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10月8日(土)区立荻窪中学校 福祉体験学習に講師を派遣しました [2016年10月13日(Thu)]
この3年間、もび〜るも参加させていただいている福祉体験授業ですが、今年は「福祉教育DAY」と名付け、1年生「見える障害」、2年生「障害者スポーツを体験」、 3年生「心の想像」をテーマに全校生徒が参加して行われ、もび〜るは1年生の内12名の「車いす体験」を担当しました。

車いすについて基本的なことを説明し、車いすユーザーのまちでの暮らしぶりについて、ゲストの障がい者家族から伺ったあと、「自分で車いすに乗って移動してみる」「困った時はパートナーにアシストしてもらう」という体験をしてもらいました。そして、いったいどのようなバリアがあり、バリアがあったらどうしたらよいか、実際にその場面に立って皆で考えました。
2人1組で1台の車いすを使い乗ってみると廊下はスイスイ動けましたが、車いす用トイレには入る角度などの工夫が必要でした。更に昇降口の段差を超え、体育館までのスロープを上り下りしての教室までの移動は様々なバリアがあり、車いすユーザー役、アシスト役共に苦戦したようです。この日は雨でしたので、「雨だって外出しなければならない時がある!」と傘を差しながらの体験となりましたが皆よく頑張りました。

いろいろ、伝えたいことはありましたが、最後のまとめでお話したのは
「車いすユーザーはひとりひとりみんな違うので、手を貸して欲しいこともそれぞれです。まず声をかけて、必要なことを手伝おう。そうしたら、障がい者もどんどんまちに出ていける」ということ。そして「将来、自分や家族が車いすを使うことになっても、福祉機器とアシストがあれば世界の裏側まで行けることを覚えておいてほしい」ということ。

外出がむずかしい方たちとともに暮らすまちづくりを、若者たちと共に考える機会をいただき、もび〜るスタッフにも大きな学びがありました。本当にありがとうございました。

後日、生徒さんたちの感想を送っていただきましたので以下に抜粋して掲載します。

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◆車いすの人がくる時は、その先を想定して考える。この先車いすの人が増える。誰でもトイレは、車いすの人用だから、考えて使わないとだめだと思った。
◆これからは、車いすの人が増える。(他の)人の手を借りることも大事。目線を合わせることが大事。コミュニケーションをとることが大事。
◆普通に生活していると何でもないことも車いすに乗るとすごく不便なところがあった。バリアフリーの大切さがわかった。
◆(車いす用のトイレといっても)通りにくいトイレだったので、苦労しなくてもすぐ入れるようなトイレにしてほしい。
◆(まちの中は)大変な道ばかりなのかなと思う。4年後に開催されるオリンピック・パラリンピックに向けてちゃんと道を直して通りやすくしてほしい。
◆車いすの人の大変さや目線などがよくわかった。また、荻中はスロープがあって通りやすいと思っていたけれど、意外に段差がたくさんあって、乗っている側としては大変で怖かった。介助する側の方が大変だと思っていたけれど、乗る方も怖いし、どちらも大変だと思った。二人が一心同体になれば車いすは動きやすいと思った。
◆障がい者の家族の話を聞いた時はすごく苦労しているんだなと思ったけど少しでもその子に笑顔をあげるという言葉を聞いて、子供を楽しませたいと思っているんだなと思いました。障がいをもっている人は苦労しているけどたのしいことも有るんだなと思いました。