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”脱原発ハンスト”ニュースVOL.827 [2018年10月29日(Mon)]
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脱原発ハンガーストライキ
〜子どもたちの、子どもたちの、子どもたちのために〜

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VOL827(2018年10月29日)

 四国電力伊方原発が再稼働されました。2017年12月には広島高裁が運転差止めの仮処分決定が下されましたが、先月9月に同高裁で運転差し止めについて、不服とする四国電力の意義を認める決定を下し、再稼働が行われました。

 伊方原発は、熊本県阿蘇カルデラから130`圏内にあり、火砕流が原発に到達恐れがあると言われています。また、伊方原発は佐田岬半島の先端に位置し、原発事故があった場合、海路で避難する計画で、防災訓練では自衛艦の使用を予定したいたのですが、波浪で中止されたそうです。島の港には大型漁船は接岸できずに今乗れる船の人数は約20人だそうです。それでは島民約230人はどうやって避難するのでしょうか?
 その上、伊方原発の沖合には国内最大級の活断層「中央構造線断層帯」が走っています。南海トラフ巨大地震がいつ起こるかもしれない状況で再稼働することは福島第一原発の教訓が生かされないことになります。

 そういう中で、この9月の広島最高裁の判決では、「伊方原発の安全性は欠けていないというのが社会通念だ」と言っているのです。この「社会通念」だという解釈に納得いく根拠が見当たりません。社会通念というのなら、福島第一原発事故以降、本当に原発は安全なのかと不安を感じている市民が多くいるのではないでしょうか?
 (増島 智子)
                                  
*リレーハンストの方法など詳細については以下のブログをご覧ください 
http://ngo-kyodo.org/antinuclearpowerhungerstrikerelay

*トピックス
「伊方の拙速な再稼働に反対」 脱原発首長会議がアピール
http://www.minyu-net.com/newspack/KD2018102701002158.php
(2018年10月27日 福島民友)


常陽、安全対策170億円に
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2018102601001919
(2018年10月26日 福島民報)


<伊方原発>再稼働し臨海に 近隣の島、避難計画に不安
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181027-00000080-mai-soci
(2018年10月27日 毎日新聞)


11月の予定をお知らせ下さい。よろしくお願いします。
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*今日のリレー仲間 
本日10月29日(月)は、東條(神戸)の1名が行っています。 

*明日のリレー仲間
明日10月30日(火)は、公庄直子(神戸)の1名がつなぎます。
 
*今後のリレー予定
10月31日(水)大石(静岡)
11月 1日(木)宇田川(神奈川)
   2日(金)募集中!!
   3日(祝・土)鈴木(神戸)
   4日(日)募集中!!
   5日(月)東條(神戸)
   6日(火)公庄レイ(神戸)
   7日(水)大石(静岡)
   8日(木)宇田川(神奈川)
   9日(金)募集中!!
  10日(土)鈴木(神戸)
  11日(日)募集中!!
  12日(月)東條(神戸)
  13日(火)募集中!!
  14日(水)大石(静岡)
  15日(木)宇田川(神奈川)
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