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もび〜るの近況 [2016年10月27日(Thu)]
10月も終り。今年度も残り5カ月となりましたので、ちょっと振り返って、最近のもび〜るの様子について書きました。

◆外出が難しい方への「車を使った外出支援」として、関連する情報をまとめた「おでかけガイド」を4月に増刷しました。10月末現在、もび〜る協力事業者数は82社で、今年度の初めよりさらに3社増えました。【福祉有償運送5/一般タクシー4<UDタクシー8台含>/福祉輸送事業限定タクシー65<内16が杉並区に事業所>/介護保険対応タクシー4/福祉ハイヤー4】これらの中から、自分にあった事業者を選ぶお手伝いをさせていただいています。

最近の相談の傾向としては、「予約ができるタクシー」についての問いあわせが増えています。東京23区は予約可能な一般タクシーが少なく、流しのタクシーを利用出来なくなった方が困っているのです。もび〜るでは、情報を提供しつつ、おからだの様子が変わり介助が必要になった時にも利用できるサービスがあることをお伝えしています。

区内の状況としては、通院の足の環境整備が進んできました。透析病院による送迎と院内介助の取組み、総合病院による最寄り駅までのシャトルバス運行などで、通院のための費用負担軽減に繋がっています。

◆「車を使わない外出支援」については、5月に冊子「杉並の付添サービス」を発行しました。制度の活用から民間のいわゆるインフォーマルサービスまでが、わかりやすく整理されていると好評です。
ガイドやこの冊子をテキストとした講習会を数回開催し、大勢のケアマネジャーや病院・施設の相談員に受講いただいています。

◆今年度の「外出企画」は、地域住民と外出に関する課題を共有する取組として地域包括支援センター(2ヶ所)と協働して進めています。もび〜るに寄せられる相談の中には、「ひきこもりがちな家族に外出を促すにはどうしたらいいのだろうか」といったものがあります。これまでの暮らしの中で自分らしく過ごしてきた場所へ通い続けるための方法や、新しい外出先の見つけ方を、地域の住民たちと一緒に考える機会をいただいています。「外出が難しい」というとき、交通手段や介助の問題の他に、「外出意欲の低下」という問題もあります。歳を重ねても、障がいがあっても、もっとまちにでかけて、いきいきと暮らせるように。もび〜るは、まだまだ勉強が必要です。年度後半にむけて、そして次年度にむけて、今何をするべきか考えて行きたいと思います。