合えた縁者のみなさんの数えきれない笑顔もよみがえりました。 今こそ感謝をこめてご恩返しをする時ではと得心すると、伝えたい言葉が次々に湧き上がってくるのです。ですから、この本は私が教えを受けた縁者の言葉を引き継ぐバトンなのです。 また、明治大学商学部講師に私を推薦してくださった村田潔教授と受講生のみなさん、いつも学生の質問にご回答くださる「経営者会報ブロガー」のみなさんのお力なしでは、本書は生まれませんでした。本当にありがとうございました。 不思議なご縁に、心からの感謝をこめて 久米信行拝 ▼書籍「考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術」@amazon http://www.amazon.co.jp/dp/4534044259/ |





